|
▼Chiquititaさん:
おはようございます。
>まあ、会社の雇用の問題については、労働力の「使い捨て」とも揶喩される傾向が年々強まっているのに比例して「結果第一主義」も蔓延り、結果でアピールすることが困難な発達障害の当事者(グレーゾーンも含む)にはつらい環境になりつつあるように感じています。
>その一方で、障害者も社会参加しやすいようにと、各自の努力を大切にする環境も増えていることは喜ばしいことです。
>
>確かに、「使い捨て」だと考えると、労働者にとっては会社の思惑に怯えなければ仕事には取り組めません。でも社会参加の場を提供するのが会社、と考えると、労働者は会社の思惑に惑わされず仕事に取り組めるでしょう。
>会社の方針に「悪意」を感じるのは、一つには労働力の「使い捨て」を感じるからだと思います。
>やはり、会社と労働者との関係も「相思相愛」でなければならないのでしょう。派遣労働者は正社員に比べても忠誠心が一段低く見られますので、ますますカモになりやすいでしょう。
>派遣で働いている人達も「オレ達派遣労働者だって忠誠心は正社員と同じ」というアピールが必要だと思います。
>使い捨てになんか負けていられません。
私もチキさんの様な気持ちが分かりますし、「使い捨て」や「飼い殺し」には負けず、それを行った人たちに対しては、毅然とした態度を取っています。
一般高校や大学、短大、専門学校等で高等教育を学んできた多くの高機能発達障害者たちは、対人関係の形成やコミュニケーション能力が弱いが故に、それが生かされずじまいになってしまうケースが多いです。更に、僅かに残存している知識や能力さえも「人間関係や一般常識の方が先だ。生意気だ。自分自身にも欠点があるのだから、それを改善する事が先だ。」等とあしらわれてしまい、会社内は勿論の事、家庭内での対人関係にまで悪影響を与えてしまったり、そのストレスによる奇行等の最悪のケースだってあります。事実、私も以上の様な状態に陥ってしまった事があります。
多くの以上の様な高機能発達障害者達は、彼等自身が学んで来た知識に対する自尊心を持ち、それが生き甲斐となっている事が多いと思います。経営者や管理職の人達はその様な事を充分に認識して欲しいと願っております。
|
|