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▼Chiquititaさん:
>これまで、解雇されたのは単純にコミュニケーションが悪いのが原因だと言われていたので、発達障害の特性である以上、何とか次の職探しまでに心療内科とのカウンセリングで対応策を考えようとしていました。ASやADHDはどうにもならないことは解っており、コミュニケーションを阻害しているPTSDの一刻も早い解決を目論んでいました。
『周り』に理解者がいれば、『四面楚歌』でここまで追いつめられずに済んだのかもしれません。
>そしてさらにフラッシュバックに追い討ちをかけたのが、一昨日の「NW9」でした。
>こちらのニュースは、埼玉県N市の大手運送会社の荷物仕分け部門に勤務していた男性が、知的障害を伴う自閉症のためにコミュニケーションが取れず、仕事も満足に与えられなかったために自殺に追い込まれ、遺族がさいたま地裁(川越支部)に慰謝料請求の民事訴訟を起こした、というものでした。
>遺族の話によると、男性はコミュニケーションが満足にできないことを会社に理解してもらえず、上司には日常的に暴力を振るわれていたそうです。しまいには仕事まで取り上げられ、途方にくれた男性は帰宅後自室で首を吊って自殺しました。
>会社が自閉症の特性を理解し、コミュニケーション能力の障害にもっと配慮してくれていれば自殺は防げた、というのが遺族の言い分ですが、運送会社が障害者雇用のモデル企業でもあるために、民事で訴えられるのは心外だ、と被告側はコメントしています。
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今度『障害者自立支援法』では、『就労支援』を強化すると謳っていますが、闇雲に行われてしまって、『十分な効果が出ないのでは…』と私は危惧しています。
現行の支援では、『適性検査』『職業訓練』は『障害者職業センター』…『就労先探し』は『職安』…『勤めた後のフォロー』は『≒0』といった感じで、途切れ途切れです。
こういった点を『是正して』、『一貫性のある就労支援』を組んでいかないと、発達障害者を含めて『メンタル系障碍者』の『自己肯定感』はしぼんでしまい、『引きこもり』→『孤独死』という悲しい結果が増えていきそうで怖いです。
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