アスペルガーの館の掲示板

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[#37329] “福祉”と“クリーンエネルギー” Cyperus-A 11/7/1(金) 16:25 [未読]
[#37378] Re:“福祉”と“クリーンエネルギー” Kororo 11/7/12(火) 13:47 [未読]
[#37449] 20年後を考えると… Cyperus-A 11/7/25(月) 16:20 [未読]

[#37329] “福祉”と“クリーンエネルギー”
 Cyperus-A  - 11/7/1(金) 16:25 -

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    今日から東京電力管内は、“15%以上の節電”が求められています。
僕の作業所も、いつもはキンキンに効かせているクーラーをほとんど止めて、
扇風機で“やや暑め”の涼をとっています。

 ということで、有害な物質を出さない・再生可能という“クリーンエネルギー”が、とても注目を集めています。

 けれども僕は、“なんかこのままで良いのかな?”と、一抹不安なことがあります。

 それは、クリーンエネルギーが、太陽光発電にしろ、燃料電池にしろ、地下熱発電にしろ、どう見ても“一戸建て”の住宅にのみ有利で、マンションとか団地などの“集合住宅”では、あまり恩恵にあずかることができなさそうであることです。

 特にこれから、高齢化や長引く景気低迷の余波で、“収入が少ない”世帯が増えてくることが懸念されますが、ハウジングメーカーが打ち出す“エコ住宅”というものは、どう見ても数千万円以上の価格帯のものばかりで、僕みたいに親子で年金を分け合い、室温35℃でもクーラーレスの生活をしている人間の目から見ると、“こんなの絶対普及しない!"“社会から取り残されて…ぼろくなったアパートの部屋で、寂しく孤独死かなぁ”“ガス・水道を含めて、ライフラインコストを支払えるのかなぁ”という、悲しい発想しか浮かんできません。

 なんか“クリーンエネルギー=貧乏人は参加するな!”という暗黙の了解というのが、ブームの裏で渦巻いているようで辛いです。

 クリーンエネルギーを、本腰を入れて日本中へと普及させたいのであれば、今までの世の中で、“日陰者”とされてきた“生活弱者”が、自分の人生をそれに参加することで“幸せです(^_^)!”といえる方向へ転換していくのを助ける方向に動かさなければならないのであると、僕は強く思います。

 “福祉”と“クリーンエネルギー”のタイアップをどうしていくのか?

 僕たち“アスペルガー症候群者”の明るい未来を、大きく左右していく課題のような気がします。

[#37378] Re:“福祉”と“クリーンエネルギー”
 Kororo  - 11/7/12(火) 13:47 -

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   なるほど〜です。

今は太陽光発電設置代金と節約できる電気代がトントンらしいです。
それであまり太陽光発電をつけている家が多くないようですが、電気買い取りになると少しは利益が出るのでしょうかねえ。
もっと力を入れればどんどん小型化して一家に一台になりそうな気もするのですが…

福祉は思い切って消費税を引き上げてお金を回した方が充実するとも聞くのですが、何分政策次第ですよね(-_-;)

[#37449] 20年後を考えると…
 Cyperus-A  - 11/7/25(月) 16:20 -

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   ▼Kororoさん:
>なるほど〜です。
>
>今は太陽光発電設置代金と節約できる電気代がトントンらしいです。
>それであまり太陽光発電をつけている家が多くないようですが、電気買い取りになると少しは利益が出るのでしょうかねえ。
>もっと力を入れればどんどん小型化して一家に一台になりそうな気もするのですが…

 高度経済成長期に建設された“マンション”“団地”が、続々と寿命を迎えていきます。

 新しい戸建て住宅に移り住める“財力てきな余裕”をもった世帯が多ければ、そんなには困らないのかもしれないでしょう。

 でも、実際的に考えて、そのころ僕たち“団塊ジュニア”のうちでは、かなりの率で、“今日・明日生きていくのがやっと”という感じの厳しい懐具合になってしまうことは、避けがたいのではなかろうかと思えます。

 そうなってくると、“家=資産=安全・安心=多材料・機密性=高嶺の花”という現時点での世の中の暗黙の了解を壊さないと、大地震などの有事の際、長期間にわたって、屋根があるところで暮らせない人が出てくるのは目に見えているし、“スマートグリッド”などの新しいエネルギーリソースの普及にも、重い足かせとなりそうです。

 “風通し”さえ良くすることを工夫すれば、“独り”とか、“子供のいない夫婦”むけに、外装“強化プラスチックのドーム”内装“木材+畳の和風調”なんていうバンガロー的なものを、内側が玄関のほうになるように、丸く広場を囲むように並べたような居住システムもありかと思います。こうして、建設コストをなるべく抑えた住居に、エコアイテムを取り付けたほうが、より良くクリーンエネルギー
へのシフトが進みそうです。

 マンションのような無機的な空間を、どんと建てるよりも、有機的に人と人とがつながりあえて、元気を分け合えるような、新しい居住形態の模索なしには、“幸福的な”エネルギーシフトは、おぼつかないのではと思えてなりません。


 

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