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▼ようこさん:
>というタイトルの新聞の記事なんですが、三重大学医学系研究科の成田正明教授が脳神経がどのように発達するか研究しているそうです。
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>小児科の現場で働いて経験から力を入れるのは特効薬がなく根本的な治療が困難な自閉症やADHDと言った発達障害。メカニズムを明らかにするため脳内の神経伝達物質「セロトニン」に注目する。
>セロトニンは脳の広範囲に分布する物質。食欲や血圧、睡眠、感情など生きる上で欠かせない働きをすると考えられている。「パニックなど自閉症と似た行動する動物はセロトニンがうまく働いていないか、調節する物質が足らない」という。
>「現代はセロトニンにとって危ない社会。自然や家族と触れ合うなど当たり前の生活が良い脳を育てる」と親たちに呼びかける。
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>私はこれを見て、「発達障害治るのかな治らないのかな?」というおぼろげながら期待を持ちました。でも、まだまだだろうな。
はじめまして、ジョンと申します。
現在、セロトニンはSSRI、SNRIの抗うつ薬としてその作用機構が知られています。
うつ症状の場合、神経伝達物質であるセロトニンが不足するので、
セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)、セロトニン、ノルアドレナリン
再取り込み阻害剤(SNRI)を用いることによって、意図的に
セロトニンの濃度を高くする作用を用いている訳です。
しかし、私は薬学の専門家でもなく、発達障害の研究がなされていることも
知りませんでしたので、もっと勉強してみたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
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