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▼ジョンさん:
>確かに「熱血先生」は歓迎します。ただ、教職という職業は失敗が
>許されない職業なのです。
この熱血さが、時と場合によって子どもたちに強い不信感を抱かせてしまう現実が本当にありますね。これは、けっしてASの方だけでなく、普通と言われる子どもたちでも同じです。先生であるというだけで、なんだかとても人間的に格が違うように思い違いをしている先生を、見かけると、その方こそ人との関係を作るという力が十分備わっていないのではないかと思わせられます。
私は、失敗が許されない教育という現場にいるということを、肝に銘じながらも、心を通わせ合うという点については、さまざまな失敗を経験することで、その失敗の経験から多くのことを学んでいく存在が教育者ではないかと考えています。
このサイトにであって、私自身もASを持っておられる方々の思いを知り、私が出会ったお子さんもきっとこんな風に感じ、生きにくさに悩んでいたんだなぁ〜ということを学ばせていただいています。
yumeさんもかいておられましたが、教師は「自分のやり方が間違っていた」ことをみとめることができない方が多いようです。先生もまさに自分自身を否定されてしまうことに傷つくわけですから。だからこそ、こうした匿名の場で、当事者の本当の思いに触れてほしい・・、自分が先生という立場(私も含めて)の方は、自分がいま向かい合っているお子さんとご自分との関係を洗い直してもらいたい・・・。ジョンさんが、教育の現場にいる方たちに訴えたいこともこのことなんじゃないかな?と思いました。
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