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▼みるくっこさん:
「はい」「いいえ」で応える質問は、そこからそんなに会話広がらないですもんね。
そのことに、みるくっこさんが責任を感じなくてもいいと思います。
彼の弟さんのほうも、案外同じように思ってたりして。なにもかも全部、みるくっこさんのせいじゃありません。
これは、もしできたら試していただきたいのですが、
質問されたら、同じ質問を相手に返す、という方法があります。
「ミルクティー、好き?」
「うん。好きだよ。○○さんは、好きなの?」→○○さん、勝手にしゃべる
みるくっこさんは、頷いて聞く
「あと1時間、どうやってすごそうか」
「そうだねえ。困ったなぁ。○○さんは、どうしたい?」→○○さん、勝手にしゃべる
みるくっこさんは、頷いて聞く
・・・いかがでしょうか。トライする価値がありそうでしょうか。
日常会話というのは、そんなにたくさんの言葉を使って会話をしていません。
上のような受け答えのパターンを事前に準備しておくことは、可能です。
あと、前に会ったときにお世話になった人には
「昨日はごちそうさまでした」
「先日は、お世話になりました」
「ゆうべは、ありがとう〜〜助かったよ!」
こういう言葉は、話しかけられなくても、自分から言えるといいですね。
そういう人に会いそうなときは、あらかじめ何て言うか決めておくといいです。
出社前とか、友人との久しぶりの再会前とか。
例えば、電話をとりつぐとき等はどうでしょうか。
電話は話すことがだいたいパターンで決まっています。
「はい(おまたせいたしました)、○○(会社名)でございます」
「お世話になっております」
「○○でございますね。少しお待ちくださいませ」→取り次ぐ
こういうやりとりは、決まっているので練習すればできます。
電話の応対は企業でかなりマニュアル化されているのではないでしょうか。
日常会話も、似たようなものです。
マニュアルがないよ!・・・そうですね。身近で、おとなしめで、でもツボを押さえた話し方をしている方がいたら、その人のしゃべり方、何を言うかに注目してみましょう。
それから、みるくっこさんは相手とどういう関係になりたいのでしょうか。
みんな一緒に行動しているみたいだから、同じようにすると安心する、のでしょうか。
それとも、友達がほしい、という感覚でしょうか。
まず、ご自分がどういう状態になれば満足かを、ゆっくり考えてみると、おのずと解決の糸口が見えてくることもあります。
こうなれば不満がない!ハッピーだ!という情景を想像してごらんになってください。
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