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▼樹村さん:
> 私の経験に限れば、まったく違います。嫌なことばかりが、全く
>唐突に沸騰して来るようなイメージなので。
うちの小5の息子のフラッシュバックも樹村さんと似ていて、全然違うような気がします。
もちろん同じような場面が起こった時に、それに関連付けて前にイヤだった事を思い出す場合もあるのですが、ある時突然、普通にテレビを見ていたり、普通に会話をしていて、本当に突然「友達が何々した」とか「誰それがこうこう言った」とか怒りながら泣き出す時があります。
そういう時、本人は気づいていないかもしれませんが、体がワナワナと震えて、涙ボロボロ、顔は怒りに燃え、エスカレートすると物を投げたり壊したり始まってしまいます。
でも最近気がついたのですが、私があまり同情して聞くと感情がもっと高ぶって怒りが増すのですが、「ふ〜ん」という感じで聞いてあげ、彼が上手く言葉でそれを私に伝えられて、私が彼の言葉をオウム返しに受け、ある部分は「あいつ殺してやる」などは「あなたは誠意を持っていたのに、それを利用した形になって傷ついたよね」などと気持ちを受け止める言葉に変えながら返事をしていると、フラッシュバックが少し早めにおさまってくるような気がします。
うちの息子の場合は言葉に出して言えた時点でかなり解消出来ます。
人間関係では本当に苦労していて、一番大変だと思うのは、彼は一生懸命で相手に真剣なのに、周りはいい加減で、彼の誠意が空回りする点だと思います。話す言葉も彼が言った通りの事を意味するのに対して、相手は言った意味では捉えないのが本当に困ったものです。
例えば今、クラスの委員で授業中に私語をしないように注意する役目を先生に言われると息子は一生懸命私語をしている人に注意をします。でも息子は普通に注意するのですが、相手は話をやめません。彼らは半ば脅迫めいた大声とゼスチャーでの注意にしか耳を傾けないのです。その違いは息子には全く今は分からないみたいで、家である時フラッシュバックしていました。(何だか一週間以上前の話みたいだったのですが)
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