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はじめまして。
お悩みのことからすれますが、少し別の視点から書かせて下さい。
お子さんは理系だろうとのこと。
大学院への進学も視野に入れる必要が有るでしょう。そうすると、高校を卒業した後も、最低6年間の「学費+生活費」が必要になります。理系では小遣い程度のアルバイトはできますが、学費を自分でまかなうほどのアルバイトは時間的に困難です。
また、この掲示板をしばらく読んでみて頂くとわかりますが、ASの方は、どうしても感覚や認知が多数派の方々(典型発達の方々)とはズレが大きく、それ故に、遠回りの人生を歩みがちです。 遠回りの道にも、それ故の深さ・味わいも有るかも知れませんが、今私が申し上げたいのは、その分、自立した生活を歩み始めるまでに、時間が必要かも知れないことを親としては考慮しておく方が良いだろうと言うことです。つまり、浪人・留年・休学、就職しない期間 を、上述の大学&大学院 の 6年間分の費用に加えて予算に組んで考える事が必要なのです。
また、中・高一貫校に在学されている期間中も、多くの方が英語あるいはテニスクラブ等、学外での活動にも支出が有ります。
上記の事を考えた上で、中学の受験をお考え下さい。 都内なら国立は数校有ります。 他校の校風もご自分の目で確認なさってはいかがでしょうか?
なお、国公立ではいわゆる「内申書」も重みを持って考慮されると聞き及びます。
また、いくつかの私学では特待生という制度も有ります。費用対効果を考えるときには、考慮する価値が有るかも知れません。
いずれにしろ、地元の公立の中学もご自分の目で「実際に入学させるつもり」で、足を運んで下さい。思いの外、良い点を見つける事ができるかもしれませんから。
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