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LOさん、はじめまして
彩花と申します。
発達障害の可能性を指摘されていますが、確定診断に至っていない女性です。
当事者であるという前提でお話しますね。
発達障害にメリットがあるとは思っていません。
でも、それは私に「原動力」を与えてくれました。
周囲に迷惑をかけている自分は赦されない存在だと責めていたから、誰かを救いたい、救わなくてはいけないという思いを抱き、マイノリティに関心を持つようになりました。
他の弱者に目を向けられなくては、発達障害に生まれた甲斐がない。
そう感じています。
それに、軽度発達障害の場合はうまく適応できる場所を見つけることができたら、社会的障害はなくなります。
だから自分は定型発達ではないけれど、「障害」者だとは思っていないんです。
そりゃあね、努力でどうにもならないし、どうがんばっていいのかさえ分からないときもあります。
でも、定型であれ、発達障害であれ、人生を楽しむ権利はありますよね?
仕事で失敗したり、周りの人を怒らせたり、うまくいかないことがたくさんあっても、LOさんはLOさん。
自分を愛してあげたらいいのだと思いますよ。
軽度発達障害には可能性があります。
自分でその可能性を閉ざさないでください。
大好きなブルーハーツの歌を贈ります。
「世界の真ん中」
朝の光が 待てなくて 眠れない夜もあった
朝の光が 待てなくて 間違った事もやった
僕が生まれた所が世界の片隅なのか 誰の上にだって お日様は昇るんだ
うまくいかない時 死にたい時もある
世界のまん中で生きてゆくためには 生きるという事に 命をかけてみたい
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