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▼kazeさん:
私がこちらにコメントを書いてしまったことで、kazeさんをとても辛い気持ちにさせてしまったこと、心から申し訳なく思っています。
そして、もしかしたらこちらに集う多くの当事者の方にも、結果的に辛い思いをさせてしまっているのかもしれない、と考えると、これ以上は書いてはいけない、とも思います。でも、黙って書かないのもかえって失礼になってしまう気もしますので、質問されていることにだけ答えるつもりで書かせてください。
「がんばって」については、私も自分なりにがんばっていた時に言われて、「これ以上頑張れない」「がんばって、と今は言って欲しくない」と思ったことはあります。それを言った相手の方が、私のことを頑張りが足りないと思っているからこう言ってるんだろうな、と感じると、とても辛かったです。ただ、今はもうこんな風には思わないようになったので、誰かから「がんばって」と言われても辛い気持ちになることはないのですが、自分にも辛かった時期があったので、人に「がんばってるんですね」ということはあっても、「かんばって」とは言わないようにしています。
> また、咄嗟に大きな声で、注意されてしまう時も、この人は怒っているのだと感じる事があります。
私も、自分が信頼していない人からの大声での指示に、そのように感じることはあります。ただ、相手の方と親しくなると、あ、怒っていた訳ではないんだな、と分かることもあるので、大声の注意イコール怒っている、ではないと考えています。
> 非自閉親の一想いさんはいかがでしょうか?
私は今書いたようなことを考えていますが、これは私の感じ方なので、私以外の他の親御さんの考えとはまた違うはずです。こんなことくらいしか答えられなくて、すみません。
> ただ、私が言いたいのは、そういった定型の人がなんでもないことに、一つずつ躓き傷付く事を言っているのです。
> そういう、感覚の違いが起きているときは、受け取り方が随分と違うわけですから、お互い様とは言えない気がします。
> それをお互い様と言うのよと言われてしまうと、私の障害がそういう受け取り方をするから悪いと言われているようで、悲しくなります。
「お互い様」を、そんな風に感じられるのですね。悲しませてしまったことは、本当に申し訳ないです。私にはkazeさんが悪い、なんて言うつもりは全くありません。でも、私の書いたことでkazeさんがそう感じられたということは、私の書き方が全くダメだったのだと考えなければいけない、と思っています。私が書きたかったのは、アスペでもそうでなくても、親という立場は一緒ですし、違っているところは違っていると情報交換しあったり、お互いの思いを否定し合わない様な、親同士のお付き合いをするためには、「お互い様」の気持ちをお互いに持ち合うことが必要ではないか、と思っていたので、そう伺ってみたのです。
> 非自閉親の一想いさんの、私に攻撃されているかの想いは良くわかりました。
> でも、私は、何度も書いていますが、非自閉の人たちが子どものために一生懸命ではないと思った事はありませんし、責めている事もありませんし、否定もしていません。
同じ文章を読んでも、きっとそういったkazeさんの思いも理解しながら読むことのできる方も、たくさんいらっしゃるのでしょう。でも、私はその気持ちを汲み取ることができないままに、読んでしまっていたのだと思います。そう思うと、これは、私の受け取り方の問題だと思うようになりました。kazeさんは悪くないです。
> そこで、不躾なお願いですが、では非自閉親の一想いさんからはアスペやスペクトラムの方はどう見えているのか、教えていただけませんか?
> 非自閉の親として、自閉症の子どもの行動はどうの様に映っているのでしょうか?
> それを、教えていただければ、私のそもそもの質問に戻る事が出来ますし、もっとも私の知りたい事の一つですので、大変助かります。
この質問へのお返事を、私がこちらに書いていいものなのかどうか、躊躇します。私自身、アスペについてよく理解できていないと思うからです。私の思いを書くことで、さらに辛い悲しい思いにさせてしまうかもしれない、と思うと、思うところはあっても、書くのがよいことではないような気持ちがするのです。
> 勝手な言分かもしれませんが、ここで非自閉親の一想いさんと、諍うことは、本当に意味で、自閉症スペクトラムの子ども達のためにはならないと思っています。
私たちは、諍っていたのでしょうか?私はそうは思っていませんでした。でも、そう思われたのなら、私の書き方にやはり問題があったのだと思います。その点本当に申し訳なく思っています。
> 大人同士が、理解しあえることで、子どもにも良い姿を見せていく事が出来ると信じていますので。
私も、そう思います。この思いは同じなのに、なぜこんなことになってしまうのかとも思います。
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