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▼Cyperus-Aさん:
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1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7+1/8+1/9+1/10=I
とすれば、
I=(1+1/2+1/4+1/8)+(1/3+1/6+1/9)+(1/5+1/10)+1/7
1. 2. 3. 4.
というふうにまとめることができる…
また、
10÷2=5 10÷2^2=2あまり2 10÷2^3=1あまり2
という結果より、10!を素因数分解したときの2の次数は
5+2+3=8
であり、他の10以下の素数(3.5.7)でも、同様に次数が決定できて、分母は、
10!=2^8×3^4×5^2×7
である。
1.の場合、分子は
1→ 2^8×3^4×5^2×7
1/2→ 2^7×3^4×5^2×7
1/4→ 2^6×3^4×5^2×7
1/8→ 2^5×3^4×5^2×7
2.の場合、
1/3→ 2^8×3^3×5^2×7
1/6→ 2^7×3^3×5^2×7
1/9→ 2^8×3^2×5^2×7
3.の場合、
1/5→ 2^8×3^4×5×7
1/10→ 2^8×3^4×5×7
4.の場合、
1/7→2^8×3^4×5^2
これらの結果から、分母と分子の最大公約数は
2^5×3^2×5
である。
しかるに…
1.=(2520+1260+630+315)/2520=4725/2520
2.=(840+420+280)/2520=1540/2520
3.=(504+252)/2520=756/2520
4.=360/2520
であり…
I=1.+2.+3.+4.=7381/2520
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分母の7381の『8』『3』を入れ替えてしまったミスm(__)m
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