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▼みたらしさんへ
眠れていますか?
まずは、しっかり睡眠をとってみませんか?
辛いこと・・・わかりますとは言えないかもしれませんが、近いものは感じています。
同じ辛い事 苦しい事でも、夜考えるよりは昼・・・雨の日に考えるよりは晴れの日・・・睡眠がとれていない時より、睡眠がとれて思考力がはっきりしている時の方が、きっと、良い答えも見えてくると思います。
>できることなら変わってあげたい、そんな気持ちです。
>
>これから先に良い事なんて何一つないのでしょうか?
>子供は疲れるばかりなのでしょうか?
>
>園に楽しく行っている今が人生最良の時なのでしょうか?
>そんなの悲しすぎる。
できることならかわってあげたい・・・親なら誰しも思う事ですね。
でも、子供は親とは違う人格なのです。
シンクロし過ぎてしまうと、普段より辛くなってしまうかもしれません。
今、子供さんは園が楽しいという事ですよね。
それって、とても良いことなのですよ。
楽しいって感じる心・・幸せってことですよね。
世の中でも、人生でも、全てが幸せ、全てが不幸せなんてないですよね。
これから、起こるかもしれない二次障害や虐めに不安を感じるのは、分かります。
でも、もしかしたら、素敵な出会いや優しい気持ちとの出会いもあるかもしれません。
それは、みたらしさんにとっても、お子さんにとってもです。
小学校だっていってみなければわからないし、成長だって生きて見なければわかりません。
まずは、だれかみたらしさんの話を聞いてくれる、第三者(相談機関でもいいし、カウンセラーでもいいし、お友達でもいいです)に、今辛い気持を聞いていただくのはいかがでしょうか?
人に話すと、少し頭の中も整理されてきますよ。
>ASでもよかった、って事はないのでしょうか?
ニキリンコさんの本をお読みになった事はありますか?
私はそこに書かれた一文に、感銘を受けました。
『生まれ変わっても、やっぱり私はアスペに生まれたい』。
アスペ= いじめ、二次障害、不幸という事ではないと思います。
苦しさも辛さもありますが、幸せだってあります。
子供さんが、後十年位したら、きっと人を好きになることだってあるし、自分の得意な事を見つけるかもしれません。
そういう、些細な事が幸せと感じる人もいると思うのです。
お金があって、勉強が出来て、運動が出来て、同じ年齢の定型発達児と同じでなければ幸せではないと言う事は、無いと思います。
我が家のASの子供は、知的にも少し遅れがありますから、2年生相当の勉強は出来ません。
でも、彼の工作の想像力は凄いと思いますし、彼は、その自分の作った物を見て誰かが、面白がってくれたり、話し掛けてくれたり、褒めてもらう事がうれしいようです。
きっと、これから年齢が上がっても、そうやってそれぞれのお子さんが嬉しいと思う事は必ずあるとおもうのです。
それを、のんびり見つけていくことが、みたらしさんの幸せの一つになったらと願わずにいられません。
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