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▼だんだんさん:
初めまして。47歳主婦です。子育て中です。
発達障害の子どもを持っていると似たような資質の若い人が
同じ職場にいるととても気になるものです。
なんらかの手助けをしてやりたいという気持ちになります。
しかし、症状の程度にもよりますが、それは非常に難しいです。
仕事が2倍以上に増えます。
気苦労も増えます。
管理、チェック、指導をぬかりなくやらないと大きなミスを
見逃すことになりがちです。
たまに目を疑うような信じられないような失敗があったりします。
自己洞察に欠けるところがあるので自分の仕事より
他人の仕事、言動にばかり気を取られがちです。
またしばしば、他のことに気を取られ、頼んだ仕事を終わらせることが
できないこともよくあります。
注意されて初めて気がつきますが、その注意の仕方によっては
むしろ反感をかってしまうこともあります。
本人が自らやめる、上司の権限でやめさせるという選択肢がないのなら
職場全体のあきらめと理解と忍耐で
5,6年はごく簡単な単純作業をしてもらうしかないように思います。
しかしこれは一般論で発達障害の現れ方はいろいろですから
発達障害者に対する対応はその時その時、臨機応変であることを求められます。
その臨機応変さを求められるのがだんだんさんのような直接の上司なので
非常に困難な立場に追い込まれると思います。
お察しします。
しかし、自分の子ども以外の発達障害傾向を持つ人への援助は
職場で苦しい立場になるとしても自分の子どもへの理解への
なんらかの役に立つことはあると思います。
職場の発達障害の人への接し方で一番うまくないのは
注意に終始してしまってうらみと反感を買うことです。
たまにごく普通の一般的な好意的な会話を行うことも必要だと思います。
ほぼ一方通行の会話になるとしても、時に相手にわかりやすい好意を
示すのが大事かもしれません。
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