アスペルガーの館の掲示板

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[#13168] 支援の限界なのでしょうか? yume☆ 06/7/17(月) 23:05 [未読]

[#13215] Re:とっても難しいのですね… yume☆ 06/7/19(水) 1:29 [未読]
[#13222] 思い出します みーぽん 06/7/19(水) 11:52 [未読]
[#13302] Re:思い出します yume☆ 06/7/24(月) 3:28 [未読]

[#13215] Re:とっても難しいのですね…
 yume☆ ホームページ  - 06/7/19(水) 1:29 -

引用なし
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   みーぽんさんへ


>臨機応変が苦手なのが自閉の子なのだもの、なんで先生のほうがそれを補ってやらないのか?
>臨機応変を具体的に教えてあげる(計画は、場合に応じて変更するもの)のも 先生の仕事じゃないの?と思ってしまうのは私だけでしょうか?
>計画し、実行し、時に無理がある場合は『見直し』させ“変更”させることを教えるのが 本当に自立の道ではと思うのですよね。
>テクニック(構造化)のみにとらわれて、もっと本質的な大事な部分を忘れてしまっているような。

 そうかもしれません。見えなくなってしまったこともあるのかもしれないです。
 特殊学級立ち上げ当初は私といろいろな話を先生として、息子にあった教材などを作ってくれて息子はみちがえるほどの成長を見せました。もともと養護教諭ではない先生だからこそ、時間をおしんでいろいろな知識を吸収されて授業に取り入れてくれました。
 2年目にだんだん息子は「疲れた」と言い始め、自分の苦手なことにも挑戦させる先生に対して無言で退室してしまったり、物をなげてみたりと問題行動が出始めてしまいました。
 私は先生が引き上げすぎていることや障害を理解していないことを話しました。
 「「ガンバレ」と言われれば息子は「どこまで頑張ればいいのか」わからなくて体にストレス障害が現れるまで頑張りとおしてしまう真面目な子だ」と話すと普段の息子の様子から「まだガンバレますよ。私達は可能性を伸ばしてあげたいのです。お母さん。息子さんを信じてあげてください」と言われてしまいました。

 「頑張れば出来る子」と思われているプレッシャーに息子はそれ以下になれないと・・自分を追い込んでいたので話したのですが一蹴されてしまいました。
 私は先生との視点の違いをずっと感じていたのです。

 そして・・いつも頑張った次の日に発熱や腹痛を起こして休んでしまいます。 
 本人も「なんでいつも頑張ると体がおかしくなるんだろう」と自覚していないこともあって先生に「頑張りすぎたことを報告する」だけでした。

みーぽんさんの↓の言葉が胸に応えました。

先生の熱意は確かにわかりますが、どう考えても方向が間違ってる。
先生は、「自立」の意味をはき違えてるのでは?という気すらします。
6年生なので 焦ってるんでしょうか…
子供は 作品じゃない!作り上げるものじゃない。

 そうですよね。私も先生に「出来たこと」が息子に大切なことではなくて、
 一つ一つ納得して承認していくことが大切なことなのだと気づいて欲しいです。
 先生も自分の自信として自負しているところでもあると思いますが、「作品」になってしまっている息子に目を向けて欲しいです。

 私の頑張りどころなのかもしれません。
 息子が自分で表現できない部分を先生ととことん私も納得できるまで
 話し合ってみます。

 みーぽんさん勇気を分けてくださってありがとうございます。
 あきらめてはいけない部分ですものね。弱気になっていました。
 息子を苦しみから救うつもりで先生と対峙してみたいと思います。


>
>

[#13222] 思い出します
 みーぽん  - 06/7/19(水) 11:52 -

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   ▼yume☆さん:

yumeさんへ

> 私は先生が引き上げすぎていることや障害を理解していないことを話しました。
> 「「ガンバレ」と言われれば息子は「どこまで頑張ればいいのか」わからなくて体にストレス障害が現れるまで頑張りとおしてしまう真面目な子だ」と話すと普段の息子の様子から「まだガンバレますよ。私達は可能性を伸ばしてあげたいのです。お母さん。息子さんを信じてあげてください」と言われてしまいました。

息子さんの精神状態が 昔の私にシンクロします。
昔の私は 息子さんとまったく同じ状況でした。
どこまでも どこまでも がんばってしまうんですよ。
限界を超えてよく熱を出したり 倒れました…。

そのときの私は 嫌だったんですよね、「お前はもっとがんばれるのに、がんばろうとしない」と言われるのが。
たいてい 拒否するとそんなことを言われることが多いんです。
がんばりながらも、不信感でいっぱいでした。
だから、もしかしたら息子さんは 先生の期待に応えるためというよりは、拒否をしたときにさらに自己評価を下げられるのが耐えられず ”がんばるしか選択肢のない”状況なのかもとも思うのです。
そういう場合は、私だったら やっぱり息子さんと同じで 「何言ってもわかんないから 言わない」という選択をすると思います。

どうして大人は 「ここまでよくやった。充分だ!」といってくれないのか、そういう発想がないのか不思議でしたね。


もしステップアップするとしたら、先生が目標を決めるのでなく、必ず本人が目標を決める必要があるのではと思うのですよね。
先生がすることは、それが無理がないかを確認したり 時に『見直し』させるなど、子供のあくまで補助(ナビゲーター)をすることだと 私は思うのです。
そして 結果だけじゃなくて 過程をこまめに評価する→自己評価をあげていく
だと思うんですよね…。


> 私の頑張りどころなのかもしれません。
> 息子が自分で表現できない部分を先生ととことん私も納得できるまで
> 話し合ってみます。

yumeさんも息子さんも、本当によくがんばられています。
どうか、yumeさんご自身もがんばりすぎませんように。
夏休みにも入りますから、時間はきっとあります。
どうか、たくさんの支援者を巻き込んで 負担を減らしていってくださいね。

[#13302] Re:思い出します
 yume☆ ホームページ  - 06/7/24(月) 3:28 -

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   みーぽんさんへ

お返事が遅くなってすみません(><)>

>
>息子さんの精神状態が 昔の私にシンクロします。
>昔の私は 息子さんとまったく同じ状況でした。
>どこまでも どこまでも がんばってしまうんですよ。
>限界を超えてよく熱を出したり 倒れました…。

みーぽんさんも息子と同じ思いをされていたんですね(><)
「がんばれ」は一生懸命頑張っている者にとってはタブーな言葉かも
 しれないですよね。
 息子はいろいろな学校行事に参加した後は必ず2.3日は休まないといけません。熱が出たり、腹痛になります。
 私は息子が「どうして俺は自分の限界が分からないだろう」という言葉をベットの中でつぶやくたびに「あなたのペースはゆっくりペースがあっているのかもしれないね」とつぶやき返しました。
>
>そのときの私は 嫌だったんですよね、「お前はもっとがんばれるのに、がんばろうとしない」と言われるのが。
>たいてい 拒否するとそんなことを言われることが多いんです。
>がんばりながらも、不信感でいっぱいでした。

 息子もまったく同じようなことを話していました。

>だから、もしかしたら息子さんは 先生の期待に応えるためというよりは、拒否をしたときにさらに自己評価を下げられるのが耐えられず ”がんばるしか選択肢のない”状況なのかもとも思うのです。

 その通りなのです。マラソンの時も吐くまで頑張っていました。
 その時息子は言ったんです。「次の授業も受けられないくらいヘトヘトになっているのに、先生は次の授業を受けたくないから「わがまま」を言っているといって「大丈夫?」と一言も言ってくれなかったんだ。俺辛いよ」と・・・。
 息子は悔しくて、また頑張って頑張り続けていました。そういう毎日の中で、先生に不信感でいっぱいになっていたようでした。

>そういう場合は、私だったら やっぱり息子さんと同じで 「何言ってもわかんないから 言わない」という選択をすると思います。

 うん。うん。辛い思いを毎日続けたら、私も同じようなことをすると思います。
 家ではとてもおしゃべりで、学校であったことも全部話してくれます。それは息子の話を最後まで聞いて、共感してから私の意見を言うからかもしれないのです。
 「この人なら自分の話を聞いてくれる」という存在が担任の先生であってほしいところなのですけど・・・。
 先生のアプローチは目的への誘導になってしまっていて、息子はそれを察知する能力にたけているんです。「○○をさせたいから言っているんでしょ」と見透かされた言葉を言われて先生がびっくりしている時があります。
 行動観察はかなり優れているので、「先生の思考パターンはいつも俺の操作にあるんだ」と言い、ウンザリしているのです。
>
>どうして大人は 「ここまでよくやった。充分だ!」といってくれないのか、そういう発想がないのか不思議でしたね。

 本当に、純粋に人を評価・承認してくれる人は少ないようですね(><)
>
>
>もしステップアップするとしたら、先生が目標を決めるのでなく、必ず本人が目標を決める必要があるのではと思うのですよね。
>先生がすることは、それが無理がないかを確認したり 時に『見直し』させるなど、子供のあくまで補助(ナビゲーター)をすることだと 私は思うのです。
>そして 結果だけじゃなくて 過程をこまめに評価する→自己評価をあげていく
>だと思うんですよね…。

やっぱりそうですよね。いきなり高いステップアップをしているように思えてなりません。
 「本人に確認」しながら認めながら進んで欲しいです。この評価がまちがっていたら大変なことになると思います。
 息子にとって、本人がいかに納得した経験を積んできたかが一番大切だと思うのです。私もみいぽんさんと同じ思いです。

 先生方といろいろと話合ってみたのですけど・・。担任の先生は逆に焦ってしまって息子の両腕を掴んで無理矢理話そうとしていました。
 息子はのけぞって嫌だと顔を後ろにもっていったので、誰がみても嫌がっていた態度だったのに、両腕をブンブンふって感覚過敏の息子と話をしようとしていたのです。信じられない光景に唖然としてしまいました。(><) 「いつもこうなんだ」と後で話してくれたので、いままで先生は上辺だけの療育をされていたんだと悟ってしまいました。
 息子は「本当はお母さんにこんな姿を見せて心配させたくなかったんだ。ごめんね」と謝ったのです。涙が出てきてしまいました。
 学校へ行かせたくなくなった私です(><) でも、本人は「頑張る」と言うばかり、そしてまた繰り返すのでしょうね・・先生が変らないかぎり・・・
まだまだ理解は遠いもののようです。(溜息)


 そんな息子だからこそ周りの相談機関に相談したいと思いました。予約まちです。今は息子も回復してサイクリングで遠出ができるくらいになりました。体調的には大丈夫です。ご心配おかけしました。

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