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わたしもまぜてくださーい。
わたしはひとつの曲をしつこく聞いたタイプでみなさんのようにいろいろは知らなくて恥ずかしいのですが……。
でもグレゴリオ聖歌はとても好きだったのでなつかしいです。
わたしが聞いたピンクフロイドは原子心母(この字?)だったようです。
sunさんに教えて頂きました。牛の写真のレコード。
前頭葉刺激音楽でしょうか。
あとはヤナーチェックとかチャイコフスキー、スメタナとか……。
しつこく聞いていると、その曲を作った人の人間像が
Naveさんが言われたように立体画像のように浮かび上がります。
モーツアルトがちょっといじわるというのはわかるように思います。
才気煥発で人をからかうくせがあったようにも感じます。
高校のころ、モーツアルトの手紙を読んだことがあります。
なんというか落ち着きがなく、おおげさなセリフまわしような文体というか
ちょっと人生を演技しつつ生きたように感じました。
ヤナーチェックはずっと少年のような不安をも続けた人のように思えます。
あとチャイコフスキーコンクールで優勝したアンドレガブリロフというピアノ演奏家の
悲愴(だったかなあ)を一人暮らしをしたとき、よく聞いていました。
彼は当時その正確無比のテクニックで機械のようにガンガン弾くと苦笑混じりに
審査員に言われていましたが、聞き込むととてもやさしく叙情的な
演奏に思えました。
そのあとの彼の活躍を見るとやはり叙情的な傾向のある人だったのだと思います。
彼のおかあさんはロシアの画家でしたがあの時代にとてもやさしい子供の絵を
描いていた人でその絵を見ると彼のやさしさが理解できるように思えます。
(大昔の読売新聞の日曜版に彼女の絵が紹介されたことがあります)
あとは、もっぱらNHKFMの民謡を熱心に聞いていまして、
単調で一本調子、淡々と民謡を紹介するアナウンサーに
ものすごく惹かれて、その口調を真似していました……。
今も民謡がとても好きです。
民謡の音はわたしの魂に直接触れてきます。
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