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お返事をありがとうございます。
こんばんは。再びおじゃまします。
>とても楽しく過ごせる時もあるのですが、根本的に問題があった時は
>息子は無言で抵抗したり、先生が無理に押しは入ろうとアプローチをかけると
>暴言を吐いてしまっていました。
>2年目にだんだん息子は「疲れた」と言い始め、
>自分の苦手なことにも挑戦させる先生に対して無言で退室してしまったり、
>物をなげてみたりと問題行動が出始めてしまいました。
確かに暴言や物を投げることは望ましくありませんが
少なくとも教師に従順でないことが問題行動ではありません。
むしろ自分の適性や感情を理解し
そしてそれを表現できている息子さんは人間として素敵です。
その表現方法は年齢的にも学んでいる発達段階の時期ですので
この時期の子供達の望ましくない形での表現は珍しくありませんし
例えば思春期の男の子が母親に一度も「うるせえ」と言わなければ
逆に心配しましょうという話を聞いたことがあります。
(暴言により気持ちの表現をする時期が当然にあることの例えです)
自分の気持ちをしっかりと表現することは
当たり前のようで 大人でさえもとても難しいことだと思います。
自己表現力の発達には2〜3歳時の経験が大きく作用していて
その時期に伸び伸びと気持ちを表現できる環境に育ったか否かが
大きく関係していると言われています。
伸び伸びと気持ちを表現できるのは
深い愛情で気持ちを汲んでもらう経験を多くしたからでもある訳で
yume☆さんの子育ては素敵です。その効果の表れですね。
お母様としては問題行動だとご心配なのかもしれませんが
私はyume☆さんの息子さんを本当に素敵に思い
思わず読んでいて たくさん頷き涙と微笑みが一緒に出ました。
このような素敵な個性がストレスに隠れてしまうことの決してないよう
心の底から祈っています。
それからもう一つだけ生意気を言わせてもらえば
苦手を克服する部分を強調する教育は古いように思います。
ストレングスモデルという言葉を学んだことがあるのですが
苦手を克服する為の時間よりも
得意を伸ばす時間を多く費やす方が効果が上がる教育だと
最近ではそのような考え方が主流のように思うのですが…。
もちろん様々なことを経験しその中から「得意」「好き」をみつけ
そこを伸ばしていくことを中心とした教育こそが子供達を輝かせる
望ましい個性を尊重する教育であると私は信じています。
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