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ジョンさん、はじめまして。
横レスで、しかも本題から外れている内容ですが……m(___)m。
「アスペルガー症候群」「アスペ」「AS」という表現ですが、事実上
は、狭義の意味で使われる場合と、広義の意味で使われる場合と
あるのではないか? という気がします。
狭義の場合はジョンさんがおっしゃているような、本来的な意味
でのアスペルガー症候群。広義の場合は知的障害を伴わない
自閉症スペクトラムの総称くらいの意味でイメージされているように
思います。
自閉症スペクトラムについて語るときに、全体の1パーセント
程度という数字がよく出てくるように思います。吉田友子著
「あなたがあなたであるために」にもこの数字が出ていますが、
丁寧に読めば、アスペルガー症候群以外の自閉症スペクトラムも
含まれることが分かります。
もしかしたら、上に書いたような事情があって、受け取る側
が混乱している面もあるのではないか? と思います。
診断基準を満たしていないとしても、「自分はアスペではない
か?」と真剣に考えるようなグレーゾーンの場合、対人関係や
コミュニケーションの面で多くの悲しさや辛さを経験しているはず
で、グレーゾーンであっても、何らかの支援とか、居場所とか、
アイデンティティーが得られる環境が存在してほしいと思います。
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