アスペルガーの館の掲示板

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[#3616] 秋桜さんの部屋 Sting 05/2/13(日) 22:17 [未読]
[#3618] 便乗ですみません マキナ 05/2/13(日) 23:25 [未読]
[#3631] Re:便乗ですみません 秋桜 05/2/14(月) 18:18 [未読]
[#4617] Re:便乗ですみません penpen 05/3/7(月) 10:27 [未読]
[#4657] Re:便乗ですみません 秋桜 05/3/8(火) 14:17 [未読]
[#4658] 更に便乗ですみません あさぎ 05/3/8(火) 16:13 [未読]
[#4667] Re:更に便乗ですみません 秋桜 05/3/8(火) 21:28 [未読]
[#4671] Re:更に便乗ですみません あさぎ 05/3/8(火) 23:00 [未読]
[#3672] 私も便乗ですみません^^; あさぎ 05/2/15(火) 1:05 [未読]
[#3674] すみません。釣れてしまいました。 マキナ 05/2/15(火) 2:19 [未読]
[#3682] Re:すみません。釣れてしまいました。 あさぎ 05/2/15(火) 9:58 [未読]
[#3685] 保育士や作業療法士の人から聞いた方法 秋桜 05/2/15(火) 12:03 [未読]
[#3688] 思い出しました〜 マキナ 05/2/15(火) 13:01 [未読]
[#3733] 身だしなみについて Nave 05/2/16(水) 1:24 [未読]
[#3769] Re:身だしなみについて 秋桜 05/2/16(水) 15:43 [未読]
[#4583] Re:身だしなみについて Nave 05/3/6(日) 19:01 [未読]
[#4632] Re:身だしなみについて 秋桜 05/3/7(月) 22:10 [未読]
[#4638] Re:身だしなみについて Nave 05/3/8(火) 0:53 [未読]
[#3629] Re:秋桜さんの部屋 秋桜 05/2/14(月) 17:41 [未読]

[#3616] 秋桜さんの部屋
 Sting  - 05/2/13(日) 22:17 -

引用なし
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   秋桜さん、はじめまして。私は、成人アスペルガー当事者かつアスペ児の母 Stingと申します。ほかに、定型発達(であろう)児も2人おります。

2月13日の秋桜さんの部屋の記事で、柳澤 桂子さんという方のことを初めて知りました。教えてくださってありがとうございます。柳澤さんは、約30年もご自分の病気の原因がわからなかったとのこと、つい、自分の境遇と重ねて見てしまいました。私の場合、中年になってからやっと発達障碍の診断をしてもらうことができました。長い道のりでした。今も押しつぶされそうな時はよくあります。

でも、負けるわけにはいかない。柳澤さんがご自分の道を歩んでこられたように、私には私なりの生きる道があるはず、そう思えます。

このところ、非常に精神状態が悪かったので、この書き込みにも自信がありません。でも、秋桜さんにとにかく感謝の気持ちをお伝えしたくて書きました。

[#3618] 便乗ですみません
 マキナ  - 05/2/13(日) 23:25 -

引用なし
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   ▼Stingさん:

こんばんは。マキナです。私も、秋桜さんの部屋の記述には
「うんうん」と、頷く事が多いので、便乗させてもらいます。
Stingさん、はじめまして。そして、宜しくお願いします。

私も長年、自分が自閉者で、しかも生まれつきの奇形という事をまったく
知りませんでした。なんで体調がいつも解らないのか?健康ってどんな
事をいうのだろう?自分はナマケモノなのだろうか?などなど色んな悩み
と、自立する為の苦労で辛酸をなめてきました。

今は、楽しく暮らしていますが、時々、やはり「軽減はするけど、上手く
付合っていかないと完治は出来ない」病気と、発達障碍に苦しんでいます。

おしゃれについて。の、お話も身につまされました。
私は年長の(かなり年齢の離れた)従姉妹たちに随分と可愛がられて
育ったので、従姉妹の服そうが「あこがれでもあり、普通」と、思って
いたのと、従姉妹たちが自分たちの流行りの服そうを私にも着せて
くれていたので、どちらかというとファッションにこだわりのある方
です。フェイスカラーにも気を使っています。化粧は最低限ですけど。。
思春期には、周囲になじめない悩みはありましたが、おしゃれをして
いたので、嫌われる事はありませんでした。逆に「これ、どこで買ったの?」
と、きいてくれる人もいました。服そうは、社会生活を左右します。

アメリカで、ある心理学者が実験をしたそうです。
小銭を公衆電話に置いて、被験者は通りすがりの人です。それで
「小銭がある」と、気がついて持って行こうとした人に対して、二人の
人間が交代で「それは、私のお金です」と、伝える実験です。
片方の人は、身なりのだらしない恰好をさせて、もう片方は立派な紳士
の服そうをさせたそうです。(同じ人がやっていたのかどうかは
うろ覚えです)

やはり、小銭を返してもらえた確立は「紳士」の方でした。

人間は中身だといっても、「せっかくの内面を外見から判断される」と
いうのは、社会生活を営む人間の宿命だと感じました。

いろいろと勉強になります。ありがとうございます。

[#3629] Re:秋桜さんの部屋
 秋桜 メールホームページ  - 05/2/14(月) 17:41 -

引用なし
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   ▼Stingさん:
>秋桜さん、はじめまして。私は、成人アスペルガー当事者かつアスペ児の母 Stingと申します。ほかに、定型発達(であろう)児も2人おります。

こちらこそはじめまして。HPを読んでいただいてありがとうございます。

>2月13日の秋桜さんの部屋の記事で、柳澤 桂子さんという方のことを初めて知りました。教えてくださってありがとうございます。柳澤さんは、約30年もご自分の病気の原因がわからなかったとのこと、つい、自分の境遇と重ねて見てしまいました。私の場合、中年になってからやっと発達障碍の診断をしてもらうことができました。長い道のりでした。今も押しつぶされそうな時はよくあります。
>
>でも、負けるわけにはいかない。柳澤さんがご自分の道を歩んでこられたように、私には私なりの生きる道があるはず、そう思えます。

感想をありがとうございます。こんな人もいるということをぜひ多くの人に知っていただきたくて書きました。柳澤さんの本を読んでいると、彼女も医師の不勉強によって傷つけられた体験が多くあり、現在の医療現場の問題点を見事に書かれていると思います。

柳澤さんは現在朝日新聞で「宇宙の底で」というタイトルの連載を月1回されています(毎月第二火曜日の朝刊に載っています)。他にもたくさんの著作がありますから、ぜひ探して読んでみてください。

>このところ、非常に精神状態が悪かったので、この書き込みにも自信がありません。でも、秋桜さんにとにかく感謝の気持ちをお伝えしたくて書きました。

私も落ち込んでいた時にたまたま以前に購入していた柳澤さんの本を読み返して勇気付けられました。ことばの力って人を傷つけることもあるけど、人を元気にする力もありますよね。

Stingさんのレスを読んで私も嬉しかったです。こちらこそありがとうございました。

[#3631] Re:便乗ですみません
 秋桜 メールホームページ  - 05/2/14(月) 18:18 -

引用なし
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   ▼マキナさん:
いつも適切で、かつ暖かいレスをありがとうございます。

>私も長年、自分が自閉者で、しかも生まれつきの奇形という事をまったく
>知りませんでした。なんで体調がいつも解らないのか?健康ってどんな
>事をいうのだろう?自分はナマケモノなのだろうか?などなど色んな悩み
>と、自立する為の苦労で辛酸をなめてきました。
>
>今は、楽しく暮らしていますが、時々、やはり「軽減はするけど、上手く
>付合っていかないと完治は出来ない」病気と、発達障碍に苦しんでいます。

私も今回の病気で自分が今までかなり無理をしてきたことを痛感しています。ホルモンや自律神経もかなり乱れているようで、またしばらく検査が続きます。

>おしゃれについて。の、お話も身につまされました。
>私は年長の(かなり年齢の離れた)従姉妹たちに随分と可愛がられて
>育ったので、従姉妹の服そうが「あこがれでもあり、普通」と、思って
>いたのと、従姉妹たちが自分たちの流行りの服そうを私にも着せて
>くれていたので、どちらかというとファッションにこだわりのある方
>です。フェイスカラーにも気を使っています。化粧は最低限ですけど。。
>思春期には、周囲になじめない悩みはありましたが、おしゃれをして
>いたので、嫌われる事はありませんでした。逆に「これ、どこで買ったの?」
>と、きいてくれる人もいました。服そうは、社会生活を左右します。

マキナさんはいいお手本がいらしたんですね。羨ましいです。私は基本的な身だしなみは母から教わりましたが、家を出てからようやく夫や店員の助けを借りて自分に合ったお洒落を楽しむようになりました。それまでは服はほとんど通販の物で(しかも母が納得しないとお金を出してくれなかった)、顔はノーメーク(基礎化粧品は一応使っていましたが)というかなり年齢不相応な状態でした。家を出て最初に夫が提案したのは「洋服を君が似合う物に買い直そう!」ということでした。

また私にはASらしき姉がいるのですが、お洒落等にあまりにも無頓着で垢抜けないので、彼女の夫から「あんた、妹さんをもうちょっと見習いなよ!」とよく突っ込まれています。

>人間は中身だといっても、「せっかくの内面を外見から判断される」と
>いうのは、社会生活を営む人間の宿命だと感じました。

そうなんですよね。ASの人たちってそういう面でも損していると思います。今思えばいじめられた理由の一つに服装がダサかった、ということもあるんだろうな、と感じています。

>いろいろと勉強になります。ありがとうございます。

私もマキナさんの投稿を読んでいるととても勉強になります。こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。

[#3672] 私も便乗ですみません^^;
 あさぎ  - 05/2/15(火) 1:05 -

引用なし
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   おしゃれについての話 読みました。
実はみなさん どうなんだろうと気になっていたのです。私は30歳過ぎても化粧していないし おしゃれにも興味ないので。
高校の頃からの友人がその事を しつこーく言うのです。しつこいといっても年に一回連絡があるかないかなのですが 毎回といっていいほど 化粧とか人とのかかわりについて言うので^^;
服装についても むか〜し そんな格好じゃ一緒に歩きたくないと言われた事があります。(その子が都会に出て あか抜けた頃かな)
質問しようかどうしようか〜・・・と考えていたところに秋桜さんのお話が載ったので 嬉しかったです。

>幼稚園の年長〜小学校の低学年ぐらいにかけて鏡などを見せながら身だしなみの整え方を教える

なるほど〜と思いました。制服のリボンを首につけるのに ゴムひもはブラウスのエリに隠すんだよと教えてましたが なかなか出来ませんでした。上の子は出来たので ついその調子で下の娘にも接していたんですけど その子に合った方法じゃなきゃ 難しいですよね。
ボタンの掛け違えもしょっちゅうで でも自分もよくするので自分が教わった方法(恥ずかしながら24歳の時)を教えたのですが いまだ失敗が多く どう教えようと思っていました。(昔教わったのは一番下のボタンからかける事)
さっそく用意したいと思います。

[#3674] すみません。釣れてしまいました。
 マキナ  - 05/2/15(火) 2:19 -

引用なし
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   ▼あさぎさん:

はじめまして。かな。宜しくお願いします〜。

>なるほど〜と思いました。制服のリボンを首につけるのに ゴムひもはブラウスのエリに隠すんだよと教えてましたが なかなか出来ませんでした。上の子は出来たので ついその調子で下の娘にも接していたんですけど その子に合った方法じゃなきゃ 難しいですよね。

私は、服そうに気をつける分、他の人よりも3倍は時間がかかっている
ようです。子供の頃は、姉が着る服の順番に並べてくれていたので、
幼稚園の制服が着れました。ちょうちょ結びは、セサミストリートの
歌で覚えました。アメリカ流のちょうちょ結びはやり易いですよ。

>ボタンの掛け違えもしょっちゅうで でも自分もよくするので自分が教わった方法(恥ずかしながら24歳の時)を教えたのですが いまだ失敗が多く どう教えようと思っていました。(昔教わったのは一番下のボタンからかける事)
>さっそく用意したいと思います。

ボタンに釣れてしまいました。
今でも、幼稚園の時に習った「ボタンさんは下が仲良し、下を合わせて
いっこいっこ仲良しになっていくんだよぉ〜♪」と、歌が脳に流れます。
中年なのに、ボタンを掛け間違えて外に出て、会社で笑われる時が
あります。パソコンを使った仕事をしているので、電磁波防止エプロンを
していますが、そのまま帰る真際に会社の人に「こらっ」と、言われます(汗
靴も、必死でみないと、左右逆に、はこうと努力してしまいます。
時々、自分が嫌いになります(笑

[#3682] Re:すみません。釣れてしまいました。
 あさぎ  - 05/2/15(火) 9:58 -

引用なし
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    マキナさんへ

お久しぶりです・かな〜^^?だいぶ前に数回書き込んだだけなので HNは印象には残っていないと思いますが ちくわを投げる劇団・・・で思い出してくれるんじゃないでしょうか。

>私は、服そうに気をつける分、他の人よりも3倍は時間がかかっている
>ようです。子供の頃は、姉が着る服の順番に並べてくれていたので、
>幼稚園の制服が着れました。ちょうちょ結びは、セサミストリートの
>歌で覚えました。アメリカ流のちょうちょ結びはやり易いですよ。
お姉さん 優しいんですねえ。うちの姉もなんだかんだ文句を言いつつ世話をやいてくれました。

>ボタンに釣れてしまいました。
>今でも、幼稚園の時に習った「ボタンさんは下が仲良し、下を合わせて
>いっこいっこ仲良しになっていくんだよぉ〜♪」と、歌が脳に流れます。
>中年なのに、ボタンを掛け間違えて外に出て、会社で笑われる時が
>あります。パソコンを使った仕事をしているので、電磁波防止エプロンを
>していますが、そのまま帰る真際に会社の人に「こらっ」と、言われます(汗
>靴も、必死でみないと、左右逆に、はこうと努力してしまいます。
>時々、自分が嫌いになります(笑
もっもしかして・・・子供の頃に教わるような事なのかな^^;
実を言うと教えてくれたのは結婚後に数ヶ月だけ行ったアルバイト先で一緒になった 小学生くらいのお子さんを持つ主婦の方なのです。(子どもに教えるような感覚で 言ってくれたのかなあ・・・)
何度も掛け違えるので教えてくれたんですけど 今 ちゃんと役にたっているかといえば それでも間違えている(つい 上からかけてしまう)ので 子どもには今からしっかり教えたいと思います^^
・・・自分がちゃんと出来ない事を 教えるって 本当に出来るようになるのかなあって不安はありますが。

[#3685] 保育士や作業療法士の人から聞いた方法
 秋桜 メールホームページ  - 05/2/15(火) 12:03 -

引用なし
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   ▼あさぎさん、マキナさんへ
あさぎさん、お久しぶりです。
マキナさん、こんにちは。

>お久しぶりです・かな〜^^?だいぶ前に数回書き込んだだけなので HNは印象には残っていないと思いますが ちくわを投げる劇団・・・で思い出してくれるんじゃないでしょうか。

私は劇団の公演に行ったことはないですが、亡くなった元団長の文章は大好きでした(「明るい悩み相談室」とか)。

>>私は、服そうに気をつける分、他の人よりも3倍は時間がかかっている
>>ようです。子供の頃は、姉が着る服の順番に並べてくれていたので、
>>幼稚園の制服が着れました。ちょうちょ結びは、セサミストリートの
>>歌で覚えました。アメリカ流のちょうちょ結びはやり易いですよ。
>お姉さん 優しいんですねえ。うちの姉もなんだかんだ文句を言いつつ世話をやいてくれました。

着る順番に並べる、というのは以前作業療法士の人に聞いたことがあります。マキナさんのお姉さんはそれを実践されていたんですね。すごいです。わかりにくい子どもの場合は1つずつ着る物をかごに入れて終わったら重ねていく→できるようになったら必要な物を写真カードを見ながら揃えていく、という工夫もいいのでは?とも言われました。

セサミのちょうちょ結びの方はまず輪を2つ作って、というやり方ですか?実は私はあれの方が難しかったです。話は変わりますが、小学校低学年の頃縦結びと横結びの違いがわからず、母に「そうじゃないのよ!それじゃ向きが違うでしょ!」と言われ続けてついに「結べているからいいじゃん!」逆ギレしていました(^^;)。

>>ボタンに釣れてしまいました。
>>今でも、幼稚園の時に習った「ボタンさんは下が仲良し、下を合わせて
>>いっこいっこ仲良しになっていくんだよぉ〜♪」と、歌が脳に流れます。

>もっもしかして・・・子供の頃に教わるような事なのかな^^;
>実を言うと教えてくれたのは結婚後に数ヶ月だけ行ったアルバイト先で一緒になった 小学生くらいのお子さんを持つ主婦の方なのです。(子どもに教えるような感覚で 言ってくれたのかなあ・・・)
>何度も掛け違えるので教えてくれたんですけど 今 ちゃんと役にたっているかといえば それでも間違えている(つい 上からかけてしまう)ので 子どもには今からしっかり教えたいと思います^^
>・・・自分がちゃんと出来ない事を 教えるって 本当に出来るようになるのかなあって不安はありますが。

歌はいい方法ですよね。保育士さんはそういういい方法をたくさん知っているので、機会があるとよく聞いています。第一ボタンを外すことが多い人は下からかけた方が間違えにくいんだそうです。でも私もあさぎさんと同様、最初上からかける様に教わったため、下からはやりづらいです。そういう場合は全部かけてから上だけ外すというのも手かな、と考えています。

あとこれは作業療法士さんに聞いたのですが、自分の服だと下を向かないといけないし、向きが上下さかさまになるため、よけいかけ間違えやすいんだそうです。だからお母さんのパジャマなど見えやすい物から練習するといいんだそうです。また指先に力が入らなくてかけられないお子さんの場合、大き目のボタン(上着とかパジャマなど)から始めるといいよ、とも言われました。

>>中年なのに、ボタンを掛け間違えて外に出て、会社で笑われる時が
>>あります。パソコンを使った仕事をしているので、電磁波防止エプロンを
>>していますが、そのまま帰る真際に会社の人に「こらっ」と、言われます(汗

これは私の場合ですが、鏡を見る習慣をつける、たまにショウウィンドーなどを見ておかしかったら直す、ロッカーなどに着替えを入れる場所を作って必ず確認する、といった工夫をしています。

>>靴も、必死でみないと、左右逆に、はこうと努力してしまいます。
>>時々、自分が嫌いになります(笑

テレビを見たのですが、あるバスガイドさんは靴を洗濯バサミで止める、という工夫をしていました。こうやると似たような靴の人と間違えずにすむし、左右も間違えないですぐに履けるんだそうです(でも洗濯バサミをつけたまま履いたらそれも困りますが)。

発達障害の通園施設の保育士さんはスナップを靴の内側につけて止めておく、マジックテープ式の靴の場合はテープ同士で靴をくっつけておくといった工夫をすると言っていました。後は左右でつながった絵になるようにマークをつける、といったこともやるそうです。

[#3688] 思い出しました〜
 マキナ  - 05/2/15(火) 13:01 -

引用なし
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   ▼あさぎさん:
> マキナさんへ
>
>お久しぶりです・かな〜^^?だいぶ前に数回書き込んだだけなので HNは印象には残っていないと思いますが ちくわを投げる劇団・・・で思い出してくれるんじゃないでしょうか。

すみませーん。こんにちは。思い出しました。Wさんが、小さいのに暴力を
ボスにふるうので、「アーミー」がついちゃった劇団ですねー。

一昨日、アレルギーの発作を起して、ちょっとのんびりさせてもらって
いるので、ネットしています。今日は、働きます。

>お姉さん 優しいんですねえ。うちの姉もなんだかんだ文句を言いつつ世話をやいてくれました。

優しいというか、親に私の世話を押し付けられていたので、幼稚園まで送る
義務があったみたいです。相当むかつきながら、これを着てから、これを着て。
と、まるで廊下に「人間の服そうになるための道」みたいなのが出来てました(笑


>もっもしかして・・・子供の頃に教わるような事なのかな^^;

私が通っていた幼稚園が、仏教のところで、珍しく幼稚園なのに3年保育で
当時としては、画期的だったと思います。3歳の子供も対象としていたので
ボタンのかけられない子供が普通にいたと思います。

>何度も掛け違えるので教えてくれたんですけど 今 ちゃんと役にたっているかといえば それでも間違えている(つい 上からかけてしまう)ので 子どもには今からしっかり教えたいと思います^^
>・・・自分がちゃんと出来ない事を 教えるって 本当に出来るようになるのかなあって不安はありますが。

主治医がいうには、感覚の統合や知覚変容が薄いと覚えられるそうです。
自分の手にびっくりして、「うわっ」と、いう私としては、今、自分の子供の
方が感覚的に優れているので安心しています。

秋桜さんへ
ちょうちょ結びの事ですが、私が結ぶと「ちょっき」と、いう縁起の悪い
結び方になると、年輩の人たちから文句ばかり言われていたので、セサミの
方を選択しました。輪を作って結ぶ方が作り難いです。本当は。

鏡ですね。やっぱり。それと、ボタンのない服をなるべく着ています。
ロックファッションから抜けられないので、冬はウエスタンブーツなので
間違えにくいです。(横にじゃらじゃらベルトとかついているので)
冬は、嫌です。肝心のコートのボタンがみえないので、笑われています。
保育関係の仕事をしている人も、色々と工夫を取り入れていらっしゃると
思いますが、必要なのは子供の頃の訓練ですね。つくづく思います。

[#3733] 身だしなみについて
 Nave  - 05/2/16(水) 1:24 -

引用なし
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   秋桜さん、みなさん、こんにちは。
身だしなみの話、身につまされて読みました。

▼あさぎさん:
>おしゃれについての話 読みました。
>実はみなさん どうなんだろうと気になっていたのです。私は30歳過ぎても化粧していないし おしゃれにも興味ないので。

私もノーメイク仲間です(私以外にノーメイクな方がいらっしゃるとは思わなかったので、びっくりうれしいです)。
いかんかな〜とは思うのですが、化粧品の匂い(無香料でも脂臭い)や、皮膚呼吸ができない感じや痒みがつらくて。

こんなにつらいのに、世の中のほとんどの女性はお化粧をしているわけです。
それほどまでしてお化粧したいのが女心だとしたら、私はなんと女心の(こらえ性も)ない人間かと、自分であきれていました…自閉症や、感覚過敏について知るまでは。

とはいえ、感覚のことは他人と比べられないのでよくわかりません。
私が感覚過敏なのでしょうか。
メイク好きなみなさん、メイクはそんなに苦痛ではありませんか?
それとも、美しさのために、かなりガマンしているのですか?

実は私、メイクした顔が美しいと感じられないのです(どちらかというと、怖いです)。これも、がんばってメイクしようという気持ちになりにくい原因かもしれません。
世界にはいろんな化粧法があって(真っ白に塗ったり、模様を描いたりするところもあるみたいですね)、それぞれ、自分の生まれ育った社会のメイクを美しいと感じるように育つのが本道なのでしょうが、私の場合、どうもその刷り込みに失敗したようです(なぜだろう…これも自閉症と関係あるのでしょうか?)。

服も、おしゃれを考える前に、着られるもの(肌触りが良く、からだを締めつけないもの、視覚的な刺激の少ないもの、など各種制限があります)を探さなければなりません。体を締めつけられるのが苦痛なので、なんとなくルーズな格好になってしまいます。
せめてもという思いと、自分の目の楽しみのために、色の選択と組み合わせには気をつけています。

出張のときなど、社外のかたと会う場合は、スーツ+メイクでいどみますが、着ているものの圧迫感や顔のあちこちが交代で痒くなるのをガマンするのにかなりのエネルギーをとられるため、肝心の仕事にまわせるエネルギーが大幅に減ってしまいます。
#ああ、それで、社員に能力いっぱい仕事をさせるために、社内では身だしなみにあまりうるさいことを言わないという選択をしているのかも(←勤務先)

どうも、体の内側からの感覚に対処するのにいっぱいいっぱいで、外見にまで気を配る余裕がないのかもしれません。顔や全身の外見は、鏡でもないと自分には見えない→どんなにひどかろうが自分には(感覚的に)無害なので。
そういえば、鏡、ほとんど見ません。これはいかん。反省。

>>幼稚園の年長〜小学校の低学年ぐらいにかけて鏡などを見せながら身だしなみの整え方を教える
これは必要ですよね。
考えてみれば、家に全身が映るような鏡がありません。
買わねば(でも、どこに置こう…)。

[#3769] Re:身だしなみについて
 秋桜 メールホームページ  - 05/2/16(水) 15:43 -

引用なし
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   ▼Naveさん:
>秋桜さん、みなさん、こんにちは。
>身だしなみの話、身につまされて読みました。

こんにちは、お久しぶりです。

>私もノーメイク仲間です(私以外にノーメイクな方がいらっしゃるとは思わなかったので、びっくりうれしいです)。
>いかんかな〜とは思うのですが、化粧品の匂い(無香料でも脂臭い)や、皮膚呼吸ができない感じや痒みがつらくて。

私の母と姉もノーメイク組ですよ。私も家にいて曇っている日はすっぴんです。
私もわりと敏感肌なので、化粧品探しには難航しました。最近は「ルバンジュ」(http://www.revanche.co.jp/)という金沢の化粧品メーカーの製品がとても相性がよいのでそちらを使っています。こちらの製品は「食べられるくらい安全な化粧品」をコンセプトに作られています。一部製品でちょっと漢方薬のような臭いがするものがありますが、脂臭くはないです。
結婚式などでどうしてもフルメイクしなくてはいけない時は、ドイツの「ロゴナ」という自然派化粧品のメーカーの製品を使っています(ただしロゴナはちょっと香料がキツイです)。

>こんなにつらいのに、世の中のほとんどの女性はお化粧をしているわけです。
>それほどまでしてお化粧したいのが女心だとしたら、私はなんと女心の(こらえ性も)ない人間かと、自分であきれていました…自閉症や、感覚過敏について知るまでは。
>
>とはいえ、感覚のことは他人と比べられないのでよくわかりません。
>私が感覚過敏なのでしょうか。
>メイク好きなみなさん、メイクはそんなに苦痛ではありませんか?
>それとも、美しさのために、かなりガマンしているのですか?

知り合いには「女の特権だもん!」と言って嬉々としてメイクをしている人もいますが、私個人はメイクはあまり好きではないし、「面倒くさい。どうせ後で落とすのに」と思う方です。市販の化粧品を使うと「ひ、皮膚呼吸ができない…」となって後で痒くなります。元々「色気より食い気」なので、朝メイクをしないことはあっても朝食は欠かせません。だからかなり簡略化できる方法を以前化粧品店の人から教わりました。その人の話だと

1.まず化粧水はしっかりつける。それから乳液。乾燥肌の人はそれにクリーム。
2.ファンデーションが苦痛なら、UVカラーベースを薄くつけてお粉をはたけば自然な感じで仕上がる。
3.眉を描いてリップを付ける。顔色が悪い人は薄ーくチークをつければなおいい。

これだけでOKだそうです。それ以来この方法でごまかしています。しかも私は眉がいい感じに生えていてちょっと整えれば何もしていなくても描いている様に見えるらしいし、唇の色もけっこう濃いのでリップクリームだけでも全然ばれないので、顔の特徴をフル活用しています(これ以上の内容は趣味の掲示板で…)。

>実は私、メイクした顔が美しいと感じられないのです(どちらかというと、怖いです)。これも、がんばってメイクしようという気持ちになりにくい原因かもしれません。

私もフルメイクをした自分の顔を鏡で見ると「ケ、ケバイ…。自分じゃない…」と思います。メイク慣れしていないせいか、思わず「あんた、誰?」と突っ込みたくなります(夫は喜びますが)。

>世界にはいろんな化粧法があって(真っ白に塗ったり、模様を描いたりするところもあるみたいですね)、それぞれ、自分の生まれ育った社会のメイクを美しいと感じるように育つのが本道なのでしょうが、私の場合、どうもその刷り込みに失敗したようです(なぜだろう…これも自閉症と関係あるのでしょうか?)。

我が家の場合は母がとにかく全然化粧しない人だったので、その影響は大きかったですね。まず化粧品とメイク道具の名前を覚えることから「学習」でした(^^;)。初フルメイクは20歳の時に着物を着て写真を撮った時でしたから、かなり遅いデビューです。

>服も、おしゃれを考える前に、着られるもの(肌触りが良く、からだを締めつけないもの、視覚的な刺激の少ないもの、など各種制限があります)を探さなければなりません。体を締めつけられるのが苦痛なので、なんとなくルーズな格好になってしまいます。
>せめてもという思いと、自分の目の楽しみのために、色の選択と組み合わせには気をつけています。

私も触覚過敏なので、素材には気をつけています。あとこれは自分で気付いたのですが、私は筋肉の緊張が低くて何気なく立っているとだらしなく見えるんです。そういう時に体型を隠す服を着るとさらにだらしなさに拍車がかかっていたんです!ある時ふとショウウィンドーに写った自分の姿を見てかなり衝撃を受けました。
それ以来、できるだけ体の線をある程度見せる工夫をするようにしています。

似合う色もとても大切ですよね。私の場合は青みがかった色やはっきりした色は顔色が引き立つのですが、黄色はNGです。特に薄黄色の物を顔に持っていくと顔が土気色に見え、とても顔色が悪く感じられます。今はネットでも調べられるので、調べてみてもいいかもしれませんね。

>出張のときなど、社外のかたと会う場合は、スーツ+メイクでいどみますが、着ているものの圧迫感や顔のあちこちが交代で痒くなるのをガマンするのにかなりのエネルギーをとられるため、肝心の仕事にまわせるエネルギーが大幅に減ってしまいます。
>#ああ、それで、社員に能力いっぱい仕事をさせるために、社内では身だしなみにあまりうるさいことを言わないという選択をしているのかも(←勤務先)

私もNaveさんと同様、スーツは会議や学会といった出張の時しか着ません。基本的に本人に似合っていて仕事に差支えがなければあまり気にしない方です(臭っている、とかはさすがに嫌ですが)。うーん、ドレスコードがうるさい所は私、向いてなさそうです。寒がりだから家ではニット中心です(アイロンがけしなくていいし)。

医療関係は原則として「華美な物は避ける。マニキュアはご法度」です。香水も不快に思う方がいるといけないから、ほとんど付けません。ネックレスやピアスもうちの職場では「子どもが引っ張ったりすると危険」なので勤務中は付けないし、結婚指輪も外します。よだれ、涙、鼻水等をかけられるのも日常茶飯事なので、「動きやすく、かつ洗いやすい」ことが優先になるため、ジャージとポロシャツがユニフォームです。メイクもみんなあんまりしていないなぁ…(だからたまに派手にメイクをしている人がいるとやたら目立つ)。

>どうも、体の内側からの感覚に対処するのにいっぱいいっぱいで、外見にまで気を配る余裕がないのかもしれません。顔や全身の外見は、鏡でもないと自分には見えない→どんなにひどかろうが自分には(感覚的に)無害なので。
>そういえば、鏡、ほとんど見ません。これはいかん。反省。

鏡はやっぱり一日一度は見た方がいいです。風呂上りの時に顔の手入れをしながらついでに体型もチェックしています。

>>>幼稚園の年長〜小学校の低学年ぐらいにかけて鏡などを見せながら身だしなみの整え方を教える
>これは必要ですよね。
>考えてみれば、家に全身が映るような鏡がありません。
>買わねば(でも、どこに置こう…)。

我が家は玄関先の夫の仕事部屋(コートかけに鏡がついている物を以前買いました)と洗面所に大きめの鏡があります。夫婦で出かける時は夫におかしくないか最後に確認をしてもらっています(←わりと辛口コメントを言うことがあるので)。

[#4583] Re:身だしなみについて
 Nave  - 05/3/6(日) 19:01 -

引用なし
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   ▼秋桜さん:
こんにちは。書き込みが遅くなりすみません。

>知り合いには「女の特権だもん!」と言って嬉々としてメイクをしている人もいますが、私個人はメイクはあまり好きではないし、「面倒くさい。どうせ後で落とすのに」と思う方です。市販の化粧品を使うと「ひ、皮膚呼吸ができない…」となって後で痒くなります。元々「色気より食い気」なので、朝メイクをしないことはあっても朝食は欠かせません。だからかなり簡略化できる方法を以前化粧品店の人から教わりました。その人の話だと
>
>1.まず化粧水はしっかりつける。それから乳液。乾燥肌の人はそれにクリーム。
>2.ファンデーションが苦痛なら、UVカラーベースを薄くつけてお粉をはたけば自然な感じで仕上がる。
>3.眉を描いてリップを付ける。顔色が悪い人は薄ーくチークをつければなおいい。
>
>これだけでOKだそうです。

丁寧に教えていただき、ありがとうございました。
「ひ、皮膚呼吸ができない…」って感覚、わかってもらえてうれしいです。
秋桜さんと私、感覚過敏の具合に似ているところがあるかもしれませんね。
情報処理のしかた(同時処理/継次処理、絶対音感/相対音感など)は、どうやら正反対らしいのに、面白いですね。

>私もわりと敏感肌なので、化粧品探しには難航しました。最近は「ルバンジュ」(http://www.revanche.co.jp/)という金沢の化粧品メーカーの製品がとても相性がよいのでそちらを使っています。こちらの製品は「食べられるくらい安全な化粧品」をコンセプトに作られています。一部製品でちょっと漢方薬のような臭いがするものがありますが、脂臭くはないです。

さっそくお試しセットとUVカラーベースを取り寄せてみました。
が、子供からはじまって家族が順繰りにインフルエンザにやられ(私がラスト)、なかなか試せずにいました…
使ってみると、なかなかよい感じです。臭いも気になりません。UVカラーベースは多少違和感がありますが、ファンデに比べればしのぎやすいです。
何より、メイク落しを使った後に肌がピリピリしないので助かります。
ちょっと続けて使ってみようと思います。

>似合う色もとても大切ですよね。私の場合は青みがかった色やはっきりした色は顔色が引き立つのですが、黄色はNGです。特に薄黄色の物を顔に持っていくと顔が土気色に見え、とても顔色が悪く感じられます。今はネットでも調べられるので、調べてみてもいいかもしれませんね。

好きな色と似合う色が必ずしも一致しないので、注意が必要ですね。
私の場合は寒色系の淡い色がどうにも似合いません(顔色が悪くなる)。
ペールブルーとかペパミントグリーン、色としては好きなんですが…。

[#4617] Re:便乗ですみません
 penpen  - 05/3/7(月) 10:27 -

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   ▼秋桜さん:

おはようございます。
別スレでお返事をいただきましたがちょっと別スレでのログが増えすぎてしまったので
こちらで返信させていただきます。(=^・^=)

わたしとわたしの子供の場合、年齢も障害の程度も秋桜さんが関わっている
療育を受けるレベルにはちょっと足らなかったので
療育という世界には縁がなかったのですが、
秋桜さんの発言には非常に触発されるものがあります。

本を読んでも読んでもわからないこと、
たくさんの障害を持つ方に現実に出会った秋桜さんでなければ
わからないことがたくさんあるように思います。
とても参考になります。

>見た目はヒョロヒョロなんですけどね。最初は「まじめそうな人で、冗談なんか言ったら怒られそう」な雰囲気らしいです。少し付き合うと今度はかなり大胆かつ豪快なイメージを持たれるようで、

発達障害の人って見た目と中身がずいぶん違うかたが多くないでしょうか。
わたしもとろく見えるらしいのですが、ちょっとつきあうと“違う”と思われるようです。
いや、とろいはとろいのですが……。

>以前クラスメートに聞いたらかなり眼光が鋭いそうで、「あんたがジロッと睨むと冗談だって分かっている時でも一瞬ひるむ」らしいです。奥二重なのでそんなに目は大きい方ではないのですが、少し吊り目気味のせいなのかな…と思っています。

眼光って視線をあまり動かさないで凝視しがちということと
関わりがあるように思います。
わたしも前によく“なんでにらむんだ”とよく言われました。

>そう言えば訓練の時に子どもたちに冷静かつ淡々と接していますね。同僚たちに「あんなに淡々としていて、よく子どもたちが付いて来るもんだ」と変な感心されることがありました。子供たちの様子やお母さんの話によると、何を考えているのか分かっている上に、どんなに混乱していても淡々としているから安心できる反面、どんなわがままを言っても全て見抜かれているのである意味最強の相手らしいです。

アスペルガー博士自身も“アスペルガーの子供にはいつも淡々と冷静に
接しなくてはいけない。
アスペルガーの子供たちの指導者になるには指導者本人にも
自閉傾向があったほうがよい”
という意味のことを論文に書かれていますね。
そして実際アスペルガー博士自身にも自閉的言動が見られたと実際に会ったかたが
書いているのを読んだことがあります。

アスペルガー博士は論文でアスペルガー症候群の子供たちを
“奇妙でかわいげがない”と表現していますが、
そのことばに博士のある種の同情を感じます。

わたしはアスペルガー博士の論文に
書かれている50年前(?)のアスペルガー症候群の子どもたちの様子、遺伝的な傾向を持つがゆえの親の奇妙さ、親の困惑に非常に共感を覚えます。

時代は違ってもあまりに似すぎています。

そして案外アスペルガーの人間って変ではあっても
不快であっても生き抜いてきたある種の知的能力、
家柄のよさなどがあるのは今と変わらないなと思います。

医者とか実業家とか、芸術家、貴族とか……。

世の中に生きるには知的能力と才能が
不足していたわたしは40半ばにしていまだ人生を模索しています。

ま、ぼちぼちやっていきます。(=^・^=)

[#4632] Re:身だしなみについて
 秋桜 メールホームページ  - 05/3/7(月) 22:10 -

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   ▼Naveさん:
こんにちは、秋桜です。お元気ですか?

>丁寧に教えていただき、ありがとうございました。
>「ひ、皮膚呼吸ができない…」って感覚、わかってもらえてうれしいです。
>秋桜さんと私、感覚過敏の具合に似ているところがあるかもしれませんね。
>情報処理のしかた(同時処理/継次処理、絶対音感/相対音感など)は、どうやら正反対らしいのに、面白いですね。

私もNaveさんの感覚過敏のレスは読んでいて「あ、分かる分かる」と思える所が多くてとても興味深いです。本当に面白いですよね。

>さっそくお試しセットとUVカラーベースを取り寄せてみました。
>が、子供からはじまって家族が順繰りにインフルエンザにやられ(私がラスト)、なかなか試せずにいました…
>使ってみると、なかなかよい感じです。臭いも気になりません。UVカラーベースは多少違和感がありますが、ファンデに比べればしのぎやすいです。
>何より、メイク落しを使った後に肌がピリピリしないので助かります。
>ちょっと続けて使ってみようと思います。

インフルエンザ、大変でしたね。今年はかなり猛威を振るっていたようで、かかりつけの病院でもグッタリしているお子さんが待ち合いにたくさんいました。

ルバンジュ、早速使って下さっているんですね。私も使い始めて4ヶ月ほどになりますが、肌の調子がいいです。カラーベースが少し突っ張る感じがするようでしたら、お手持ちの乳液かクリームをごく少量加えて手のひらの上で混ぜ合わせてから指先で少しずつ付けていくと保湿力がアップして肌が突っ張りにくくなります。これは佐伯チズさんの本に書いてあった方法で、彼女も同様の方法で普段は過ごしていると書いてありました。

>好きな色と似合う色が必ずしも一致しないので、注意が必要ですね。
>私の場合は寒色系の淡い色がどうにも似合いません(顔色が悪くなる)。
>ペールブルーとかペパミントグリーン、色としては好きなんですが…。

Naveさんはどちらかというと肌がイエローベースで髪の毛や瞳の色は茶系なのでしょうか(パーソナル・カラーだと「オータム」となります)?ちょうどカラーコーディネートのページがあったのでリンクを貼っておきます。ここではパーソナル・カラーの自己診断もできるそうです。ちなみに私は「ウィンター」と出てきました。
http://www.geocities.jp/iro_uzu1/index.html

好きだけど顔色が悪くなる色の場合は顔から遠い位置に持っていけば大丈夫だという話を以前聞いたことがあります。だからスカートやパンツ、靴やかばんの色に配置すればいいそうです。上半身に使いたい場合はスカーフなどでワンクッション置くといい、と言われました。

[#4638] Re:身だしなみについて
 Nave  - 05/3/8(火) 0:53 -

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   ▼秋桜さん:
こんにちは。お返事ありがとうございました。

>カラーベースが少し突っ張る感じがするようでしたら、お手持ちの乳液かクリームをごく少量加えて手のひらの上で混ぜ合わせてから指先で少しずつ付けていくと保湿力がアップして肌が突っ張りにくくなります。これは佐伯チズさんの本に書いてあった方法で、彼女も同様の方法で普段は過ごしていると書いてありました。

混ぜちゃうんですね。思いつきませんでした。こんどやってみよう。

>Naveさんはどちらかというと肌がイエローベースで髪の毛や瞳の色は茶系なのでしょうか(パーソナル・カラーだと「オータム」となります)?ちょうどカラーコーディネートのページがあったのでリンクを貼っておきます。ここではパーソナル・カラーの自己診断もできるそうです。ちなみに私は「ウィンター」と出てきました。
>http://www.geocities.jp/iro_uzu1/index.html

どうやらビンゴのようです(髪と瞳の色は濃いのですが)。
「オータム」のパーソナルカラーイメージの並びが自分ちのタンスの中みたいで笑えました。PCCSでいうディープトーン、ダークトーンあたりの色をよく着ています。

[#4657] Re:便乗ですみません
 秋桜 メールホームページ  - 05/3/8(火) 14:17 -

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   ▼penpenさん:
こんにちは、秋桜です。いつもレスをありがとうございます。

>わたしとわたしの子供の場合、年齢も障害の程度も秋桜さんが関わっている
>療育を受けるレベルにはちょっと足らなかったので
>療育という世界には縁がなかったのですが、
>秋桜さんの発言には非常に触発されるものがあります。
>
>本を読んでも読んでもわからないこと、
>たくさんの障害を持つ方に現実に出会った秋桜さんでなければ
>わからないことがたくさんあるように思います。
>とても参考になります。

ありがとうございます。本当に仕事をしてきた経験はとても大きかったと思います。でもこの掲示板をじっくり読むようになって、支援体制がまだまだ足りないな、と思ったことも事実です。学校などの機関にもっと子どもの問題を理解して丁寧に関われる人がいれば、さらに適切な支援ができるのに、と感じることは多いです。

中京大の辻井先生も「広汎性発達障害の子どもたち」という本で「療育的な発達支援(とても丁寧な子育て支援)は本当のところ、全ての子どもにとって有効で有益で、本当に実の話、特に発達障害ではない子どもたちにとって最も速やかに効果的であるともいえるのでしょう」(p.7-8)と書かれています。実際知り合いの定型発達の子どもたちと少し遊ぶだけでもご両親が驚くほど子どもたちが生き生きと関わってきます。お金と手間がかかるので全ての子どもたちに療育を行うことは現実的には無理なのかもしれませんが、本当はこういった経験はとても大切なのでは、と思うことが多々あります。

>発達障害の人って見た目と中身がずいぶん違うかたが多くないでしょうか。
>わたしもとろく見えるらしいのですが、ちょっとつきあうと“違う”と思われるようです。
>いや、とろいはとろいのですが……。

「独特だよね」と言われる人が多い気がしますね。仕事柄多くの人に会っているせいか、最近は写真や待ち合いの様子で独特の雰囲気を察知するようになりました。

>眼光って視線をあまり動かさないで凝視しがちということと
>関わりがあるように思います。
>わたしも前によく“なんでにらむんだ”とよく言われました。

作業療法士の話によると発達障害の場合眼球運動が未熟なケースが多いそうです。視知覚認知が未熟な人の場合は注視と周辺視の使い分けが苦手ですが、他にも追視やサッケード(視線をサッと移す能力)、輻輳(近づいてくる物を見続ける能力)なども苦手なケースが多く、日常生活にも支障をきたしていることがあります。言語療法のみで始まった場合でも、あまりにも視知覚や協調運動が未熟なケースだと作業療法も追加オーダーしてもらうのですが、大抵の場合作業療法士さんが「オーダーを出してもらえて良かったね」ということになります。訓練によってかなり変わるケースも多いので、やはり練習は有効なようです。

>アスペルガー博士自身も“アスペルガーの子供にはいつも淡々と冷静に
>接しなくてはいけない。
>アスペルガーの子供たちの指導者になるには指導者本人にも
>自閉傾向があったほうがよい”
>という意味のことを論文に書かれていますね。
>
>アスペルガー博士は論文でアスペルガー症候群の子供たちを
>“奇妙でかわいげがない”と表現していますが、
>そのことばに博士のある種の同情を感じます。

ああ、よく分かります。本当にその通りです。やはり自閉症のお子さんとは妙に惹きあうようで、ある意味独特の世界ができ上がります。自分の分身を見ているように感じることもあり、思わず苦笑せざるを得ないことも多いです。

>わたしはアスペルガー博士の論文に
>書かれている50年前(?)のアスペルガー症候群の子どもたちの様子、遺伝的な傾向を持つがゆえの親の奇妙さ、親の困惑に非常に共感を覚えます。
>
>時代は違ってもあまりに似すぎています。
>
>そして案外アスペルガーの人間って変ではあっても
>不快であっても生き抜いてきたある種の知的能力、
>家柄のよさなどがあるのは今と変わらないなと思います。
>
>医者とか実業家とか、芸術家、貴族とか……。

私も傍から見るとかなり奇妙な家庭で育ったと思います。でもそれが故に自分のアイデンティティーを幼い頃から築いてこれたし、自分の特徴を活かせる仕事に就けたのだと思います。母とは普通の親子関係を形成することはできませんでしたが、それはお互いが持っている障害が成せる業でもあり、母は祖母と同様の関係の中で成長してきたので仕方がないのかもしれません。

>世の中に生きるには知的能力と才能が
>不足していたわたしは40半ばにしていまだ人生を模索しています。

そうですか?私はpenpenさんの文章を読んでいるとセンスのよさとユーモアを感じます。人生は長いです。きっとpenpenさんができることがあると思います。

>ま、ぼちぼちやっていきます。(=^・^=)

私もぼちぼちマイペースでやっていこうと思います。またよろしくお願いいたします。

[#4658] 更に便乗ですみません
 あさぎ  - 05/3/8(火) 16:13 -

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    秋桜さんへ

こんにちは。お伺いしたい事があるのですが

>作業療法士の話によると発達障害の場合眼球運動が未熟なケースが多いそうです。視知覚認知が未熟な人の場合は注視と周辺視の使い分けが苦手ですが、他にも追視やサッケード(視線をサッと移す能力)、輻輳(近づいてくる物を見続ける能力)なども苦手なケースが多く、日常生活にも支障をきたしていることがあります。言語療法のみで始まった場合でも、あまりにも視知覚や協調運動が未熟なケースだと作業療法も追加オーダーしてもらうのですが、大抵の場合作業療法士さんが「オーダーを出してもらえて良かったね」ということになります。訓練によってかなり変わるケースも多いので、やはり練習は有効なようです。

私はたぶん視知覚認知が未熟だと思います。(聴覚もいまいち・・・)
大人でも 訓練次第では現状より発達可能なのでしょうか?
現状で困っている事が改善されればなあ・・・と思うのですが。

また 娘(私も)は物を探す(見える位置にあるのに気がつかない)のは やはりこれが関わっているのでしょうか?
よろしくお願いします。

[#4667] Re:更に便乗ですみません
 秋桜 メールホームページ  - 05/3/8(火) 21:28 -

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   ▼あさぎさん:
こんばんは、秋桜です。

>>作業療法士の話によると発達障害の場合眼球運動が未熟なケースが多いそうです。視知覚認知が未熟な人の場合は注視と周辺視の使い分けが苦手ですが、他にも追視やサッケード(視線をサッと移す能力)、輻輳(近づいてくる物を見続ける能力)なども苦手なケースが多く、日常生活にも支障をきたしていることがあります。言語療法のみで始まった場合でも、あまりにも視知覚や協調運動が未熟なケースだと作業療法も追加オーダーしてもらうのですが、大抵の場合作業療法士さんが「オーダーを出してもらえて良かったね」ということになります。訓練によってかなり変わるケースも多いので、やはり練習は有効なようです。
>
>私はたぶん視知覚認知が未熟だと思います。(聴覚もいまいち・・・)
>大人でも 訓練次第では現状より発達可能なのでしょうか?
>現状で困っている事が改善されればなあ・・・と思うのですが。

スポーツの場合と同様で大人よりも子どもの方が学習は早いのですが、大人も意識的に眼球を動かすといった練習をすることで改善するとは思います。でも専門は発達障害に詳しい視能訓練士さんや作業療法士さんなので、お子さんの相談ついでに聞いてみた方がいいでしょう。

作業療法士がよく訓練で使うのは机上では線引きやごちゃごちゃした絵の中からターゲットの物を探す(「ウォーリーを探せ」みたいな物ですね)課題などで、運動課題ではブランコに乗りながら輪投げを行う、サーキットトレーニングを行うといった課題を行っていますが、これは視覚の能力と同時に協調運動を高める狙いがあります。

>また 娘(私も)は物を探す(見える位置にあるのに気がつかない)のは やはりこれが関わっているのでしょうか?
>よろしくお願いします。

直接お会いしたことがないので断言はできませんが、関わっている可能性はあると思います。日常でボール遊びなどをしてみて動きを追いきれずに瞬きしたり、目をこするといった行動が多い、本などを読んでいて行を飛ばして読んでしまうことが多いようなら眼球運動がスムーズにできていない可能性があるので、できたら相談機関などで一度発達障害専門の作業療法士がいる所を紹介してもらい、評価などをしてもらえるのが一番いいでしょう。

家で少し練習をするなら公文などで売られている教材などを使ってみるといいでしょう。この時少し年齢より下のものから始めると本人も取り組みやすいと思います。絵本などでターゲットを探すものもあるので、一緒に遊びながら練習してみるといいでしょう。私がよく教材に使っていたのは「ミッケ!」という絵本シリーズでした。「ウォーリーを探せ」シリーズなどもけっこう親子で遊べていいですよ。

参考になれば嬉しいです。それではまた。

[#4671] Re:更に便乗ですみません
 あさぎ  - 05/3/8(火) 23:00 -

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    秋桜さんへ

お返事ありがとうございます。さっそく読みました。

>スポーツの場合と同様で大人よりも子どもの方が学習は早いのですが、大人も意識的に眼球を動かすといった練習をすることで改善するとは思います。でも専門は発達障害に詳しい視能訓練士さんや作業療法士さんなので、お子さんの相談ついでに聞いてみた方がいいでしょう。
>作業療法士がよく訓練で使うのは机上では線引きやごちゃごちゃした絵の中からターゲットの物を探す(「ウォーリーを探せ」みたいな物ですね)課題などで、運動課題ではブランコに乗りながら輪投げを行う、サーキットトレーニングを行うといった課題を行っていますが、これは視覚の能力と同時に協調運動を高める狙いがあります。

娘が体操クラブで 歩きながらボールを投げ上げ 手を叩き その後落ちてきたボールを受け止めるという運動をしていたのですが 運動課題のブランコと同じような狙いがあるんでしょうね。残念ながら娘は出来ていませんでした。

>>また 娘(私も)は物を探す(見える位置にあるのに気がつかない)のは やはりこれが関わっているのでしょうか?
>>よろしくお願いします。
>直接お会いしたことがないので断言はできませんが、関わっている可能性はあると思います。日常でボール遊びなどをしてみて動きを追いきれずに瞬きしたり、目をこするといった行動が多い、本などを読んでいて行を飛ばして読んでしまうことが多いようなら眼球運動がスムーズにできていない可能性があるので、できたら相談機関などで一度発達障害専門の作業療法士がいる所を紹介してもらい、評価などをしてもらえるのが一番いいでしょう。

娘 そういえば瞬きしています。最近は少なくなりましたが。
一応 近くの子育て支援センターで見てもらった限りでは これくらいなら問題ないといわれたので専門的なところにはまだ行っていないんです。
数ヶ月して改善されなかったら また伺いますということになっています。
相談に行った頃は 娘が出来ないでいる事の私の観察が十分ではなかったので 今度はこの事もふまえ 行きたいと思います。
(娘の幼稚園では 普段の園での様子を見てもらうために そういった関係者に見学してもらってもいいと言っていたので 今度の機会は そういったこともお願いしようと考えています)

>家で少し練習をするなら公文などで売られている教材などを使ってみるといいでしょう。この時少し年齢より下のものから始めると本人も取り組みやすいと思います。絵本などでターゲットを探すものもあるので、一緒に遊びながら練習してみるといいでしょう。私がよく教材に使っていたのは「ミッケ!」という絵本シリーズでした。「ウォーリーを探せ」シリーズなどもけっこう親子で遊べていいですよ。
>参考になれば嬉しいです。それではまた。

そういったもので遊びながら練習すればいいんですね^^
パッと出したカードが何かを瞬時に答える・・・みたいな訓練だったらどうしようと思っていたのですが 安心しました。(自分で自分にやるのにはさみしいものがある)
娘も 負けず嫌いなので 喜んでやってくれる気がします。
ありがとうございました。

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