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はじめまして、LOさん。
この4月にAS障害と診断された当事者の笛と申します。
「まとも」というのがどういう意味なのか、ちょっとわからないのですが、
ASでも仕事することは出来ると思いますよ。
私は学校を卒業してから、時々病気などで切れ目はあるものの、何年も仕事してきました。
ここ2年間くらい鬱状態だったのですが、とうとう去年の末頃から仕事できない状態になって、
4ヶ月ほど会社を病欠しました。(かろうじてクビにならなくて済んで幸せ者でした。)
私の場合は、ASという障害を知って、ASという確定診断を受けて、それだけでも救いでした。
それまでは、あまりにも人と違い、人が普通に出来ることが出来ず、人が感じるように感じられない自分を
受け入れることが出来なくて、自分の努力不足と自分を責め続けて無理の連続で倒れたりしてましたから。
障害者手帳をもらうことには大きなメリットがあります!
医療費が控除になったり、等級によっては税金の免除とかあるのではありませんでしたか?
鬱やAS故の二次障害は、長期間(もしくは一生)服用し続けなければならない薬が多いですから、
薬代が安くなるのはとても重要なことだと思います。
これだけでも大きなメリットです。
あとは障害者枠で仕事を紹介してもらえます。
(ハローワークなどを検索して調べてみると良いですよ。)
それから、ASの特徴として得意・不得意の差が著しいということが挙げられるようですが、
LOさんもご自分の得意なこと、長時間やっても苦にならないこと、などゆっくり考えてみられてはいかがでしょう。
(例えば私の場合、ひとりで長時間同じ事を淡々と繰り返すような作業でも全く苦になりません。こんなことも長所だと思います。)
「なんだかなんとなく何をやってもうまくいかない」というよりも、ASとわかっているだけでも
これからの生活を築いていく対策はたてやすいと思います。
(私はASというものを知ったのが遅かったので、今まで原因もわからず自分を駄目人間と決め付けて辛いことも多かったので…)
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