アスペルガーの館の掲示板

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[#13168] 支援の限界なのでしょうか? yume☆ 06/7/17(月) 23:05 [未読]

[#13202] 割り切りも時には必要です 秋桜(管理人) 06/7/18(火) 23:14 [未読]
[#13217] Re:割り切りも時には必要です yume☆ 06/7/19(水) 3:33 [未読]
[#13220] Re:割り切りも時には必要です kaze 06/7/19(水) 10:52 [未読]
[#13245] Re:割り切りも時には必要です 秋桜(管理人) 06/7/20(木) 18:31 [未読]
[#13247] Re:割り切りも時には必要です kaze 06/7/21(金) 0:11 [未読]
[#13257] Re:割り切りも時には必要です penpen 06/7/21(金) 10:29 [未読]

[#13202] 割り切りも時には必要です
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 06/7/18(火) 23:14 -

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   ▼yume☆さん:
こんばんは。息子さんの件は当事者としても支援者としても身に覚えがあるだけに大変だな、と感じました。

ただもうひとつ私が引っかかったのはそんな先生に対して「素晴らしい」ということばを使うyumeさんの態度です。私にはとても矛盾しているように感じました。

先生の行動の努力を評価するのは大切だと思いますが、先生がやっていることは「素晴らしい」という表現に値するものでしょうか?本当にyumeさんは「素晴らしい」と思ったのでしょうか?息子のために努力しているのだから、素晴らしいと思わなければいけないと考えていませんか?

教師だって人間ですから間違えることだってあるし、不適切な行動をとることもあるでしょう。むしろそういうことを息子さんに教えるいいチャンスだと考えることはできないでしょうか?

またyumeさんは、息子さんは学校にいる時間が長いから、できるだけ快適な空間で過ごしてほしいという考えかもしれません。でも学校にいる時間って人生の全体の時間から考えればかなり短い時間ですよね。だとしたら学校外の時間で人生を楽しむ趣味などを見つけるようにして、学校は将来就職して思い通りにならない時にどうやって対応していけばいいのか、相性の悪い上司とどうやって付き合ったらいいかを学ぶいい機会だと考えるのもいいのかな、という気もします。

私自身義務教育期間はかなりひどいいじめに遭いました。体調を崩して蛋白尿とか出たこともありました。教師も今ほど協力的ではなかったし、母も大分苦労したと言っています。

でもそれでも学校へ行ったのは、「いじめている子どもと同じように私にも学校へ行く権利がある」「義務教育だから今はイヤでも学校へ行っておこう」「将来損するのは自分だ」という気持ちがあったからです。日曜日になると教会へ行って仲のいい友達に会えるから、それまでがんばろうと指折り数えて日曜日を待っていました。

今振り返ってみるとこの頃に大分私は「感情と事実は別物だ」「大きな目で考えて損得を考えることが大切だ」「転んでもただでは起きないぞ」「自分の力ではどうにもならないことは、できるだけのことをやって後は周りの人に助けを求めればいい」というたくましさや図々しさを身に付けたと思います。小さい頃から母はそういうことを教えてはくれていましたが、少しずつ意識的にできるようになってきました。同時に大人が言っていることに対して疑いや批判の気持ちが出てきて裏づけを取るように意識し始めたのもこの頃です。

分かってもらえない、ということを悲しいと思うのは自然な感情かもしれませんが、「ま、それも仕方ないか」「しょうがない人だなぁ」と思うことも時には大事だと私は考えています。

[#13217] Re:割り切りも時には必要です
 yume☆ ホームページ  - 06/7/19(水) 3:33 -

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   秋桜(管理人)さんへ

>こんばんは。息子さんの件は当事者としても支援者としても身に覚えがあるだけに大変だな、と感じました。
>
>ただもうひとつ私が引っかかったのはそんな先生に対して「素晴らしい」ということばを使うyumeさんの態度です。私にはとても矛盾しているように感じました。
>
>先生の行動の努力を評価するのは大切だと思いますが、先生がやっていることは「素晴らしい」という表現に値するものでしょうか?本当にyumeさんは「素晴らしい」と思ったのでしょうか?息子のために努力しているのだから、素晴らしいと思わなければいけないと考えていませんか?

 どうなのでしょうか・・・ここ一年は今のようなギャプに苦しんでいるのですが、もともと2年の時の担任になった先生が今の特殊学級の先生になってくれた方でした。その2年の時に先生は息子がASである診断をするきっかけを作ってくれたのです。
 息子は3年生の時に障害がわかり、私自身はとても努力されている先生だと評価しています。息子が興味を引いたものを自分で教材を作ってくれたり、土日まで出勤して息子の対応を考えてくれたり、本当に自分の出来る限りの努力をしてくれました。休憩することもできませんし、歯医者に行くことよりも息子に時間を裂いてくれる先生なのです。もともと一年生の時のトラウマから人間不信を起こして生ける屍のような顔つきだった息子が初めて認めた先生だったのです。
 「楽しい」と通えていた時期もあるのです。息子はどんどん回復して二次障害もストレス障害もなくなった時を経験しました。小学校へ通って初めて息子の笑顔を見せてくれた先生だったのです。その時は本当に息子にとってすはらしい先生だったのです。
 ですが・・確かに・・今の状態では「素晴らしい」は過去形かもしれません。
 
 
>
>教師だって人間ですから間違えることだってあるし、不適切な行動をとることもあるでしょう。むしろそういうことを息子さんに教えるいいチャンスだと考えることはできないでしょうか?
 
 そういった意味では息子に教えていたのです。主人も教師なので先生である前に一人の人間であるのだから間違いや勘違いはあることを話していました。
 だからこそ、「ちがうよ」って教えてあげることも大切だよと話していました。
>
>またyumeさんは、息子さんは学校にいる時間が長いから、できるだけ快適な空間で過ごしてほしいという考えかもしれません。でも学校にいる時間って人生の全体の時間から考えればかなり短い時間ですよね。だとしたら学校外の時間で人生を楽しむ趣味などを見つけるようにして、学校は将来就職して思い通りにならない時にどうやって対応していけばいいのか、相性の悪い上司とどうやって付き合ったらいいかを学ぶいい機会だと考えるのもいいのかな、という気もします。

 はい、自立という面ではいろいろな人や立場の人がいて、いろいろな考え方があることも教えてきました。家ではSSTからリアルな喫茶店の店主をやらせて、たまに困った客の役を私がやってみせる時がありますが、とても上手な対応にびっくりするほどでした。
 不登校の時や夏休みなどでもどんどん外へ出して、牧場にいって芋堀りをしたり、バスや電車に一人でのせて困った時はこうすることを事前に教えておくこともしていました。
 思い通りにならない時のストレス発散の仕方もパンチングマシーンをつかったり、バッテッングセンターでテニスの打ちっぱなしをさせたり、釣り掘りやカラオケで思い切り発散することも選択肢の一つとして教えてきました。
 嫌な人にあった場合は今の時点ではその場を離れることや音が煩いところへ行く時は耳栓をして環境に自分を合わせていく選択肢も教えていました。
 ただまだ相性の悪い人の対応策については機会があまりないのですが・・
 
 ただ私自身は割り切ることもできる問題ですが、一番は息子自身の今の状態にあるのでまずはストレス障害の緩和を考えていました。しかし、原因が先生であった場合はその先生との誤差をすり合わせすることを息子自身が「声」を出す「話す」ことが大切な気がします。その選択肢や意見の合わない人と話をしていくきっかけを息子に与えることが必要だと思っているのです。やはりその場合も先生(支援者)に息子自身の障害理解が必要ではないのか?と思っていました。
>
>私自身義務教育期間はかなりひどいいじめに遭いました。体調を崩して蛋白尿とか出たこともありました。教師も今ほど協力的ではなかったし、母も大分苦労したと言っています。

 秋桜さんは今の息子の気持ちも解ってくださるのですね
>
>でもそれでも学校へ行ったのは、「いじめている子どもと同じように私にも学校へ行く権利がある」「義務教育だから今はイヤでも学校へ行っておこう」「将来損するのは自分だ」という気持ちがあったからです。日曜日になると教会へ行って仲のいい友達に会えるから、それまでがんばろうと指折り数えて日曜日を待っていました。

 息子も前むきに「学校へ行く権利」について自分で調べていました。とても負けん気の強いところもあるので、どんなに酷い目にあっても、体が拒否反応しているのに「僕は学校に行くんだ」と頑張っていました。
 友達とよべる子は一人いるのですが、殆ど会うことができません。やっぱり会えることを楽しみにしている子です。秋桜さんと似ているところがあります。
>
>今振り返ってみるとこの頃に大分私は「感情と事実は別物だ」「大きな目で考えて損得を考えることが大切だ」「転んでもただでは起きないぞ」「自分の力ではどうにもならないことは、できるだけのことをやって後は周りの人に助けを求めればいい」というたくましさや図々しさを身に付けたと思います。小さい頃から母はそういうことを教えてはくれていましたが、少しずつ意識的にできるようになってきました。同時に大人が言っていることに対して疑いや批判の気持ちが出てきて裏づけを取るように意識し始めたのもこの頃です。

 ここはまだ息子にとって難しいようです。周りの人に助けを求めることができないでいるからなのです。(><)
これができればもっと楽に生きていけるのにと思います。
 道に困ったり、分らないことはすぐに道行く人や専門の方へ質問することが出来るのですが、今回のようなケースは今までの先生不信が根強くあるようなのです。
 秋桜さんのように息子も広い視野がもてるようになって欲しいです。
>
>分かってもらえない、ということを悲しいと思うのは自然な感情かもしれませんが、「ま、それも仕方ないか」「しょうがない人だなぁ」と思うことも時には大事だと私は考えています。

 割り切れることが出来ることは秋桜さんのスキルの高さが伺えます。息子は割り切るというよりは「諦め」に近いようです。
 私も「まっいいか〜」「そんなもんかもね」と割り切る・気持ちを切り替える話を息子にもしますが、息子にとっては今の現状が続いているので何度かそう割り切ったとしても、胸の奥に溜まっていくものはあるようです。
 消化していない・納得できていないことが噴出すと問題行動へ繋がっていて、その原因が毎日会う先生の対応だということに悩んでいるようでした。
 
 秋桜さんのような人に息子もなって欲しいです。秋桜さんの言葉も息子に話してみます。
 同じような体験をした人がいること、その人は「しょうがない人だなぁ」
 「ま、それも仕方ないか」と考えることが出来るようになったんだよと話したらきっと息子も目指すことができる気がします。
 最終的に息子が楽になれる方法を探してみたいと思います。
 アドバイスをくださって本当にありがとうございました。

[#13220] Re:割り切りも時には必要です
 kaze ホームページ  - 06/7/19(水) 10:52 -

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   秋桜(管理人)さん、こんにちは
>▼yume☆さん 横レス申し訳ありません。

>私自身義務教育期間はかなりひどいいじめに遭いました。体調を崩して蛋白尿とか出たこともありました。教師も今ほど協力的ではなかったし、母も大分苦労したと言っています。
>
>でもそれでも学校へ行ったのは、「いじめている子どもと同じように私にも学校へ行く権利がある」「義務教育だから今はイヤでも学校へ行っておこう」「将来損するのは自分だ」という気持ちがあったからです。日曜日になると教会へ行って仲のいい友達に会えるから、それまでがんばろうと指折り数えて日曜日を待っていました。

 ご意見伺いたくて、書き込みしています。
 学校の外で、何か楽しみがあることで、秋桜さんの様な考えが出来ると思うのですが、また、長いスパンで考えると、将来の自分の為に今考えようと思う事が出来ますよね。 これは、現在の自分だったのなら、こうやって考える事も出来ますが、多分過去の自分(将来など無いと思っていた頃の自分)だったら、そういう将来のためにと考える事が出来なかったと思うのです。

 そして、我が子二人も、そういう時間的な将来に、自分が在るという事を認識する力が弱くて、わたしが少し先の自分のためにという話をしても、理解するのが難しいようです。
 どのような、アプローチでしたら、その様に、考える事ができるとお思いになりますか?
 
>今振り返ってみるとこの頃に大分私は「感情と事実は別物だ」「大きな目で考えて損得を考えることが大切だ」「転んでもただでは起きないぞ」「自分の力ではどうにもならないことは、できるだけのことをやって後は周りの人に助けを求めればいい」というたくましさや図々しさを身に付けたと思います。小さい頃から母はそういうことを教えてはくれていましたが、少しずつ意識的にできるようになってきました。同時に大人が言っていることに対して疑いや批判の気持ちが出てきて裏づけを取るように意識し始めたのもこの頃です。

 また、お母様はどうのような働き掛けをなさったのでしょうか?
 差し支えの無い範囲で教えていただけないでしょうか?

[#13245] Re:割り切りも時には必要です
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 06/7/20(木) 18:31 -

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   ▼kazeさん:
お久しぶりです。

> ご意見伺いたくて、書き込みしています。
> 学校の外で、何か楽しみがあることで、秋桜さんの様な考えが出来ると思うのですが、また、長いスパンで考えると、将来の自分の為に今考えようと思う事が出来ますよね。 これは、現在の自分だったのなら、こうやって考える事も出来ますが、多分過去の自分(将来など無いと思っていた頃の自分)だったら、そういう将来のためにと考える事が出来なかったと思うのです。
>
> そして、我が子二人も、そういう時間的な将来に、自分が在るという事を認識する力が弱くて、わたしが少し先の自分のためにという話をしても、理解するのが難しいようです。
> どのような、アプローチでしたら、その様に、考える事ができるとお思いになりますか?
>
> また、お母様はどうのような働き掛けをなさったのでしょうか?
> 差し支えの無い範囲で教えていただけないでしょうか?
 
母は折に触れて「女性と仕事」といった本などを買って読ませ、どんな仕事が向いていると思うか、もしもその仕事に就きたいのならどんな学校へ行くといいのか、どんな勉強が必要なのかといったことを議論していました。

ただ我が家の場合は母が教師だったこともあってか大学へ進むことは暗黙の了解になっていました。私も小学生の頃から漠然と「何か専門的な資格を取って働きたい」と考えていたので、「だったら大学へ行かないといけないんだな」とは思っていました。母も「普通の会社員は向いていないだろうから、専門職に就かせた方がいいだろう」と考えていたようです。

現在の自分について未来の視点から考える、というのは実はコーチングでも重要なスキルでもあります。今考えると母親はかなり意識的にやらせていたんだな、と感じています。

ただ発達障害のお子さんの場合、時間軸や時間の感覚がしっかりしていないケースも多く見られます。これは曜日や時間の概念が身に付きやすかったか、1日のスケジュールを適切に組めるかといったプランニング系の能力と深く関係しています。

お子さん達はどんな仕事に就いてみたいと考えていますか?最近は「13歳のハローワーク」といった本もありますから世の中にはどんな仕事があるのかといったことを調べてみることもいいと思います。

また、時間の感覚がしっかりしていない場合はある程度の時間(3〜6時間程度)を区切り、「この時間内に何ができるか」といったスケジュールを一緒に考えるといったことをやってみるのもいいと思います。姉と私は中学生になると長期休み中の講習会スケジュールなどは全部自分たちで組み、両親に代金の請求をしていました。

元々スケジュールは割りと覚えている方ですが、できるだけメモを取ったり携帯にタスクリストとスケジュールを作成して確認しています。常勤の仕事をしていた頃はスケジュール帳に記録をし、さらに空き時間も何をするかをできるだけ具体的に書く、ポストイットにタスクリストを机に貼ってできたものを消すといったことをしていました。

ビジネス書などで成功している人の例を読んでいると意外と参考になることが多いです。

あと以前他の方のレスでお勧めしましたが、メル・レヴィーンというアメリカの小児科医が書いた「ひとりひとりこころを育てる」「<できる>子どもの育て方」という本は私にとってはとても参考になりました。

[#13247] Re:割り切りも時には必要です
 kaze ホームページ  - 06/7/21(金) 0:11 -

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   秋桜(管理人)さんへ
お返事ありがとうございます。
> 
>母は折に触れて「女性と仕事」といった本などを買って読ませ、どんな仕事が向いていると思うか、もしもその仕事に就きたいのならどんな学校へ行くといいのか、どんな勉強が必要なのかといったことを議論していました。
>
>ただ我が家の場合は母が教師だったこともあってか大学へ進むことは暗黙の了解になっていました。私も小学生の頃から漠然と「何か専門的な資格を取って働きたい」と考えていたので、「だったら大学へ行かないといけないんだな」とは思っていました。母も「普通の会社員は向いていないだろうから、専門職に就かせた方がいいだろう」と考えていたようです。

 将来的な展望(ビジョン)を示唆していたという事でしょうか。
 また、漠然となりにも、こういう仕事の為に進学が必要であるとの、知識が備わっていたという事ですね。
 具体的な将来展望について、子供達との会話の中から、何がしたいのかという事を拾い出してみたいと思います。
 また、その為には、今からどうするかという事を、親の方も探してみる事も大事だという事を感じました。


>現在の自分について未来の視点から考える、というのは実はコーチングでも重要なスキルでもあります。今考えると母親はかなり意識的にやらせていたんだな、と感じています。

 多分、一朝一夕に子供自身が考えるようには、成らないのだと思うので、折に触れ、本人達の考えや思いに結び付けていこうと思います。
 というより、きっと、物事はこうなるためには、具体的にこういうアプローチをしていかないと成し得ないよと言う、考え方の方法を教えていけばいいのかなと解釈しましたがいかがでしょうか?
 将来の夢につなげるというダイレクトな方法は、まだ先になるとして、考え方の方法を教えていくのなら、私にも出来そうだと思います。


>ただ発達障害のお子さんの場合、時間軸や時間の感覚がしっかりしていないケースも多く見られます。これは曜日や時間の概念が身に付きやすかったか、1日のスケジュールを適切に組めるかといったプランニング系の能力と深く関係しています。

 そうですね、時間軸や時間間隔は不得手のようです。
 ただ、今確実に差が出てきているのは、時間感覚の練習を学校などでしている、下の子の方が、理解していました。
 そういう点では、時間間隔の問題を、具体的に示してこなかった上の子の方が、普通級に通いながらも弱いようです。
 下の子から比べれば、遅いのかもしれませんが、受験生ですし、これからの日常で教えていこうと思います。

>お子さん達はどんな仕事に就いてみたいと考えていますか?最近は「13歳のハローワーク」といった本もありますから世の中にはどんな仕事があるのかといったことを調べてみることもいいと思います。

 我が家にもこの本があります。
 とても具体的でいい本ですね。
 どんな職業であっても、それでもいいよと肯定していますし、エッチな事が好きな子は何て、通常では大人が薦めないこともきちんと解説されているのには、感嘆しました。


>また、時間の感覚がしっかりしていない場合はある程度の時間(3〜6時間程度)を区切り、「この時間内に何ができるか」といったスケジュールを一緒に考えるといったことをやってみるのもいいと思います。姉と私は中学生になると長期休み中の講習会スケジュールなどは全部自分たちで組み、両親に代金の請求をしていました。
>
>元々スケジュールは割りと覚えている方ですが、できるだけメモを取ったり携帯にタスクリストとスケジュールを作成して確認しています。常勤の仕事をしていた頃はスケジュール帳に記録をし、さらに空き時間も何をするかをできるだけ具体的に書く、ポストイットにタスクリストを机に貼ってできたものを消すといったことをしていました。

 言われてみると、私もメモ魔で、空き時間のことまで書いて日々過ごす事はやっていました。
 それを、子供達に置き換える事は思ってもみませんでした。
 余暇の時間を過ごすのが、下手な我が子達・・・合点が行きました。
 休日だと時間も多く、考えるのが難しいと思いますので、まずは、平日の家に帰ってきてからで、自分で計画(時間の組み立て)を立てさせる所からやってみたいと思います。
 アドバイスありがとうございました。

>ビジネス書などで成功している人の例を読んでいると意外と参考になることが多いです。
>
>あと以前他の方のレスでお勧めしましたが、メル・レヴィーンというアメリカの小児科医が書いた「ひとりひとりこころを育てる」「<できる>子どもの育て方」という本は私にとってはとても参考になりました。

 ありがとうございます。
 是非探して読んでみます。
 

[#13257] Re:割り切りも時には必要です
 penpen ホームページ  - 06/7/21(金) 10:29 -

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   ▼kazeさん:
>秋桜(管理人)さんへ

横入り失礼します。

>>秋桜(管理人)さん
>>ただ発達障害のお子さんの場合、時間軸や時間の感覚がしっかりしていないケースも多く見られます。これは曜日や時間の概念が身に付きやすかったか、1日のスケジュールを適切に組めるかといったプランニング系の能力と深く関係しています。

> そうですね、時間軸や時間間隔は不得手のようです。
> ただ、今確実に差が出てきているのは、時間感覚の練習を学校などでしている、下の子の方が、理解していました。

わたしも時間感覚は非常に鈍いです。
これはわたしの場合ですが、どうも軽い解離と関係しているような気がします。
外からの刺激がない限り、
時間が止まってしまう、というか。

パーキンソンの患者さんがカタトニアで硬直している状態にあるのが
肩を触られたりすると
その刺激でふっと硬直が解けて、また歩き出せるような感じ、というか。

体の内部の時間感覚もない、というか、ひとりでいたら、
お腹もすかないし喉も渇かない、という感じです。

多少の刺激で自己覚醒させるためにのど飴をなめたり、
コーヒーを飲んだりしています。
それはコーヒーに含まれるカフェインの刺激を求めているのではなく、
ある動作によって自分に刺激を与えている感じです。

体の中の時計、自分自身の時計がそもそも存在しないような気がします。
しかし、夏になって体調が良くなると、時間感覚も
かなりましになります。

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