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▼みどりのとりさん:
こんばんは。私の好きなバラは「ムタビリス」という一重のバラなんですが、もともとアフリカの東にあるブルボン島(今はレユニオン島と言います)という島で自然に交配したものを、どっかの王女様が持ち帰って自分のお庭に植えていた、というわけありのバラです。
そんないきさつは全く知らず、一目見た時から、なんつうか、ひかれてしまい、あれこれ調べてますます愛着が深まりました。
咲き始めは明るいオレンジ色で、だんだんピンク色に変わります。
一輪、また一輪と開花しますので色のグラデーションが大変美しい。
花弁は高級生ハムを思わせるヘロ〜とした頼りない感じ、
茎は光沢のあるブロンズ色をしています。
小枝は長く、小藪に風をよく通す適度な余白をアレンジしています。
お近くのバラ園にホームページがあればあらかじめ見たいバラの植えてあるエリアを検索して出かけられるとばっちりですよ。
ちなみに2月は関東より北は開花はほとんど見られません。今日ちょっとバラ園行ってきましたが、花もなく、葉もない花壇を丹念に眺める私に連れが「まるで墓参りやな〜」とあきれていました。
毎年ただ春が来るというだけで葉をつけ蕾をつけるバラたちは健気ですね。
ではでは。
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