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[#286] KingCrimsonって… pompapa 05/1/21(金) 23:08 [未読]

[#301] Re:KingCrimsonって… Nave 05/1/30(日) 13:50 [未読]
[#303] Re:KingCrimsonって… pompapa 05/1/30(日) 20:51 [未読]
[#305] クラシックも好きです マキナ 05/2/1(火) 1:16 [未読]
[#306] 月光のソナタ Chiquitita 05/2/1(火) 2:30 [未読]
[#307] Re:月光のソナタ penpen 05/2/1(火) 10:23 [未読]
[#308] Re:月光のソナタ マキナ 05/2/2(水) 12:46 [未読]
[#309] Re:月光のソナタ pompapa 05/2/2(水) 19:22 [未読]
[#310] Re:月光のソナタ pompapa 05/2/2(水) 19:48 [未読]
[#312] また釣れました。。(笑 マキナ 05/2/3(木) 1:13 [未読]
[#313] Re:また釣れました。。(笑 penpen 05/2/3(木) 9:22 [未読]
[#315] Re:また釣れました。。(笑 penpen 05/2/3(木) 10:54 [未読]
[#318] どもども マキナ 05/2/3(木) 23:47 [未読]
[#319] Re:どもども penpen 05/2/4(金) 10:15 [未読]
[#320] おはようございます マキナ 05/2/4(金) 14:20 [未読]
[#324] Re:おはようございます penpen 05/2/7(月) 15:07 [未読]
[#316] Re:また釣れました。。(笑 pompapa 05/2/3(木) 21:14 [未読]
[#311] Re:月光のソナタ Chiquitita 05/2/3(木) 0:31 [未読]
[#317] Re:月光のソナタ pompapa 05/2/3(木) 21:17 [未読]
[#321] Bach大好きです! 秋桜 05/2/4(金) 22:04 [未読]
[#325] Re:Bach大好きです! Nave 05/2/8(火) 6:52 [未読]
[#330] バッハ好きな人、多いですね〜 マキナ 05/2/9(水) 17:21 [未読]
[#334] Re:バッハ好きな人、多いですね〜 秋桜 05/2/10(木) 11:39 [未読]
[#336] Re:バッハ好きな人、多いですね〜 penpen 05/2/10(木) 13:07 [未読]
[#338] デュ・プレ マキナ 05/2/11(金) 1:07 [未読]
[#337] Re:バッハ好きな人、多いですね〜 マキナ 05/2/11(金) 0:49 [未読]
[#335] Re:バッハ好きな人、多いですね〜 penpen 05/2/10(木) 12:58 [未読]

[#301] Re:KingCrimsonって…
 Nave  - 05/1/30(日) 13:50 -

引用なし
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   みなさま、こんにちは。
「KingClimson」を、なぜか「KingSalmon」(キングサーモン、ムニエルにするとおいしいですね)と読み間違えて(resタイトルに「釣れました」とかありましたし)、おいしいものの話かな〜、と思ってあけてみたら、音楽の話でした。(^^)
ロックはあまり聞いたことがないのですが、ジャズとクラシック(特にバッハ)は好きなので、仲間に入れてくださいな。

洋楽は、流行ってた時期にはほとんど聞いたことがなく、子供といっしょに、グッチさん(教育テレビでやっている、グッチ裕三さんによる洋楽パロディー)から入りました(^^;)
夕方、ご飯のしたくをしている時間帯に、子供が見ている教育テレビがずっとついているのですが、結構、昔の洋楽がかかるのです(パロディや、リメイクしたもの。グッチさんだけでなく、子供たちが歌ったりもしています)。元ネタを知らなくても楽しめますが、熟知しているかたは、さらに楽しめること請け合いです。機会があったら、チェックしてみてくださいね(教育テレビ、あなどりがたし)。

プログレ自体は聞いたことがないのですが、知識としては、その後フュージョンに進んだように聞いています(というか、フュージョンの前身のひとつがプログレだった、と)。
私はフュージョン(スパイロジャイロとかカシオペアとか…)から聞きはじめたのですが(といっても、ラジオで時々聞いた程度ですが)、みなさんはフュージョンもお聞きになりますか?

>モーツァルトは個人的にいまいちなのですが…
モーツァルトの曲を聞くと、和音の進め方などから、「この人ちょっと、いぢわるなところがあるんじゃないかな」、って感じます。(ファンの方、ごめんなさい)
あ、この言い方だと語弊がありますね。
モーツァルトの曲は、単に無邪気に美しいではすまなくて、複雑で陰影がある、だから人気があるのかもしれません。

モーツァルトと対照的に、ベートーベンは、学校の音楽室にかかっていた肖像画の怖そうなイメージや、「運命」の出だしから受ける激しい印象とは違って、ピアノソナタなどには、ほんとうに美しくかわいらしい曲がありますね。
ベートーベンの曲を聴くと、「機嫌のいいおじさんだったんだろうな」と感じます。
悩み事がないわけじゃないけど、飲んだら忘れちゃう、気さくで気のいいおじさん。やさしくて、きれいで可愛いものが大好きな。
いっしょにお酒を飲むなら、だんぜんベートーベンおじさんです(^^)

バッハは子供の頃から好きでした。
昔むかし、ピアノを習っていた頃、メンデルスゾーンとかショパンとかの叙情的な曲(←たいていの子は弾きたがる)が苦手で、バッハとなると嬉々として弾いていたので、ピアノの先生が首をかしげていました。子供の好みとしては、渋かったかもしれませんね(^^;)
とはいえ、毎日弾いていた頃でも、3声を弾くのが限界でした。4声になると、「誰か、手を貸して!(1本でもいいから!)」という状態でした(^^;)
現在は、2声のインベンションがやっとです。もう指が動きません…

グレン・グールドのバッハはよいですね。疲れたとき聞くと、脳ミソにじゅわっとしみわたり、静謐な気持ちになります。あと、演奏家ではチェロのヨーヨー・マが好きです。
グールドが晩年にゴールドベルクを弾いたCDと、ヨーヨー・マがピアソラの作品(タンゴ)を弾いたCDがお気に入りで、よく図書館から借りてきます。(←買えばいいのに(^^;))

[#303] Re:KingCrimsonって…
 pompapa  - 05/1/30(日) 20:51 -

引用なし
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   ▼Naveさん:

こちらこそ、よろしくお願いします。
バッハは皆さんお好きなようですよ。

>洋楽は、流行ってた時期にはほとんど聞いたことがなく、子供といっしょに、グッチさん(教育テレビでやっている、グッチ裕三さんによる洋楽パロディー)から入りました(^^;)
>夕方、ご飯のしたくをしている時間帯に、子供が見ている教育テレビがずっとついているのですが、結構、昔の洋楽がかかるのです(パロディや、リメイクしたもの。グッチさんだけでなく、子供たちが歌ったりもしています)。元ネタを知らなくても楽しめますが、熟知しているかたは、さらに楽しめること請け合いです。機会があったら、チェックしてみてくださいね(教育テレビ、あなどりがたし)。

うちも子供が見てますので知ってはいます。
結構、当時の流行をパロッて演っていますね。

ピアノソナタなどには、ほんとうに美しくかわいらしい曲がありますね。
>ベートーベンの曲を聴くと、「機嫌のいいおじさんだったんだろうな」と感じます。

月光はよいですね、ドビュッシーの月の光と比較すると、邦題のつけ方
が絶妙だなと思います。

>バッハは子供の頃から好きでした。
>昔むかし、ピアノを習っていた頃、メンデルスゾーンとかショパンとかの叙情的な曲(←たいていの子は弾きたがる)が苦手で、バッハとなると嬉々として弾いていたので、ピアノの先生が首をかしげていました。子供の好みとしては、渋かったかもしれませんね(^^;)

バッハの曲は、構築美があるように思います。
主よ人の望みの喜びよ、G線上のアリアをEギターで練習していますが、クラシッ
クギターの素養がないので一声でしか弾けません。

ロックとバッハは結構近いところがあるかも知れません。
詳しくは知りませんが、イングヴェイとかはカバーしたらしいです。
楽譜に書いてあったのの受け売りですが…

平均律とかも、結構メタルのギターテイストで弾くといける感じみたいです。

[#305] クラシックも好きです
 マキナ  - 05/2/1(火) 1:16 -

引用なし
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   こんばんはー。

人数が増えましたね。嬉しいです。私も、バッハは一番好きです。
自分では、正確に弾けないのですけど、やはり構築のレベルが
他の人と違うような気がします。バッハを解析した本によりますと
「数名の人と同時にチェスをしているくらいの数学力がみえる」
そうです。楽譜をみれば良く解りますけど、そうですよね。
音が全部繋がっているんです。リズムと音階が同時にはじまって
微妙に絡みつつも、同時に終わる美しさが好きです。

モーツァルトは、少し苦手です。レクイエムあたりは好きですけど。
音がぶちぶち、とぎれるような所が好きになれないんです。音程を
変化させる時の「いきなりさ」が、耳に馴染めません。確かに
美しいのだろうけど、彼自身がスキルの高い演奏家で
「これ、弾けないだろー」って、感じてしまいます(笑
で、テーマは何だっけ?という、ちゃめっけみたいなのは面白いです。

モーツァルトの父、レオポルドが、バッハと知り合いだったらしく
楽譜を見せたそうですが、「なんだこれは?」と、理解不能だった
というエピソードがあります。

>ピアノソナタなどには、ほんとうに美しくかわいらしい曲がありますね。
>>ベートーベンの曲を聴くと、「機嫌のいいおじさんだったんだろうな」と感じます。

ベートーベンは良いですね。レストランで、ウェイターがつまづいて、
頭から料理をかぶってしまった時に「美味な料理だね。」と、周囲を
笑わせたエピソードが微笑ましいです。(まじだったかも知れませんけど)
ソナチネとか聴くと、本当に作曲が好きだったんだなぁと感じます。
和声にこだわっていたんだろうなというのが一本気で好きです。
でも、おそらくとても指の強い人だったのだろうと思います。ソナタの
レベルになると、小指がつります(笑

>月光はよいですね、ドビュッシーの月の光と比較すると、邦題のつけ方
>が絶妙だなと思います。

これは、私も感じて、友人と議論しました。ベートーベンの月光は
なんだか、心情を表している気がしますし、ドビュッシーの月の光は
絵画的な要素を感じます。森や湖が頭に浮かびます。風の音とか。

>>バッハは子供の頃から好きでした。
>>昔むかし、ピアノを習っていた頃、メンデルスゾーンとかショパンとかの叙情的な曲(←たいていの子は弾きたがる)が苦手で、バッハとなると嬉々として弾いていたので、ピアノの先生が首をかしげていました。子供の好みとしては、渋かったかもしれませんね(^^;)

NAVEさん。同じです(笑
みんなが、「別れの曲」とか「子犬のワルツ」にチャレンジしている時に
私だけインベンションの練習をしていました。ピアノの先生は
「もう少し派手な曲にした方がいいし、楽よ。」と、不思議そうでした。
子供ながら、ノンレガートに憧れていました。いかに音を繋げるか。と。

>ロックとバッハは結構近いところがあるかも知れません。
>詳しくは知りませんが、イングヴェイとかはカバーしたらしいです。
>楽譜に書いてあったのの受け売りですが…
>
>平均律とかも、結構メタルのギターテイストで弾くといける感じみたいです。

あ。これは、面白いですよー。平均律クラビーアの一番は、アヴェマリア
の原曲なので、バンドで演奏できます。ぎゅわーん。ぎゃぎゃぎゃぎゃーん。
みたいな騒音ですけど。「おおお。フュージョンしたぞ。」と、遊べます。
(リックウェイクマンの、のりで)

[#306] 月光のソナタ
 Chiquitita メールホームページ  - 05/2/1(火) 2:30 -

引用なし
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   ▼マキナさん:
>これは、私も感じて、友人と議論しました。ベートーベンの月光は
>なんだか、心情を表している気がしますし、ドビュッシーの月の光は
>絵画的な要素を感じます。森や湖が頭に浮かびます。風の音とか。

確か、ベートーベンの「月光」は、視覚障害者の女の子のために作られた、というエピソードがありましたね。

[#307] Re:月光のソナタ
 penpen  - 05/2/1(火) 10:23 -

引用なし
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   わたしもまぜてくださーい。
わたしはひとつの曲をしつこく聞いたタイプでみなさんのようにいろいろは知らなくて恥ずかしいのですが……。
でもグレゴリオ聖歌はとても好きだったのでなつかしいです。
わたしが聞いたピンクフロイドは原子心母(この字?)だったようです。
sunさんに教えて頂きました。牛の写真のレコード。
前頭葉刺激音楽でしょうか。

あとはヤナーチェックとかチャイコフスキー、スメタナとか……。
しつこく聞いていると、その曲を作った人の人間像が
Naveさんが言われたように立体画像のように浮かび上がります。
モーツアルトがちょっといじわるというのはわかるように思います。
才気煥発で人をからかうくせがあったようにも感じます。
高校のころ、モーツアルトの手紙を読んだことがあります。
なんというか落ち着きがなく、おおげさなセリフまわしような文体というか
ちょっと人生を演技しつつ生きたように感じました。

ヤナーチェックはずっと少年のような不安をも続けた人のように思えます。
あとチャイコフスキーコンクールで優勝したアンドレガブリロフというピアノ演奏家の
悲愴(だったかなあ)を一人暮らしをしたとき、よく聞いていました。
彼は当時その正確無比のテクニックで機械のようにガンガン弾くと苦笑混じりに
審査員に言われていましたが、聞き込むととてもやさしく叙情的な
演奏に思えました。
そのあとの彼の活躍を見るとやはり叙情的な傾向のある人だったのだと思います。
彼のおかあさんはロシアの画家でしたがあの時代にとてもやさしい子供の絵を
描いていた人でその絵を見ると彼のやさしさが理解できるように思えます。
(大昔の読売新聞の日曜版に彼女の絵が紹介されたことがあります)

あとは、もっぱらNHKFMの民謡を熱心に聞いていまして、
単調で一本調子、淡々と民謡を紹介するアナウンサーに
ものすごく惹かれて、その口調を真似していました……。
今も民謡がとても好きです。
民謡の音はわたしの魂に直接触れてきます。

[#308] Re:月光のソナタ
 マキナ  - 05/2/2(水) 12:46 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:
>
>確か、ベートーベンの「月光」は、視覚障害者の女の子のために作られた、というエピソードがありましたね。

こんにちは。そのエピソードは知りませんでした。友人が語学の勉強の
為にヨーロッパを学生の頃にまわっていたのですが、ベートーベンの家
と看板をあげた宿屋が、そこら中にあったのが面白かったと言って
いました。

でも、月光が、視覚障碍を持つ人の為というのは、説得力がありますね。
ドビュッシーの月の光は、観た事ある風景ですが、月光は人に教える風景
のような気がします。

マーラーは、大地の歌が好きですが、5番を聴くと、どうしても映画の
ヴェニスに死す。を、思い出します。

[#309] Re:月光のソナタ
 pompapa  - 05/2/2(水) 19:22 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:

人数が増えてきて嬉しいですね。
よろしくお願いします。

月光作曲にまつわる、そのエピソードは私も知りませんでした。

音楽理論に関しては勉強した訳ではないので、詳しくありませんが
バッハの音楽は非常に数学的と聞いた事があります。
確か当時の音楽は対位法とかかなり数学的な理論を基に作曲されて
いたと何かの本で読んだことがあります。
数学家と音楽家は紙一重の時代だったみたいですね。
バロック時代は。

モーツァルトは丁度ベートーヴェンとバッハの中間の時代ですよね。
モーツァルトがバロックの構築美の世界からロマン派の情操的?
(ちょっと表現に苦しみますが…)
な音楽の時代への分岐点の作曲家ですね。教会や国王に雇われる楽師
から音楽家としての社会的立場の変化もモーツァルトやベートーヴェン
の時代だったと思います。
そういった意味で、音楽にとっての過渡期に生を受けた作曲家なのか
なと思います。

バッハとクリムゾン(太陽以降)は構築美という点で同じように感じます。
特に84年の再(再々)結成のときと、今のメタルクリムゾンの構成や
楽器の組み合わせを見るとそう感じます。
メロトロン(懐かしい)などキーボード奏者がいなくなり、ストリングス
(ギター、ベース、スティック、バイオリン)とドラムの構成になってい
ます。
あと、演奏の難解さも同じですね。

宮殿の頃のクリムゾンは、メロトロンの響きが前面にだされた曲と協奏曲
的な荘厳さがウリだったようにおもいます。
(宮殿とか火星とかポセイドンとか)

アイランズはタイトル曲がなぜか妙に惹かれる曲で、クリムゾンの曲の中
でも好きな曲です。
曲調はすごく静かな曲なんですけど。

PCでオリジナルCD(クリムゾンベスト)を作って聞いています。
21世紀の…、太陽…パートI〜IV、突破口、フラクチャード、アイランズ
暗黒と堂々たるライインナップ(笑)

あとプログレフェイバリットでは、ELP、イエス、フロイド、クリムソ
の好きな曲を並べて聴いています。

そういえば、フロイドのメンバーは建築関係の素養をもった人が多いらしく
曲作りはまるで建築しているみたいだそうです。

おぉっと、久しぶりなので延々と書いてしまいました。

[#310] Re:月光のソナタ
 pompapa  - 05/2/2(水) 19:48 -

引用なし
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   追記

 今、ELPのナイフエッヂを聞いてて気がつきましたが
 間奏でキースエマーソンがバッハ弾いてますね。

[#311] Re:月光のソナタ
 Chiquitita メールホームページ  - 05/2/3(木) 0:31 -

引用なし
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   ▼pompapaさん:
>数学家と音楽家は紙一重の時代だったみたいですね。
>バロック時代は。

そういえば、B’zの稲葉浩志は数学の教員免状を持っています。
音楽と数学は以外に深いつながりがあるのかも?

[#312] また釣れました。。(笑
 マキナ  - 05/2/3(木) 1:13 -

引用なし
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   ▼pompapaさん:

こんばんは。スレッドの枝分けれ具合を見ていると、自分の会話の
形態みたいで興味深いです。マニアックですみません。(汗
今日は診察日で仕事に行かなくてもいいので、余裕がありました。
>
> 今、ELPのナイフエッヂを聞いてて気がつきましたが
> 間奏でキースエマーソンがバッハ弾いてますね。

そうです。エマーソンもバッハ好きなんです。エマーソンはテクニカル
な部分でも、開発者のモーグ博士が、予想できなかった展開にまで
シンセサイザーの能力を引き出したので、機械には強いみたいです。
現在もコルグの開発に携わっているようです。息子さんも出て来ました。
彼がシャッフルが好きなのは、単にリズムが流れている間に自分が計算
したメロディをどのくらい、おしこめるか?の実験のような気がします。
彼自身が、すこしばかり演奏家としてはリズム音痴だからです。
あくまで演奏家としてです。一般人にはない演奏能力です。念の為。

「メロトロンは湿気に弱いから、テープをぶっちぎりたくなるーっ」
と、エマーソンは、言っていましたが、あれだけ賢いのに、なんで
野外でメロトロンを演奏しようとばかりしていたのか?が、不思議です。
屋内で演奏すればなんともないのに。モーグも同じです。やっぱり
「パッチコードをぶっちぎりたくなるーっ」と、お怒りでした。(笑
若い頃、新譜を待ち焦がれて、出たモノが「ラブビーチ」だったので
今考えると、「彼はAS?疑惑」が出ています。私の中で、ですけど。

余談ですが、ムーグは、ロバートモーグ博士が
「俺は、ム−グではなくて、モーグだっ」と、お怒りになった事から
演奏家の小川文明さん、難波さんのご両人が先頭になって
「ム−グではなくて、モーグと呼ばせる啓蒙委員会」の情報から知りました。

もっと余談ですが
ゲーム開発のプログラマーに、プログレ派が、ちらほらいるので、
計算、構築、プログラミング、音楽なのに視覚的なものの、繋がりを感じます。

バッハも計算が得意だったみたいですね。バッハの日記を集めた事がある
のですが、お金の計算ばかりでした。子だくさんだから仕方ないとはいえ
細かく細かく家計簿をつけていました。ほとんど出納帳みたいです。
覚え書きとして、「○○の運送事故で壊れたぶどう酒の樽が、いくらの損で
腹が立つ。」とか、書いてありました。

バッハは、いわば、バロックの時代からは少しばかりずれつつある時代の
人で、モーツァルトは逆に早すぎた感じがします。当時の演奏事情を
考えますと、演奏する場所によって残響が随分とズレますよね。多分
それで、同じ曲でも演奏ツールによってバッハは作曲しなおしたのだと
思います。作曲家であると同時に今でいうとスタッフやプロデューサー
としても職業作曲家兼演奏家として活躍していたんでしょうね。

バッハのオルガンでは、ヘムルートヴァルチャという演奏家の音源が
お勧めです。目が見えない人だったらしいのですが、とても残響も
美しいです。古い音源しかないので、音の状態は悪いですけど、レコード
の、ノイズだと思えばたいしたことはありません。

ではでは。

[#313] Re:また釣れました。。(笑
 penpen  - 05/2/3(木) 9:22 -

引用なし
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   ▼マキナさん:

>バッハは、いわば、バロックの時代からは少しばかりずれつつある時代の
>人で、モーツァルトは逆に早すぎた感じがします。当時の演奏事情を
>考えますと、演奏する場所によって残響が随分とズレますよね。多分
>それで、同じ曲でも演奏ツールによってバッハは作曲しなおしたのだと
>思います。作曲家であると同時に今でいうとスタッフやプロデューサー
>としても職業作曲家兼演奏家として活躍していたんでしょうね。

推理小説みたいでおもしろいですねえ。
バッハはすごい子だくさんですね。
ところで娘はピアノをちょっと習ったのですが、弾くときやたらがんがん
強く弾くので娘のピアノを聞くのが苦痛で苦痛で、もう頭が痛くなっていました。
力の抜き具合が下手なのでしょうね。
しかし音感はよく、ピアノの音が違うと気持ち悪いとうるさいので
調律はけっこうさせられました。

絶対音感、お金がかかりました。
ピアノをやめてくれて安堵しました。(=^・^=)

[#315] Re:また釣れました。。(笑
 penpen  - 05/2/3(木) 10:54 -

引用なし
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   ▼マキナさん:
>バッハも計算が得意だったみたいですね。バッハの日記を集めた事がある
>のですが、お金の計算ばかりでした。子だくさんだから仕方ないとはいえ
>細かく細かく家計簿をつけていました。

はっ、わたしが音楽が苦手なのは計算が苦手と何か関係があるのだろうか……。
リズム感も音感もがてんでだめだなあ。
スポーツが得意な人は音楽もいいように思います。
もちろん一般的な傾向ですが……。

昔の話ですが、付き合っていた相手のおとうさんが音楽家で
音楽家でなければ結婚を許さないと言われて、
なんとかいうイタリア(?)の作曲コンクールで一位になった
数学者がいたなあ。
日本人です。
でも指揮が全然できず楽団員にばかにされるので
奥さんが赤ん坊をおんぶしてかげからこっそり
あれこれご主人の指揮のアドバイスをしたとか……。
誰かこのエピソードご存じのかたいませんか?
その後その人はどうなったのかなあ。
数学者に復帰したのかな……。

[#316] Re:また釣れました。。(笑
 pompapa  - 05/2/3(木) 21:14 -

引用なし
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   ▼マキナさん:
>> 今、ELPのナイフエッヂを聞いてて気がつきましたが
>> 間奏でキースエマーソンがバッハ弾いてますね。
>
>そうです。エマーソンもバッハ好きなんです。

結構、プログレ系のミュージシャンって、クラシックの素養の
ある日とが多いみたいですね。
フリップ翁も、素養があるようですけど(弦楽曲をクリムゾンで
作曲しています。)
パガニーニの曲をギターで弾いたりしてたみたいです。
クラシックギターも弾けるみたいですね。

まぁ、フリップ翁はクラシックのみならずジャズから何から
こなして行き着く先はフリッパートロニクス。

デビッドシルビアンとのコラボでもフリッパートロニクス的な音
で演奏していましたね。(シルビアン&フリップ)

そのあとまた、クリムゾンで メタルですからね。

メタルといえば、メタル系でもブラックモアなんかは結構クラシック
を引用していたように思います。

パンクでもバッハの小フーガとかをアレンジした曲がありました。
マッドカプセルマーケッツのバッハスリープスとか。

エマーソンはテクニカル
>な部分でも、開発者のモーグ博士が、予想できなかった展開にまで
>シンセサイザーの能力を引き出したので、機械には強いみたいです。
>現在もコルグの開発に携わっているようです。息子さんも出て来ました。
>彼がシャッフルが好きなのは、単にリズムが流れている間に自分が計算
>したメロディをどのくらい、おしこめるか?の実験のような気がします。
>彼自身が、すこしばかり演奏家としてはリズム音痴だからです。
>あくまで演奏家としてです。一般人にはない演奏能力です。念の為。

フリップ翁も自分はリズム感が全然駄目と発言しているインタビューを
読んだ事があります。
あのレベルの世界は全くの別世界ですけれど…

>余談ですが、ムーグは、ロバートモーグ博士が
>「俺は、ム−グではなくて、モーグだっ」と、お怒りになった事から
>演奏家の小川文明さん、難波さんのご両人が先頭になって
>「ム−グではなくて、モーグと呼ばせる啓蒙委員会」の情報から知りました。

 それは初めて知りました。ムーグ(Moog)じゃなくてモーグなんですね。
ムーグシンセとメロトロンは当時のプログレ(のみならずですが)界の必須
アイテムでしたからね。
YMOが出たときも、シンセって後ろでコード引き回しながらやっていたの
が懐かしくなります。

>バッハは、いわば、バロックの時代からは少しばかりずれつつある時代の
>人で、モーツァルトは逆に早すぎた感じがします。当時の演奏事情を
>考えますと、演奏する場所によって残響が随分とズレますよね。多分
>それで、同じ曲でも演奏ツールによってバッハは作曲しなおしたのだと
>思います。作曲家であると同時に今でいうとスタッフやプロデューサー
>としても職業作曲家兼演奏家として活躍していたんでしょうね。

バッハの晩年はあまり幸福とはいえないみたいですね。
バッハ〜モーツァルト〜ベートーベンと微妙に時代が重なりながら影響
受けているのかもしれませんが、音楽の世界では過渡期なのでしょう。
第三者的にみれば、音楽として一番面白い時代だったのかもしれせん。
当事者は、大変だったと思いますが…

確かに、モーツァルトは早すぎたかも知れないと思います。
あと数十年後だったらば、もっと長生きしていたかもしれませんね。
レクイエムが存在していないかもしれない?もしくはすべてを完成させ
ていたかもしれませんね。あの曲は、絶筆で未完成のものをあとで他人
が完成させた曲ですから。
実はレクイエムはモーツァルトの中で一番好きな曲なんです。

…でも、そしたらベートーベンが存在しなかったかも知れませんね。
もちろん、音楽家としてですが。
歴史if物語になってしまいますね。
>
>バッハのオルガンでは、ヘムルートヴァルチャという演奏家の音源が
>お勧めです。目が見えない人だったらしいのですが、とても残響も
>美しいです。古い音源しかないので、音の状態は悪いですけど、レコード
>の、ノイズだと思えばたいしたことはありません。

そういえば、まだグレゴリオ聖歌を探してなかった、一緒に探してみます。

ではまた。

[#317] Re:月光のソナタ
 pompapa  - 05/2/3(木) 21:17 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:
>▼pompapaさん:
>>数学家と音楽家は紙一重の時代だったみたいですね。
>>バロック時代は。
>
>そういえば、B’zの稲葉浩志は数学の教員免状を持っています。
>音楽と数学は以外に深いつながりがあるのかも?

バロック時代の曲と今のポップスで単純には比較できないので…
う〜ん、解りませんね。

[#318] どもども
 マキナ  - 05/2/3(木) 23:47 -

引用なし
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   ▼penpenさん:

こんばんはー。

>はっ、わたしが音楽が苦手なのは計算が苦手と何か関係があるのだろうか……。
>リズム感も音感もがてんでだめだなあ。
>スポーツが得意な人は音楽もいいように思います。
>もちろん一般的な傾向ですが……。

私は、ある程度、音感はいいようなのですが、計算が暗算以外できない
んです〜。数字をみていると、モノにみえちゃって。。
スポーツは見るのが好きですが、感覚統合が悪いので、自分では
まったく無理です。(笑
結局、弦楽器はダメでしたし、ピアノも左手がよく言う事をきいて
くれないので、たいして上達しませんでした。末端神経がおかしいと
最近解って、なるほろ〜。と、なっています。

よーく考えると、「天才系」の人には、数学に長けた人が多いですね。
昔の音楽家にしても、画家にしても。作家で数学者もいますし。
何か、デジタル的な感覚が必要なのかなぁと思います。

>昔の話ですが、付き合っていた相手のおとうさんが音楽家で
>音楽家でなければ結婚を許さないと言われて、
>なんとかいうイタリア(?)の作曲コンクールで一位になった
>数学者がいたなあ。
>日本人です。
>でも指揮が全然できず楽団員にばかにされるので
>奥さんが赤ん坊をおんぶしてかげからこっそり
>あれこれご主人の指揮のアドバイスをしたとか……。
>誰かこのエピソードご存じのかたいませんか?
>その後その人はどうなったのかなあ。
>数学者に復帰したのかな……。

その人の事は、誰だか解りませんが、指揮者というのは、演奏家より
優れたリズム感がないと勤まりません。クラシックの好きな人の
間ではよく知られていますが、指揮というのは、コンマ数秒先に
指示を出せないといけないのです。しかも、頭の中には、スコア全部
の構築が自分の個性として出せていないと指揮する意味がありません。

私が、グールドというピアニストに惹かれた理由のひとつに、
彼は歌いながら、自分で指揮もしながらピアノを正確に演奏するの
ですが、指揮も正確なんです。頭の中、どうなってんだろ?と
思います。すごい人はすごいんですね〜。

余談ですが(とはいえ、余談ばっかりですね((笑
サザンオールスターズというバンドは現在でも大活躍ですが、リーダーが
最近、「実は」と、いう話をラジオなんかでするようになりました。
リーダーとして、中心人物として、自分を支えてきたのは、実は妻だと。
楽器も、すべて、奥さんの方が優れているそうです。本人(桑田さん)が
鼻歌を歌っていると、奥さんが、ちゃちゃちゃ〜♪って感じでピアノを
演奏したりするそうです。転調してもしても、相対性音感のある奥さんを
音から引き離す事ができないで、そのまま作曲になるそうです。
私は、ファンではないのですが、微笑ましいなぁー。と、思いますし、
「実は」を語りだした、桑田さんも偉いなー。と、思います。

同じ仕事をしているのに「妻に負けているんですよぉ〜」って言えるって
男らしいなぁと感心しました。

[#319] Re:どもども
 penpen  - 05/2/4(金) 10:15 -

引用なし
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   ▼マキナさん:
>こんばんはー。

おはようございますー。

>私は、ある程度、音感はいいようなのですが、計算が暗算以外できないんです〜。

暗算ができるというのは短期記憶がいいということもありますよね。
わたしは暗算はたとえば“82+43”の場合、2と3を足しているうちに2桁目の
8と4を忘れてしまうのですよね。
だから暗算は全くだめです。
情けないです。

>スポーツは見るのが好きですが、感覚統合が悪いので、自分では
>まったく無理です。(笑

運動能力はは中年を過ぎてからかなり改善しました。(=^・^=)

>結局、弦楽器はダメでしたし、ピアノも左手がよく言う事をきいてくれないので、たいして上達しませんでした。
末端神経がおかしいと最近解って、なるほろ〜。と、なっています。

末端神経……、娘はだめそうだなあ。
ピアノを力一杯ひいていたからなあ。

>よーく考えると、「天才系」の人には、数学に長けた人が多いですね。
>昔の音楽家にしても、画家にしても。作家で数学者もいますし。
>何か、デジタル的な感覚が必要なのかなぁと思います。

わたしはアナログ……。
時計もアナログではないと全然だめです。
それはもう一度そう刷り込んでしまったからかもしれませんが
デジタルで表示される時間もアナログ時計に変換しています。
でもどっちかというとほんとうはもっとアナログな日時計に近いという感じもします。

>指揮者というのは、演奏家より
>優れたリズム感がないと勤まりません。クラシックの好きな人の
>間ではよく知られていますが、指揮というのは、コンマ数秒先に
>指示を出せないといけないのです。しかも、頭の中には、スコア全部
>の構築が自分の個性として出せていないと指揮する意味がありません。

実はリズム感というのはわたしには全く謎の分野です。笑

>私が、グールドというピアニストに惹かれた理由のひとつに、
>彼は歌いながら、自分で指揮もしながらピアノを正確に演奏するの
>ですが、指揮も正確なんです。頭の中、どうなってんだろ?と
>思います。すごい人はすごいんですね〜。

グールドは昔夜勤の仕事をしていたとき、突然、星の光が見えたと思ったら
グールドのピアノをテレビでやっていたという経験があります。
ひとつひとつがきらめく宝石のような音ですばらしいですね。

>私は、ファンではないのですが、微笑ましいなぁー。と、思いますし、
>「実は」を語りだした、桑田さんも偉いなー。と、思います。

桑田さんは奥様の原由子さんをずーっと尊敬していて、
若いときもぼくの曲は実は奥さんが作っていたと言っていたときがあります。
わたしは桑田さんも原さんも大好きなのですが、
原さんは才能があるのにとても普通のひとだなあと思います。
あれだけの有名人でいながら、普通でいられるのはとても強い人なのだと思います。

>同じ仕事をしているのに「妻に負けているんですよぉ〜」って言えるって
>男らしいなぁと感心しました。

奥さんの能力を認めることのできる男性は男らしいですね。(=^・^=)

[#320] おはようございます
 マキナ  - 05/2/4(金) 14:20 -

引用なし
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   ▼penpenさん:

もう、半月分の仕事をしたので、疲れてふてくされ状態でまだ
家にいます〜。目、覚めないし(笑

>暗算ができるというのは短期記憶がいいということもありますよね。
>わたしは暗算はたとえば“82+43”の場合、2と3を足しているうちに2桁目の
>8と4を忘れてしまうのですよね。
>だから暗算は全くだめです。
>情けないです。

そうなんですか。数字はだめなのですが、高校生の頃、公式だけ丸暗記
しても、正しい式を書けなくて、それで点数が半分にされていました。
教師は、「答えだけ出せるのは、なんでなんだーっ」と、謎な言葉を
言っていました。九九は、吃音があった時代に習ったので、今でも怪しい
です。あはは。足し算、引き算ができても、かけ算、わり算が怪しいです。

>運動能力はは中年を過ぎてからかなり改善しました。(=^・^=)

最近、野球の好きな人と、バッティングセンター初体験しました。
「君に打てるわけない。」と、言われていましたが、何球か、見逃した後
このリズムだー。と、理解できたので、後は、ばんばんバットに当てて
いまして(力がないので打ち返せない)「えええええーっ」と、
周囲に驚きをふりまきました。とはいえ、90キロの速度の球ですけど。
普通のボール遊びはできません。球が消えるので(笑

>末端神経……、娘はだめそうだなあ。
>ピアノを力一杯ひいていたからなあ。

ピアノの語源は「ピアノ(弱い、小さい)フォルテ(強い、大きい)」
ですから、力の具合が解らないと、難しいですねー。

>わたしはアナログ……。
>時計もアナログではないと全然だめです。
>それはもう一度そう刷り込んでしまったからかもしれませんが
>デジタルで表示される時間もアナログ時計に変換しています。
>でもどっちかというとほんとうはもっとアナログな日時計に近いという感じもします。

日時計っ!こういうのが時間になれば、私も、もっと日常がスムーズにいくと
思っています。曇りや雨の日は、お休み。とか。うーん。自分都合ですね。

>実はリズム感というのはわたしには全く謎の分野です。笑

リズムが「見える」と、言うと、変人扱いされます。私にも謎です。

>グールドは昔夜勤の仕事をしていたとき、突然、星の光が見えたと思ったら
>グールドのピアノをテレビでやっていたという経験があります。
>ひとつひとつがきらめく宝石のような音ですばらしいですね。

そうですそうです(感涙
よく知らなかったインターメッツォ(日本語版を持ってないので正しい曲が
解りません)なんかも聴き、音楽家の知識が彼のお陰で広がりました。
ショパンや、リストがないのが、残念です。是非、「超絶技巧練習曲」を
録音して欲しかったです。彼が監修した映画の「スローターハウス5」も
なかなか面白かったです。

>桑田さんは奥様の原由子さんをずーっと尊敬していて、
>若いときもぼくの曲は実は奥さんが作っていたと言っていたときがあります。
>わたしは桑田さんも原さんも大好きなのですが、
>原さんは才能があるのにとても普通のひとだなあと思います。
>あれだけの有名人でいながら、普通でいられるのはとても強い人なのだと思います。
>
もしかすると、天才の人は、それが普通なので、普通なのかも知れませんね(笑

>奥さんの能力を認めることのできる男性は男らしいですね。(=^・^=)

はい。いきなり、ファンになりました。人格者として。

[#321] Bach大好きです!
 秋桜 メールホームページ  - 05/2/4(金) 22:04 -

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   ▼Naveさん:

こんばんは、お久しぶりです。体調が悪化してPC画面を見るとめまいがするのでしばらく遠のいていました。

>バッハは子供の頃から好きでした。
>昔むかし、ピアノを習っていた頃、メンデルスゾーンとかショパンとかの叙情的な曲(←たいていの子は弾きたがる)が苦手で、バッハとなると嬉々として弾いていたので、ピアノの先生が首をかしげていました。子供の好みとしては、渋かったかもしれませんね(^^;)

私も小さい頃からバッハが大好きで、「トッカータとフーガニ短調」をよくカセットテープで聞いていました。ピアノも習っていましたが、途中から教会でオルガンを習いだしたのでバッハの曲がたくさん弾けて舞い上がっていました(我ながら変な子どもだったと思います(^^)ゞ)。
当時習っていたオルガンの先生に「ぜひパイプオルガンも弾いてみるといいよ」言われ、何度かパイプオルガンを弾きに音大や大きな教会へ行ったこともあります。やっぱりパイプオルガンは建物自体が共鳴するので弾いていて本当に陶酔してしまいました。

>とはいえ、毎日弾いていた頃でも、3声を弾くのが限界でした。4声になると、「誰か、手を貸して!(1本でもいいから!)」という状態でした(^^;)
>現在は、2声のインベンションがやっとです。もう指が動きません…

私も昔は4声のフーガなどを練習していましたが、今は2声〜3声がやっとです。もともとパイプオルガンには普通のペダル以外に2オクターブ半の「足ペダル」があるため、音符が3段になっているんです。ピアノ用に編曲されている楽譜ではこの部分を無理矢理両手に置き換えているため、結果として難易度が高くなっているんです(でも両手を動かしながら足でも演奏するのもけっこう大変でしたが)。

>グレン・グールドのバッハはよいですね。疲れたとき聞くと、脳ミソにじゅわっとしみわたり、静謐な気持ちになります。あと、演奏家ではチェロのヨーヨー・マが好きです。
>グールドが晩年にゴールドベルクを弾いたCDと、ヨーヨー・マがピアソラの作品(タンゴ)を弾いたCDがお気に入りで、よく図書館から借りてきます。(←買えばいいのに(^^;))

グレン・グールドいいですよね。私も大好きです。彼はオルガニストとしてもかなりの実力なんですよ。彼のピアノの弾き方はオルガンのタッチに似ているな、と感じていたらそういう話を後日聞いて「やっぱり」と思った事がありました。

チェロはヨー・ヨ−・マもいいですが、私はパブロ・カザルスも好きです。彼の「バッハ無伴奏チェロ組曲」を小学生の時にラジオで聞いて感動したのを今でも覚えています。

[#324] Re:おはようございます
 penpen  - 05/2/7(月) 15:07 -

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   ▼マキナさん:

>そうなんですか。数字はだめなのですが、高校生の頃、公式だけ丸暗記
>しても、正しい式を書けなくて、それで点数が半分にされていました。
>教師は、「答えだけ出せるのは、なんでなんだーっ」と、謎な言葉を
>言っていました。九九は、吃音があった時代に習ったので、今でも怪しい
>です。あはは。足し算、引き算ができても、かけ算、わり算が怪しいです。

まきなさんとうちの中学3年の長男はちょっと似ているタイプかもと思います。
長男は計算は得意ですがやっぱりブラックボックス的なところがあり、
テストでは式を書かず答えをだしてしまいます。
小学生の次男が算数の宿題をするとき、長男に暗算で計算をしてもらっています。
あと長男は記憶力がいいので、“あのまんがのあのセリフ”というと
巻き戻し再生でセリフを言ってくれます。
そうそれそれ!と大変便利な奴ですがちと気むずかしいので使い勝手が悪いです。

>最近、野球の好きな人と、バッティングセンター初体験しました。
>「君に打てるわけない。」と、言われていましたが、何球か、見逃した後
>このリズムだー。と、理解できたので、後は、ばんばんバットに当てて
>いまして(力がないので打ち返せない)「えええええーっ」と、
>周囲に驚きをふりまきました。とはいえ、90キロの速度の球ですけど。
>普通のボール遊びはできません。球が消えるので(笑

おおお!

>ピアノの語源は「ピアノ(弱い、小さい)フォルテ(強い、大きい)」
>ですから、力の具合が解らないと、難しいですねー。

“ピアノはもうやめてもいいんじゃない?”と何度も懇願してしまいました。
娘のピアノを聴かされるのは正直ものすごく苦痛でした。

>曇りや雨の日は、お休み。とか。うーん。自分都合ですね。

雨の日はお休み!これは全く切実にそう思います。

>リズムが「見える」と、言うと、変人扱いされます。私にも謎です。

いいなあ。

音楽には人のこころを癒す力あるなあと思います。
以前、ものすごく疲れて家の中に倒れ込んだときに
バッハのブルンデンブルク協奏曲がNHKの名曲アルバムで流れていて
突然その音がざっとわたしの体調の不調をただしてくれたことがあります。

>はい。いきなり、ファンになりました。人格者として。

ジョンレノンさんもすてきですね。(=^・^=)

[#325] Re:Bach大好きです!
 Nave  - 05/2/8(火) 6:52 -

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   ▼秋桜さん:
こんにちは。

>こんばんは、お久しぶりです。体調が悪化してPC画面を見るとめまいがするのでしばらく遠のいていました。

大丈夫ですか?無理しないでくださいね。
パソコンは健康にはやさしくないですね。電磁波とかも出ていますし…
私も仕事でパソコンを長時間使った日は、家ではパソコンの電源を入れる気も起きなくなります…
入出力方法だけでも、もうちょっとなんとか、ならないものかなあ。

>私も小さい頃からバッハが大好きで、「トッカータとフーガニ短調」をよくカセットテープで聞いていました。ピアノも習っていましたが、途中から教会でオルガンを習いだしたのでバッハの曲がたくさん弾けて舞い上がっていました(我ながら変な子どもだったと思います(^^)ゞ)。
>当時習っていたオルガンの先生に「ぜひパイプオルガンも弾いてみるといいよ」言われ、何度かパイプオルガンを弾きに音大や大きな教会へ行ったこともあります。やっぱりパイプオルガンは建物自体が共鳴するので弾いていて本当に陶酔してしまいました。

わあ、パイプオルガンを弾かれるんですね!いいなあ。
楽器とからだと、建物までいっしょに鳴らせるなんて、それは気持ちがいいでしょうねえ。(^^)

>私も昔は4声のフーガなどを練習していましたが、今は2声〜3声がやっとです。もともとパイプオルガンには普通のペダル以外に2オクターブ半の「足ペダル」があるため、音符が3段になっているんです。ピアノ用に編曲されている楽譜ではこの部分を無理矢理両手に置き換えているため、結果として難易度が高くなっているんです(でも両手を動かしながら足でも演奏するのもけっこう大変でしたが)。

なるほど、そうなんですか。
音符が3段だと、楽譜的には読みやすそうですね。でもやっぱり、手が何本も欲しくなりますね。釜じい状態だ。
でもあの楽譜を足で弾くのですか。すごい技ですね。足、二本で弾くのですか?

>グレン・グールドいいですよね。私も大好きです。彼はオルガニストとしてもかなりの実力なんですよ。彼のピアノの弾き方はオルガンのタッチに似ているな、と感じていたらそういう話を後日聞いて「やっぱり」と思った事がありました。

ピアノのタッチ(弾き心地)にも、すごくこだわったらしいですね。一般的なタッチレスポンスとは違ったものを求めていたそうですが、なるほど、オルガンの影響でしたか。
ちなみに最終的なマイ・ピアノは日本製だったらしいですね。

>チェロはヨー・ヨ−・マもいいですが、私はパブロ・カザルスも好きです。彼の「バッハ無伴奏チェロ組曲」を小学生の時にラジオで聞いて感動したのを今でも覚えています。
うわあ、渋い小学生ですねえ。(笑)
でも、よいですよね。>「バッハ無伴奏チェロ組曲」
カザルスといえば、独裁政権をきらって亡命し、しばらく音楽活動をやめたりしていますね。国境のすぐむこうに居を構え、故郷を望みながら帰れない彼の心中を、どうしても重ねて聞いてしまいます。
無伴奏チェロ組曲は特に「祈り」(音楽とか、平和とか、カミサマとか、ひとを信じることとか…)を感じます。

[#330] バッハ好きな人、多いですね〜
 マキナ  - 05/2/9(水) 17:21 -

引用なし
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   みなさん、こんにちは。(実況風です

ゆみこさんへ
年代としては、近いと思いますので、似たような音楽の影響を
受けた人が多くて、嬉しいです〜。カラオケですべったのは
「フラッシュゴードン」の効果音までひとりでやった事かなぁ〜(笑
(声色で、ふらっしゅごーどんずあぷろぉちぃず〜。(エコー)とか)
仕方ないので、飛び道具の、移民の歌で、挽回しました。幸い、ロバート
と、同じ声の音域なので、ZEPは歌うとかなりうけます。

意味ないですが、すぐに自分に挑戦してしまうので。うけました。
今は、会社のみなさんとマツケンサンバの歌と振り付けの練習と
ひとりで、スリラー完全コピー(最後の男性のアナウンスまで)を
極秘練習しています。意味ないんですけど。振り付けも。

Don't stop me nowになると、周囲が燃えます。
コーラスの部分で、have a good time のパートと、フレディのパートを
すりかえる事ができるからです。何故か全員、フレディを狙っています。(笑

秋桜さんへ
お体、気をつけてくださいね。メイン板でも、頑張っていらっしゃる
気がします。体調でマイペースでやってください。


バッハとグールドは、切り離せないファンが多いようですね。最近
DVD(最近といっても、私にとっての最近ですが。。)も出ています。
残念ながら、カナダ人でもフランス語圏の人みたいで、本人が話して
いる言葉がききとれず、残念に思います。

彼の実験的ラジオ放送の「北の理念」も、理解したいです。うっく。
グールドは、すでに子供の頃に、教会でのオルガン奏者としての
仕事を持っていたらしいですが、演奏をぶっちぎったりするので、
首になったと本人が著作で書いています。(笑
彼の両親も音楽家だったようですが、両親の発言から評論家が
「庭にいきなり山脈ができたような驚きだった」らしいです。
天才児だという事ですね。

NASAが、地球外生物(存在したら、の話)にあてて、CDに色々と
世界中の「こんにちは」を録音して、音楽も録音したらしいですが
その中にグールド演奏のバッハも録音されているようです。

>>当時習っていたオルガンの先生に「ぜひパイプオルガンも弾いてみるといいよ」言われ、何度かパイプオルガンを弾きに音大や大きな教会へ行ったこともあります。やっぱりパイプオルガンは建物自体が共鳴するので弾いていて本当に陶酔してしまいました。

パイプオルガンは、東京、横浜なんかでは、「高級楽器即売会」がありました
ので、トライしてみました。フルートならプラチナ製品などある所でした。
えっと、タイトルは忘れてしまいましたが、バッハの
「主よ、我が声をきけ」だったような気がします。今、探してみたのですが
ゲームソフトと、CDを同じケースにぐちゃぐちゃに入れているのに気が
ついて、茫然としかけています。(実況中

その時に、きちんとは弾けませんでしたが、いいなぁ〜。と、思って、
パイプオルガンの演奏会には何度かいきました。

>>私も昔は4声のフーガなどを練習していましたが、今は2声〜3声がやっとです。もともとパイプオルガンには普通のペダル以外に2オクターブ半の「足ペダル」があるため、音符が3段になっているんです。ピアノ用に編曲されている楽譜ではこの部分を無理矢理両手に置き換えているため、結果として難易度が高くなっているんです(でも両手を動かしながら足でも演奏するのもけっこう大変でしたが)。
>
>なるほど、そうなんですか。
>音符が3段だと、楽譜的には読みやすそうですね。でもやっぱり、手が何本も欲しくなりますね。釜じい状態だ。
>でもあの楽譜を足で弾くのですか。すごい技ですね。足、二本で弾くのですか?

4声っ!!すごいです。すでに2声が限界です。さぼってますし。後、腕が
2本あったら弾けそうですが。。無理ですね。ハモンドオルガンもいくら
練習しても無理でした。

>ピアノのタッチ(弾き心地)にも、すごくこだわったらしいですね。一般的なタッチレスポンスとは違ったものを求めていたそうですが、なるほど、オルガンの影響でしたか。
>ちなみに最終的なマイ・ピアノは日本製だったらしいですね。

そうですそうです。STEINWAYの持ち運びに限界がきて、コンサートを辞めた時
に、気が変ったそうです。(しかし、グランドピアノを持ち運ぶってのも。。)

>>チェロはヨー・ヨ−・マもいいですが、私はパブロ・カザルスも好きです。彼の「バッハ無伴奏チェロ組曲」を小学生の時にラジオで聞いて感動したのを今でも覚えています。

ヨー・ヨ−・マもいいですね。あれだけ大手術をしたのに、明るくて好きです。
音も明るいです。レナード・ローズもいいですよ。チェロを音をぱきぱきと
潔い演奏をしていて、逆に存在感を感じます。ソリストとしては、どうなの
だろう?と、思いつつ、室内楽にはぴったりの人です。

>でも、よいですよね。>「バッハ無伴奏チェロ組曲」

泣けます。子供の頃にラジオで聴いて、「こんなに美しい音楽があるなんて」
と、思って、それからクラシック巡業がはじまりました。バッハは私の
音楽好きの原点です。

どうしても、ヨーロッパでは、戦争が続いていたので、亡命などの色んな
事情があったのに、音楽家たちの「残したい。演奏したい。」という熱意と
強い精神力で現在があると思っています。

そういう意味でも、音楽というモノの力をとても強く感じてしまいます。

[#334] Re:バッハ好きな人、多いですね〜
 秋桜 メールホームページ  - 05/2/10(木) 11:39 -

引用なし
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   みなさん、こんにちは。バッハ大好きな方が多くて嬉しい限りです。

Naveさん、マキナさん
体調を気遣っていただき、ありがとうございます。現在今までの病気とはまた別な病気の疑いが出てきてせっせと裏づけデータを取っている所です。
掲示板は気分転換になるので、疲れない程度に参加しています。

>>なるほど、そうなんですか。
>>音符が3段だと、楽譜的には読みやすそうですね。でもやっぱり、手が何本も欲しくなりますね。釜じい状態だ。
>>でもあの楽譜を足で弾くのですか。すごい技ですね。足、二本で弾くのですか?
>
>4声っ!!すごいです。すでに2声が限界です。さぼってますし。後、腕が
>2本あったら弾けそうですが。。無理ですね。ハモンドオルガンもいくら
>練習しても無理でした。

もう鍵盤から離れているのでさすがに今は4声は無理です(練習すればまた弾けるようになるかもしれませんが)。

演奏している所、確かに釜じい状態です。大きなパイプオルガンになると鍵盤が4,5段になるので、すごい格好になります。おまけにそれに足鍵盤が加わると腕や足を目一杯伸ばすため、とても人様には見せられない姿になります(笑)。音色もストップ(音栓)を変えていくので手伝ってもらう人が必要です。

足鍵盤はエレクトーンなどをやっている人だとすぐに慣れると思います。私は最初苦労しましたが、練習しているうちに次第に動かせるようになりました。ただ、パイプオルガンだと2本足で旋律も弾くのでエレクトーンの動きよりも複雑になります(バッハのフーガでも低音部のメロディーはけっこう足鍵盤で弾いています)。

ハモンドオルガンもいいですよね。元々パイプオルガンが置けない教会でも本格的な演奏できるように開発されたものだと聞いています。

>>ピアノのタッチ(弾き心地)にも、すごくこだわったらしいですね。一般的なタッチレスポンスとは違ったものを求めていたそうですが、なるほど、オルガンの影響でしたか。
>>ちなみに最終的なマイ・ピアノは日本製だったらしいですね。
>
>そうですそうです。STEINWAYの持ち運びに限界がきて、コンサートを辞めた時
>に、気が変ったそうです。(しかし、グランドピアノを持ち運ぶってのも。。)

グールドファンも多くて嬉しいです。色々「伝説」がある人ですよね。そう言えば以前NHKの「ラジオ深夜便」であるピアニストが15歳の時にグールドに会ったそうで、その時のエピソードを話していました。友人の縁でトロントに行った際、レッスンをつけてもらおうとグールドの家に訪ねて行った所、普段は人嫌いの彼が丁寧に応対した上に、使いを通して「私はあなたにレッスンはつけられません。そもそも演奏というのは人に教えてもらうものではなく、自分で考えていくものだからです」という返事をよこしたそうです。彼女はそのアドバイスは後々とても役に立ったと話していました。

ピアノを持ち運ぶと言えばホロヴィッツも確か来日時に持ち込んで話題になっていたと思います。やはり楽器は本人にとって身体の一部でしょうから、こだわるんでしょうね。

>ヨー・ヨ−・マもいいですね。あれだけ大手術をしたのに、明るくて好きです。
>音も明るいです。レナード・ローズもいいですよ。チェロを音をぱきぱきと
>潔い演奏をしていて、逆に存在感を感じます。ソリストとしては、どうなの
>だろう?と、思いつつ、室内楽にはぴったりの人です。
>
>>でも、よいですよね。>「バッハ無伴奏チェロ組曲」
>
>泣けます。子供の頃にラジオで聴いて、「こんなに美しい音楽があるなんて」
>と、思って、それからクラシック巡業がはじまりました。バッハは私の
>音楽好きの原点です。

チェリストと言えばジャクリーヌ・デュ・プレという多発性硬化症で夭逝した女性演奏家もいましたよね(映画化もされていました)。彼女の演奏もけっこう好きでした。同じ曲でも演奏家が違うと雰囲気が変わりますよね。

>どうしても、ヨーロッパでは、戦争が続いていたので、亡命などの色んな
>事情があったのに、音楽家たちの「残したい。演奏したい。」という熱意と
>強い精神力で現在があると思っています。
>
>そういう意味でも、音楽というモノの力をとても強く感じてしまいます。

戦争の影響は大きいですね。大学生の頃ナチス時代を知っているドイツ人神父と話をしていても一本筋が通った信念の強さを感じました(頑固とも言えますが)。
カザルスはナチスやフランコに協力した国では演奏しないというポリシーだったそうで、日本ではコンサートをしなかったんですよね。ショパンも祖国を失った悲しみを曲に託していますから、歴史の複雑さを感じます。

[#335] Re:バッハ好きな人、多いですね〜
 penpen  - 05/2/10(木) 12:58 -

引用なし
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   ▼マキナさん:
カラオケですべったのは
>「フラッシュゴードン」の効果音までひとりでやった事かなぁ〜(笑
>(声色で、ふらっしゅごーどんずあぷろぉちぃず〜。(エコー)とか)

やーん、聞きたい!!!!
大好きです!! あのフレーズ!

>今は、会社のみなさんとマツケンサンバの歌と振り付けの練習と
>ひとりで、スリラー完全コピー(最後の男性のアナウンスまで)を
>極秘練習しています。意味ないんですけど。振り付けも。

おお、えらいです。見せてー!
>
>Don't stop me nowになると、周囲が燃えます。
>コーラスの部分で、have a good time のパートと、フレディのパートを
>すりかえる事ができるからです。何故か全員、フレディを狙っています。(笑

ははは。

[#336] Re:バッハ好きな人、多いですね〜
 penpen  - 05/2/10(木) 13:07 -

引用なし
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   ▼秋桜さん:
>チェリストと言えばジャクリーヌ・デュ・プレという多発性硬化症で夭逝した女性演奏家もいましたよね(映画化もされていました)。彼女の演奏もけっこう好きでした。同じ曲でも演奏家が違うと雰囲気が変わりますよね。

“ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ”では病気と結婚生活に苦しみながら
演奏を続けようとする彼女を描いて
見ていて苦しくなりました。
でも隠されているからほんとうだとは一概に言えないようにも思いました。
彼女がそうであろうとした自分の姿、演奏が
ほんとうのジャクリーヌ・デュプレであったようにも思います。

彼女の晩年の病院での生活をドキュメンタリーで見たことがあります。
車椅子でしたが尋ねてきた若い演奏家に演奏上のアドバイスを
与えていました。
快活で明るい晩年の彼女の様子にほっとしました。

若いときの五嶋みどりさんの演奏もとても好きです。
居住まいを正してしまいます。
彼女の音はこの世のものではないような美しさに思えます。

[#337] Re:バッハ好きな人、多いですね〜
 マキナ  - 05/2/11(金) 0:49 -

引用なし
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   ▼秋桜さん:
こんばんは。音楽の会話していると、楽しいです。

>グールドファンも多くて嬉しいです。色々「伝説」がある人ですよね。そう言えば以前NHKの「ラジオ深夜便」であるピアニストが15歳の時にグールドに会ったそうで、その時のエピソードを話していました。友人の縁でトロントに行った際、レッスンをつけてもらおうとグールドの家に訪ねて行った所、普段は人嫌いの彼が丁寧に応対した上に、使いを通して「私はあなたにレッスンはつけられません。そもそも演奏というのは人に教えてもらうものではなく、自分で考えていくものだからです」という返事をよこしたそうです。彼女はそのアドバイスは後々とても役に立ったと話していました。

グールドは、講演会(音楽大学などの学生向けです)の時に必ず、こう言って
いたそうです。
「もし、君たちが、私の理論にうなずき、その通りに解釈するならば
 音楽家としての素質はないから辞めろ、そして、私のいう事はきくな。」と。

つまり自分でつかめという事なんですね〜。経験からの言葉なのでとても
重みがありますし、解らない人には教えない(と、いうか覚える才覚がない)
と、いう事を、たとえ「不親切な変人」といわれようとも、信念を貫き、
教えていたんだなぁと感心しました。

>ピアノを持ち運ぶと言えばホロヴィッツも確か来日時に持ち込んで話題になっていたと思います。やはり楽器は本人にとって身体の一部でしょうから、こだわるんでしょうね。

演奏の解釈は全く対極にいたのに、グールドは、やたらにホロヴィッツを意識
していたようで、ホロヴィッツの演奏にタイトルがついたイベントをもじって
「ロマンチック」を、自分のイベントには「ヒステリック」と、つけていた
ようです(笑
行動形態が似ているし、ホロヴィッツは、「優しい人のいいおじさんタイプ」
だったので、気になっていたようですね。

>
>チェリストと言えばジャクリーヌ・デュ・プレという多発性硬化症で夭逝した女性演奏家もいましたよね(映画化もされていました)。彼女の演奏もけっこう好きでした。同じ曲でも演奏家が違うと雰囲気が変わりますよね。

デュ・プレも好きな演奏家です。映画は観ていないのですが、音のはっきりした
ソリストは魅力的です。ピアニストでは、アルゲリッチの響きのある明るい
音も好きですし、ヴァイオリンでは、諏訪内さんも好きです。

音が、ぴかぴかでいいなぁと思ったのは、パールマンです。
さすが、イスラエル人だなぁと感心しました。

[#338] デュ・プレ
 マキナ  - 05/2/11(金) 1:07 -

引用なし
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   ▼penpenさん:

こんばんは。

>“ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ”では病気と結婚生活に苦しみながら
>演奏を続けようとする彼女を描いて
>見ていて苦しくなりました。
>でも隠されているからほんとうだとは一概に言えないようにも思いました。
>彼女がそうであろうとした自分の姿、演奏が
>ほんとうのジャクリーヌ・デュプレであったようにも思います。

映画は観ていないんですけど、16歳で最高潮で32歳で亡くなるという
音だけではなく、なんともいえないインパクトを与えてくれた演奏家です。
若い頃、カラヤンだったか、バーンスタインに、ソリストが若い女性だと
ばかにされ「Oh,girl」と、言われたそうですが、いざ演奏をはじめると
その圧倒感に賞賛されたそうです。

>彼女の晩年の病院での生活をドキュメンタリーで見たことがあります。
>車椅子でしたが尋ねてきた若い演奏家に演奏上のアドバイスを
>与えていました。
>快活で明るい晩年の彼女の様子にほっとしました。

そうなんですか。それ、観て無いです。観たかったです。
バレンボイムとの結婚生活も、その前の恋愛沙汰もありますし、
デュ・プレが、動けなくなった頃は、バレンボイムは他の人と家庭を
持っていましたし、孤独と無念のまま亡くなっていたのかと勘違いして
いました。良かったです。書いてくれてありがとうございます。

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