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陽さん、こんにちは。
>上司曰く、「ざっとでいいけど丁寧に」
>「俺は即答を求めちゃうけど、ちゃんと一呼吸おいて
> 考えてから答えるように」だそうです
うふふ。失礼ながら、決断力やマネジメント力が不足気味の
管理職だと、そういうのもありがちです。私の最初の上司がそ
うでした(彼=課長は、当時管理職になって2年目だった)。
私「AとB、どちらを先にやりましょうか?」
彼「どちらも先にやってくれ」
私「?そんなの出来ません、どっちか指定して」
彼「うーん、じゃAかなぁ」
私「Aですね、じゃAを先にやります」
彼「でもBも急ぐから、Bは30分後に大体の回答をくれ」
私「?そんなことしたら、Aをやる時間なんかないですけど?」
彼「それは困る、Aは急ぐんだよ」
押し問答のすえ、こりゃ駄目だと思って自分で勝手に順番を決めて
Bを先にやって、納期ピッタリに持って行くと。
私「あれ?課長は?」
同僚「20分前に出張に出ちゃったよ」
私「え〜っ」
翌日、課長が出勤したのでAとBを持っていくと。
彼「お、もうやったのか。全然急がないから明日でも良かったのに」
私「な、な、なんだとぉ〜せっかく残業して両方やったのにぃぃ」
(-_-;)ありがちです。彼の場合は、曖昧な指示をする時は「どうでも
良い、どっちでも良い」という意味だったみたい。
> 日々勉強しかないですね。
そうですね。上司の言い方のクセを学習するとかも必要かも。
あと、元発言を読んで気になったこと。「詳しいことは良いことだ」
と思っておられませんか?場合によるけど、必ずしもそうとは限りま
せん。例に挙げておられた地図なんかも、そう。
ほら、家電製品なんかもそうでしょ、ボタンが一杯あると使いにく
かったりしませんか?必要最小限のボタンだけの家電製品の方が、使
い勝手が良かったりしません?あれと一緒で、仕事にも「適切な丁寧
さ」っていうのがある気がします。これも見極めるのは難しいけど。
家事でも仕事でも、上手な人は丁寧にやるべきところと手を抜いても
良いところと、区別がキチンとついていて、メリハリが上手な気がし
ます。
こういうのを見きわめるのって、ASの人にはなかなか難しい(A
Sだと、どうでも良いところにも力を入れてしまって、疲れ果てて、
疲れた後は手を抜いちゃ駄目なところもいい加減になったりする)け
ど。一度学習できてしまうと、後は随分ラクになるような気がします。
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