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▼みたらしさんへ
こんばんわ。
4歳といえば、定型発達のお子さんでも、同じ様な事で親から怒られることもありますし、同じ様に母親の話す相手に嫉妬し、そして、自分の衝動性も止める事が出来にくいと思います。
ただ、少しだけ違うのは、定型の子が何度かの失敗後、やってはいけない事を抑制できるのに、この子らはそれを習得するのには、かなりの時間と経験を要するという事です。
いきなり、この問題のアプローチにはならないと思いますが、普段から『少し待つ』ことの練習で、自分で衝動性を抑える練習になるのではないでしょうか?
気持ちを表す事も大事なのですが、衝動性の抑制も必要な気がします。
我が家の場合も、何度も繰り返してきました。(今も時々ありますよ)
我が家の場合ですので、誰にでも通用するとは思いませんが、うちの子の場合は二つの事をやっていました。
一つは、ペアレントトレーニング(これは本も出ていますし、講演会などもあるかもです)による、適切でない行動への、親の方の具体的なアプローチです。
これは、本を読んでもらって、みたらしさんご自身ができそうなことから、始められる事をお薦めします。
二つ目は、ご飯の時や本人が自主的に行動しようとする時に、最初は30秒位から、待ってというのをやりました。
犬に例えてはいけませんが、『待て』という奴です。
その時、数を数えさせて、30まで数えてというように、見通しを持たせました。
100位まで、数えて待てるようになった時に、みたらしさんのように、人と話している時に、割り込んできた時に、『ちょっと待ってほしいの。100まで待ってくれる?』というようにしました。
漠然と、ちょっと待って とか 今お話しているの では見通しが効かないので、衝動性と相まって、パニックにもなってしまったので・・・
そして、100まで数えたら、相手の方には申し訳ないのですが、話を中断して、子供と手短に話す様にしました。(ここで、嘘をついて、100数えても話さないと効き目はないようです)
その内、後からちゃんと自分の話を聞いてくれるのだという、見通しを自分で付けられる様になったので、今では、誰かと話しているときには、一人『後で話そう』とか『早く終わらないかな』とかブツブツ言いますが、割って入ってくる事は、殆どなくなりました。
うちの方法が合うかはわかりませんが・・・
それから、心配がもう一つ・・・
多分、もうしないと怒られた時に言っても、また同じ事を繰り返してしまうかもしれません。
その時は、わざとではない事、もうしないといったのにまたやるという嘘をついた訳では無い事を、どうか覚えておいて頂けたらと思います。
自分の得意な事への記憶力は飛びぬけていても、不得意な事、自己評価の低い事は記憶に留まりにくいような気がします。
みたらしさんの、自己嫌悪の気持ちよく分かります。
私も自己嫌悪のみの自分しか過去にはいませんでした。
みたらしさんご自身も、どうかご自分に自信の持てる(子育て以外にも)ことが見つかると良いなあと、思っております。
>4歳、高機能自閉症の息子の母です。
>
>子どもはストレートに自分の気持ちを伝える事が出来ません。
>今日は、私が友人の母と話をしていたら、急にその話に
>割り込んできて自分勝手な話を機関銃のように始めました。
>
>「今、ママは○○さんとお話をしているからおしゃべりしないでね」
>と何度言ってもずっと喋り続けます。
>
> あとで息子に聞いたら
>「僕がママとお話をしたかった。ママは○○さんとお話をして
> 欲しくなかった。」
>と言いました。
>
>今までも何度も何度も同じような事を繰り返しています。
> 「ママが他の人とお話をしている時はあなたとはお話できないよ」
>と何度も説明しました。
>でも、ずっと状況は変わりません。
>
> そして、今日は、ついに私が爆発して子どもに怒鳴ってしまいました。
> それもしつこく・・・・
>
> 子どもは泣いて
>「もうしない、ママ、笑って・・・。怒らないで」
>といい続けました。
> それを聞いて私も泣いてしまいました。自己嫌悪です。自己嫌悪に
>なる位なら怒らないほうがいいのに・・・
>
> 子どもは最近、私の顔色を伺うようになりました。
>
> 子どももうまく出来ない自分に気がついているのだと思います。
> どうすればいいのでしょうか?
>
> 子どもに自信をもたせつつ社会のルールを理解させ実行させる事は
>難しいのでしょうか?
>
>
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