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初めまして。(^o^)/
▼孤独な散歩者さん:
>症状が思い当たる節が多いのです。まず相手の気持ちをうまく見とれない、というのもそうですし 、社会的または情緒的な相互性の欠如とかもそうですし、昔、友達が迎えにきたときも苦痛でしたし、『声を荒げて注意され、個人的特徴をけなされる、 不当な実力行使、 「言うことを聞け」「まねをするな」など一致しない態度、 恥をかかされた、侮辱された(ばかにした態度をとられる)』、これらのことをされると非常に苦痛です。
みんなが通ってきた道です。私ももちろん経験していることです。
ヒントは過去ログの中にもたくさんあるとは存じますが、まず大事なのは、自分の悩みを思い切って打ち明ける勇気だと思います。
さて、ASには鬱状態や自律神経失調症、強迫性障害など、さまざまな2次障害の発生が報告されています。コミュニケーション能力の悪さから、人と人との付き合いが本来の仕事や勉強よりも大きなストレスに感じるようになるからだ、と考えられます。対人恐怖は、強迫性障害や不安神経症の一つのパターンであると言われています。
対人恐怖が深刻だというのは、私も現に心療内科で治療を受けております。しかし私の場合、完全な親離れを標榜したのと就職難が深刻だったこと、身体障害に対する偏見が家族の者をも巻き込むほどひどかったことに耐えられず、対人恐怖を乗り切るためには、関東から遠く離れた故郷を捨てるほどの覚悟が必要でした。
しかしまだこちらに来てから1年半強ですが、フラッシュバックの原因事象が今のところこちらにはほとんどないので、治療は順調です。
違う環境に移るということは、必ずしもすべての当事者にとってはベストだとは言い切れませんが、わざわざ遠隔地に引っ越さなくても、お勤めの方なら転職というのも新しい環境に移る方法です。
その意味では、インターネットも活用次第では今までの心の傷を癒してくれるパートナーにもなりうると思います。
心療内科での強迫性障害の治療も絶大な効果がありましたが、このサイトにもずいぶんと助けていただいております。
発達障害を乗り切るのは最終的には各自の努力次第だと言われていますが、そのためには、他人の助けを借りてもOKだと思います。何から何まで一人茨の道を往く、という必要はありません。
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