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▼ジョンさん:>>
初めまして、たもっちと申します。
今年の一月に「高機能自閉症(以下HFA)」と診断された、鍼灸マッサージ師です。
>はじめまして、ジョンと申します。
>アスペルガーと診断された52歳、会社員です。
>
>精神保健福祉士ということで、投稿はいつも拝見しています。
>
>われわれ障害者の側の努力の問題もあると思いますが、
>今回は間に合いませんでしたが、実は、会社側の問題も
>あると思っています。
>大きい事業所で、メンタルヘルス問題のために、
>「臨床心理士」の方が1週間のうち何日か常駐している
>ケースもあると思いますが、専門でない関係上、
>「発達障害」についてはほとんど知らないのが実情です。
>まして、人事部をはじめ、部課の部長、課長は「発達障害」
>についてまったく知らない状況です。
>今回は、組織として、会社を代表としましたが、
>発達障害者の場合、職場において、厳しい状況に
>置かれる場合が生じ、迫害に合う場合があります。
>私の職場のように発達障害者と思われる方が4人もいる
>珍しい職場では一体どうしようと考えているのか、
>会社が何を考えているのか分からない状況です。
>おそらく何も考えていないと思います。
>さらに厳しいのは、産業医もいない、臨床心理士もいない
>職場だと思っています。
>最近、報道でも啓蒙の番組が増え、おそらく部長や課長も
>番組に触れる機会もありえると思うのですが、(例えば
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000101-yom-soci)
>自分の職場のこととは考えないのだと思います。
>早く社会の理解が進んでほしいと思っています。
>アメリカでは「レインマン」という映画(アカデミー賞)で
>自閉症に対する理解が10年早まった、と聞いています。
私も同じ様に思っております。
また、私も以上の様な精神的に苦しい状況下に置かれた事があります。
例えば、私自身の問題も有りますが、東京の接骨院に学生時代から勤務していた時に
「鍼師」、「灸師」、「あんまマッサージ指圧師」、「柔道整復師」の四種類の募集の下で就職しました。学生時代の時までは経済的にも苦しかったが、雇用的には良かった面が多かったのです。ところが学校を卒業すると、それらが逆転してしまいました。
私の場合は当時の院長から「あなたは何所へ就職したって、対人関係で失敗するのは目に見えているから駄目だ。」と分かっていました。ましてや、私は社会人で苦しい経験を経てからの人生再出発と言う形で、鍼灸マッサージ師の資格を取得したのだから・・。
それにも拘らず鍼灸師を雇っていたクセに、肝心の鍼灸業務をやらせてくれず、接骨院で飼い殺しの目に遭いました。私と同じ目に遭った方も当時の接骨院で何人も出てきました。それで、院長に対する不満で早期退職をする人が続出していました。その中には、盲学校を卒業した高機能発達障害者もいました。
以上の様に、高等学歴を有しているのにも拘らずそれが上手く活かされずに終わってしまい、後々「院長に騙された」とさえ思いました。
私も、転職しようと思ったときに母親に相談しましたが、以上の様な状況に対して理解してくれませんでした。
以上の様な苦しい状況におかされている場合が、多くの発達障害者に見られるのだと思います。それが原因で、発達障害者当事者による問題行動や健常者(強者)による発達障害者(弱者)に対する虐待が後を絶たないのが現状だと思います。
私には職業の場所だけではなく、学校教育の現場でも以上の様な状態に有るのだと考えられます。
以上の私が述べた事について、皆さんはどう思っておられますか?
何か思う事がありましたら、意見を下さい。お待ちしております。
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