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▼ジャジャ馬さん:
>目に見える障害なら、あなたたちは受け入れられるの?
>目に見えない障害は、障害じゃないの?
>って感じなんです。
目に見える障害だから、理解されているというわけではありませんよ?
たとえば、点字ブロック。
平気で自転車がおかれてますよ。
たとえば、身障者用駐車場。
平気で一般車両が駐車してますよ。
ただ、支援方法が形になりやすいというだけで、必ずしも理解されているわけではないのです。
私も、ここ連日、ブログに、理解を求めるためのレジュメについて掲載していって、いろんな方面からご意見いただいておりますが、
障害のある家族→理解して欲しい→一般の方
なのですが、
障害のある家族→理解して欲しい→障害の内容と支援方法がわからない←理解しずらい←一般の方
という図が見えてきました。
私たち、視覚障害者のための点字や、聴覚障害者のための手話を誰しも日々習おうと思いますか?
なにか、興味を持たないとそのラインを越えられませんよね?
でも、視覚障害者の方のために、声で説明する。
聴覚障害者の方のために、書いて説明する。
ぐらいは、なんとなくわかりますし、できます。
一般の方はそんな具体的な方法が欲しいのです。それがカタチになれば、目に見えない障害である自閉症といえど、支援しやすくなるのでは?と私は思います。
ただ「自閉症者への理解を求めるために講演開くから来て下さい」では、人は興味を持ちません。
私も、このたび、クラスや学年にむけてレジュメを作成し、読んでいただきましたが、だからといって皆さんが理解しようと動いてくれるわけではありませんでした。
当然といえば当然です。
私だって、クラスに視覚障害者がいるから点字覚えて勉強してほしい と言われたってしません。
我が家に視覚障害者がいないから、必要性にかられないのです。
理解していただくためには、なんらかの訴える方法を考えなければならない。
私も今、試行錯誤中です。
一人で実行しようと思えば、子供は成人してしまうでしょう。
学校側にお願いする場合は、どんなに熱心な先生が居ても先生は数年で転勤してしまいます。
元の木阿弥です。
一人で動いても、山は動きません。
なにかのかたちで協力者の輪を広げていく必要があるのかもしれません。
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