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▼KOKOROさん:
>普通の人が普通の人に「協調性がない」という「協調性」とは違って、何かアスペルガー特有の「協調性のなさ」があるのでしょうか
「未診断だが、自分はASに近いと確信している」wentです。私の場合について書きます。
私は、「言葉そのものだけに目をつけるのではなく、言葉の奥に隠れているはずの気持を考え、それに沿った反応を返す」ことが上手くできません。そのことを「非ASの人は、直感的に瞬時に出来ている」ように、私には思えます。
それと、「表情、身振り等の非言語的な情報」を把握・表現することが、ASの人は苦手なのではないかと思います。
これらが「ASの人に見られることの多い、協調性のなさ」ではないかと、私には思えます。
もうひとつあります。ただし、これは個人的なことで他の人はどうなのかわかりません。私の場合、「パニックのときの行動」が、他の人から見て「協調性のない行動」と見られていると思います。パニックのとき私は、「言葉が出なくなる」「ひどいときには泣き出す」ということになってしまいます。
「涙と笑顔は、対人操作をする上で極めて有効な武器となる」と思っている人が、少なからずいるようです。しかし、私の場合は、対人操作をしようとして、泣く」のではないのです。
前に述べた協調性のなさについて、例を挙げてみます。
1 「今日はいいお天気ですね。」「連休、どこか行きましたか。」といった類の時節の挨拶や最近の出来事等の当たり障りのない話に、隠れた意図がわかっていなかった。
(どうやら、「当たり障りのない話をしばらく続けて、お互いに打ち解けて友好的な雰囲気をつくる」というのが、目的らしいです。勿論、他の人は無意識的に、また、他の人からいちいち教えてもらわなくても身に付けたという事なのだと思います。
一方私は、「気象について関心があるから」「連休中の私の行動に、関心があるから」聞いたのだと、誤解していたのです。また、そのような会話が「打ち解けて友好的な雰囲気を作る」ことに結びつくとは、思えないのです。
そのように誤解した状態で私が何かを答えた場合、「ウザい回答」というふうに思われるようです。また、逆に私のほうからそのような時節の挨拶や最近の出来事等をやってみようとしても、ぎこちないものになってしまいます。)
2 私は、相手の性別・年齢・社会的地位・立場等によって人への応対を適切に変えることが苦手です。そのことは相手には、「社会的地位や立場についての配慮のない、ひどく無礼な態度」と思われかねません。特に、表情・しぐさ等の非言語的な面で、無礼だという印象をもたれているらしいです。
3 旧掲示板No.21251に書かれたようなことがありました。
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