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▼エヴェレストさん:
>▼悲しき熱帯さん:
>▼TONOさん:
>▼しりあさん:
> アスペは視覚でとらるのが有効なので、指差しなどの指示なんか有効なのではないでしょうか。あと、僕は腕時計をいつも左手に着けていて、毎日どこへ行く時もつけてるので時計を身につけてる手が左だという意識があります。それで右と左がある程度判別できますが、右足か左足とか、とっさの時に右か左か言われたり、ほかの事を考えてる時は戸惑ってしまいます。
> 僕も空間認知があまりうまく出来なくて、両手を水平にのばして、指から指までの長さが1ヒロ(1.5m)のように基準がないとなかなか感覚とかつかめないです。
みなさんこんにちは。夫のことを考えていて、このフォーラムにたどり着きました。数年前から夫はアスペルガーではないか?!と思っていろいろ勉強しています。たまたま読んだだけなのに、とってもレスを書きたくなってしまいました。
エヴェレストさん、我が夫(工学博士)もそんな感じです。あなたの文章の的確な表現力、端的な物言い。夫に似ています。私が夫と知り合ったのは、今から14年ほど前で、当時夫は20才くらいだったと思います。ドライブに一緒に行くと、その運転の下手なこと下手なこと!!ドライブが暴走族並に好きだった私は、思わずかしてみろ、といってハンドルを握り、運転とはこうするものだ!と指導したものです。
アクセルを踏むタイミング、アクセルをあけるたいみんぐ、ハンドルを切るタイミング......いつだったか、旅行に行った時です。脇でナビをしていた私が「その信号を左!」といっても前の車を夢中で追いかけていた夫は左に曲がれず、ちょっと大きい幹線道路だったため、その後何キロも引き返せなかったのを思い出します。
そして「そこを右!」といったときには「右ってどっちだ?」と苛立って聞き返された時には呆れました。亥年なので、まっすぐにしか走れないのよね、といつでも笑いのネタにしてきましたが(そうやって四角四面で恐ろしげな風貌からは想像できないミスが笑いを誘い、ある意味愛されてきた人です)。
その後、夫はとても車の運転と車(機械だし)が好きになり、ずいぶんいろいろな峠を走りました。結婚後お金が無かった時には両親に買ってもらった中古のオートマ車でしたが、その後はセリカGT4に乗ってミッション車の運転を覚え、一昨年にはアウディA4の中古に乗り換えてご満悦です。
結局、あんまりテクニックはうまくなりませんでしたが、論理的に覚えると実に上手にこなします。空間認知の仕方も、エヴェレストさんと同じように夫もしているような気がします。夫はいつも、指を広げて、1,2と物を計っています(親指から小指まででだいたい何センチと決めているようです)。車庫入れも、昔はあほか?!というくらいでしたが、とても慎重だし、決まった場所では私と同じくらいのレベルに達しています。
#これは、何か呼び名があるんですか?
今朝、皆さんの書き込みを見て、我が娘もやっぱりアスペかも、と思っています。
娘(三歳)も、お母さん、お父さんを始終間違えて。夫も勿論そんなのは始終です。なんだか私まで間違えそうになるくらいです。
ともあれ、皆さんもきっとこの位置でハンドルを切る、このタイミングでハンドルを切る、これが見えたらこれくらいアクセルを踏む、とか、状況を分析して記憶しながらゆっくりトレーニングされたら、素晴らしい運転手になれると思いますよ。
夫はゴールドカードですし。(私は思いっきり違反車なので、長年ブルーカードです)
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