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樹村さん、こんにちは。
▼樹村さん:
>展開させる必要性をまーったく感じてないもの。相手が聞きたい
>ことに、いかに手短に効率よく回答するか、だけを考えて答える
>気がします。
相手はとにかく話を膨らませたくて、こちらは話を簡潔に終わらせたい。
これはお互いに不愉快な結果になりそうですね。
雑談術は「話を気持ちよく長引かせる」方法であると言えるので、仮に講座があっても本があっても、技術以前の前提の部分(つまり会話に対する価値観)が共有できないと、技術があればあるほど自分の本意と乖離してしまうことになり、辛いこともあるかもしれませんね。
相手の都合を優先して「話を長引かせる」ことをしなくてはいけない場面だったら、質問には同様の質問で返すことが一番シンプルです。
「1日目曇り、2日目小雨、3日目晴れだった」の後に、「こっち(旅行してない人たちのいる場所)の天気はどうだった?」と聞く、というスタイルです。
「報告終わり」と言ってしまうのは、上の「気持ちよく長引かせる」に反するので、相手は「私と話したくないのねっ(一般的にこれは「私のこと嫌いなのね」と類義)、ムキー!」となってしまうことがあるかもしれません。
ですが、自分を殺して嫌な話題でだらだら話すことが必ずしもいいことだとは思えません。
「私はあなたを嫌っていませんが、雑談は勘弁してください」というのが伝わればいいのでしょうが、これが理解してもらいにくいところですね。
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