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▼まつぼっくりさん:
春から4年生になるアスペルガー男児がおります。
医療従事者ではないと正式診断名をおいそれとは口にしていけないようですので、我が家も、息子は相談センターでWISKの発達検査を受けた後、正式診断名欲しさに病院を受診しました。
その病院では療育をやっておらず、病院をはしごした後、現在のグループ療育を行っている病院へ落ちつきました。
>そこでは、怒らずに誉めるようにと指導されました。難しかった(笑)だって我が息子は人を怒らす天才!?少しづつですが、ギクシャクしていた親子関係も、なんとか保たれるようになりました。 小学校へ入学してからがまた大変!友達のいやがることばかりしているようで、人に抱きついたり、性器をみせたり、鼻くそを友達につけようとしたり・・・
うちの息子は、わからずに不適切行動を起こすタイプですが、まつぼっくりさんのお子さんが、「喜んで」こうした行動をするようでしたら、原因として「注目」されたいのかもしれません。
発達障害は、自分に自信が持てない→注目されたい→不適切行動を起こす というタイプがいます。
まず、わざと嫌がる行動を起こすことについては、大人は過剰反応しないようにすることだと聞きました。
「汚言」を言うようようでしたら「汚言」は無視する。
こちらがあきらかに困った顔をして止めたりすると、相手は「自分に注目している」と誤認識します。
なので、こちらは無表情に淡々と構えること。
そのかわり、彼が得意になれること、こちらからもこれなら喜んで褒められるというところを見つけて褒めて自信をつけさせていきましょう。
そっちの方がヒーローになれる と彼自身もわかってきたら、不適切行動はおさまってくるかと思います。
発達障害の子は、自信のない中にいますので、不適切で周りが困って大騒ぎをすると、余計不適切行動に走ります。
「怒らずに褒める」ということは、「怒る」という行為から、その言葉の表面しか受け取らず、自分を否定されたと思ってしまうので、怒るときは否定しないよう、その行動がなぜ悪いのか?を諭してから叱ると良いと思います。
また、本人に本人なりの理由があるかもしれません。
あきらかに他人を不快にさせる行為については、叱る必要がありますが、そうではない場合は、本人に理由を聞いて、それが本人なりの正当な理由だったら、認められる範囲で認めていくと自信がついていくのでは、と思います。
常識はずれの行動に面食らうかもしれませんが、わざと常識をはずしているのではなく、常識がなんなのかわからないのでしょう。
私も、アスペルガー児子育てのまっただ中にいますので、全部が全部ただしいわけではないでしょうから、これらのことはご参考までにご意見のひとつとしてとりいれていっていただければと思います。
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