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kazeさんへ
私の場合、kazeさんのような方が先生のチームにいてくれたら、息子がこんなに苦労することもないのに・・と思います。息子ももっと「承認される」経験ができるのにと思わずにはいられません
> YUME☆さんの様に、もったいないと言ってくださる方がいらっしゃって、今はちょっとほっとしています。
> 昨年、色々な事情があって、養護学級に通う息子の付き添いをしました。
> その中では、大人の手が足りない状況も、時々生まれるので、当然私もただ立っているという事が出来なくて、元記事の様に、咄嗟に他のお子さんに対応してしまうことがあったのです。
>
> どうも他の保護者の方からは、そこでの状況とか、総合的な情報(私が知っている)は理解してもらえず、お子さんのコンデション低下はある原因一つだといわれてしまったのですが、私からすると、ちょっと待って、あれもこれも原因ですよ、という要因を、いくつも当事者として感じていたのに、理解してもらえませんでした。
> 『この行動はどこから来るものなのか?』と、やっぱりトラブルやパニックが起こったときには特に考えますよね。
>
> そういう時に、YUME☆さんは、どういう様に考えますか?
> 最初から、これが原因だと決め付けますか?
> それとも、これもあれも、原因みたいだけど・・と考えていきますか?
> また、どうも原因は複数らしいという事はありますか?
以前にイスの持ち方で、先生との視点の違いを感じたことがありました。
息子は一年生の廊下を通って体育館へ移動する時に、イスを頭の上へ高く持ち上げていました。先生は「危ないからおろしなさい」と注意したのです。ですが、息子はその指示に従うことができずに、さらに高くイスを持ち上げてしまいました。先生は苦い顔をされていたので、あきれていたのでしょう。
私は「何故息子がいつもはやらない行動をとる必要があったのか?」「先生の指示に答えられないで、ますますイスを高く持ち上げてしまった理由はどこにあるのか?」と推理しました。
もちろん、「息子の人となりが一番の根底」にありました。「人を傷つけたくない」というまじめな性格の息子から推測すると、息子はイスを頭の上に持ち上げて、小さな一年生に自分のイスが少しでもぶつからないように「安全なイスの持ち方」をしているつもりだったのです。
そこで私は息子に声をかけました。「イスが頭の上から落ちると一年生が大怪我をしてしまう原因になるから、先生と同じように持ってごらん」と黒子のようにささやいただけで、通常通りのイスの持ち方にすぐに訂正することができたのです。
周りの状況と息子の人となりと「さらに高く持ち上げた」行動から総合的に判断しました。
しかし、先生には「お母さんの言うことはきく」「お母さんが大好きなんです」と言われていたので、やはり視点の違いを感じました。
そこで、イスを何故高くもちあげたのか?という理由を話して、CARSのような行動分析の表からの理解を求めました。かなり高度な要求ですが理解をもとめるには専門的な知識を学んでもらいたいと伝えました。
客観的に分析できるように、息子の資質の理解(IEP)をもっと勉強して、誰にでも理解できる資料づくりをしたいと考えました。
> 咄嗟の事とは言え、良くなかったかもしれませんね。
> でも、着眼点がそもそも違う時は、どうすればいいのでしょう。
> その方の見ているところと、私の見ているところに、そもそもズレがあるみたいなんです。
> 話しても、そんな訳ないと一蹴されてしまうのです。・・・
> 私は、すぐにその子にとって良い事は何か・・・と考えてしまうので、とても残念な気がしてならないです。
> それこそ、もったいないと・・・
はい〜(>.<)本当にもったいないですよ☆
ASを持ってる先生や指導員の方がいる学校はきっと恵まれていると思います。
息子も「俺と同じ先生知ってる。以心伝心なんだよね」と言ったことがあります。言葉がなくても通じ合ってる様子を見た時には理解できませんでしたが、お互いの行動から会話をしているようでした。私はその方から習ったのです。行動観察の極意(^^)
「言葉にたよって生活している健常者よりも、視覚的にたけているASの強みはね。お母さん、行動観察とその分析能力なんですよ」と言われて気づかされたことがありました。
私のようにアドバイスの言葉を実感している親としては、何度もいっちゃいますが、もったいないです〜。
> 問題は、私の伝え方なのかなと・・・
理解してもらうのはとても難しい視点ですよね。私もパニックなどに有効な行動分析方法などがのっている論文や専門誌をコピーしてラインを引いてお願いしてみた時もありました〜。
kazeさんがアドバイスした方は、その児童がまたパニックなどになった時にkazeさんの言葉を思い出す時が来ると思います。(^^)
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