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▼苺さん:
>はじめまして。
苺さん、はじめまして、ジョンと申します。
アスペルガーと診断された、52歳、会社員です。
実は苺さんのご指摘はもっともなのです。
というのは、普通、医師は患者に病名を言いません。
間違っても、聞かない限り、
「あなたはアスペルガー症候群です。」とは言わない訳です。
ですから、患者としては、自分が何の病気なのか障害なのか
知るチャンスはありません。
さらに、特にアスペルガー症候群の場合、
自分で「アスペルガー」と気付くことはまずありません。
というのは、「心の理論の獲得」が自閉症スペクトラムには
見られず、他人が何と思うか我関しないことが特徴なので、
私は、生まれて49年間気付きませんでした。
ここに投稿されて、「自分はもしかして、アスペルガーかもしれない」
と思っている方は、よっぽど知識のある方だと思っています。
私は診断されるまで、自分は障害者だとは思っていなかったからです。
私の場合、過去に16年間精神科に通院していましたが、
「アスペルガー」と診断した医師はいませんでした。
ところが、インターネットで問題を起こした時に、
「あなたはアスペルガーではなの。」と忠告してくれた方がいました。
その方は、その後ずっとわたしのホームページを見ていてくれ、
自分の発言に責任を持ってくれました。
そこで、私は、当時私のかかりつけの臨床心理士の先生にこの
指摘について話しました。先生の判断は「Yes」でした。
それから、私は慌てて、専門病院を探し、診断してもらったのでした。
その時、作成した生育歴は
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/9387/monogatari1.html
です。通知表は
http://www.geocities.jp/johnhealing/monogatari2.html
です。その他、母子手帳、ジェノグラムと呼ばれる家族歴を持参しました。
ですから、私は、診断後、専門医療機関を探し、これらの資料を持参
しました。
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