アスペルガーの館の掲示板

[ ホーム | 趣味の掲示板 | 旧掲示板 ]

※この掲示板は終了しました。閲覧のみ可能です。
※医療や福祉の支援を必要とするときは、発達障害者支援センターに問い合わせください。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定  
3480 / 5056 ツリー ←次へ | 前へ→

[#14652] 「本人の実感」と「診断結果」の差について アリステイデス 06/9/30(土) 23:57 [未読]

[#14688] Re:「本人の実感」と「診断結果」の差につ... Chiquitita 06/10/2(月) 19:54 [未読]
[#14711] Re:「本人の実感」と「診断結果」の差につ... アリステイデス 06/10/3(火) 21:08 [未読]
[#14713] Re:「本人の実感」と「診断結果」の差につ... kururu 06/10/3(火) 22:54 [未読]

[#14688] Re:「本人の実感」と「診断結果」の差について
 Chiquitita メールホームページ  - 06/10/2(月) 19:54 -

引用なし
パスワード
   御無沙汰しております。(^o^)/

▼アリステイデスさん:
> 検査が終わった後、検査結果のグラフを見ました。医師に「平均すれば
>dBはいくつ?」と質問したんです。「平均すれば」というのは、音の高低
>で差があるからですが。それで、数字を聞いたとき少し驚きました。その
>数字は「難聴」を超えて、「ろう」の範囲に入る、大きなものだったから
>です。
> 医師に「dBの数字が同じでも人によって状況が違うんだ」と言ったら、
>「その通りです」と返事があって、どうして僕はdBの数字が大きいわりに
>音声がよく聞き取れるのか、その理由を説明してくれました。

もしかすると、お医者さんは説明のときにグラフを用いていましたか?

私の勝手な推測ですが、横軸に音の周波数(Hz)、縦軸に音の強さ(dB)をそれぞれ取り、音の周波数ごとに聞こえる最小音量をマークしてグラフを作成すると、聴覚障害者でも多くは割と単調な形になるでしょう。
アリステイデスさんの場合、いくつも山や谷があって複雑な形になるのではないかと察せられますが、おそらく決して珍しくないことだと思います。

> ここの掲示板で「診断結果に納得できない」という話題をときどき読み
>ます。
> その背景にあるものとして、発達障害の場合も、上に書いた僕の体験
>みたいに、「本人の実感」と「医療機関での診断結果」が一致しないように
>感じるという現象が起きてしまう面があるのではないか? と思います。

そうですね。
私も経験がありますが、コミュニケーションの困難な状態を「困難」と判断する基準が一人一人違うので、AQ値が42ポイントでもグレーゾーンになったりします。
私は自分の伝えたいことが70%以上伝わらない局面が一つでもあるとコミュニケーションが困難だと感じていますが、医療機関では病状を説明するときによどみなく話せるので、毎回「コミュニケーションには問題なし」と解釈されてしまいます。
もっとも、何時如何なる状況でも会話ができない状況でないと「コミュニケーション困難」と判断しない医療機関の判断基準も納得できます。それは「疑わしきは罰せず」と「火を見たら火事と思え」の違いだと、私は考えていますし、どちらが正しくてどちらが誤っているかも決められないことだと思います。

[#14711] Re:「本人の実感」と「診断結果」の差について
 アリステイデス  - 06/10/3(火) 21:08 -

引用なし
パスワード
    Chiquititaさん、こんにちは。

 まさにおっしゃる通りの形式のグラフです。
 僕の場合も単調な形状ではあるんですが、音の周波数によって聴力
の状況が大きく異なるのはその通りです。

 100点を満点とするテストを3回受けて、折れ線グラフを描くと
します。「1回目100点、2回目40点、3回目10点」でも、「3回とも
全部50点」のどちらのケースでも、グラフは単調な形状で、平均点
は同じ50点となりますよね。実質的な成績は大きく異なりますが。それ
と似たような状況です。

 僕は相手に直接会って1対1で話すなら、かなりの確率で会話が成立
しますが、講演を聞くとか電話で話すとかになると、非常に難しいです。
テレビ番組でも、ニュースは内容が全部できますが、ドラマは字幕無し
だとストーリーの理解があやふやになります。つまり、場合次第で状況が
大きく変わります。
 発達障害でも同じような現象が起きるのですね。このことも共通点
なんだ、とChiquititaさんの発言を読んで思います。

[#14713] Re:「本人の実感」と「診断結果」の差について
 kururu ホームページ  - 06/10/3(火) 22:54 -

引用なし
パスワード
   ▼アリステイデスさん:
>>発達障害の場合も、上に書いた僕の体験みたいに、
>>「本人の実感」と「医療機関での診断結果」が一致しないように
>>感じるという現象が起きてしまう面があるのではないか? と思います。

▼Chiquititaさん:
>>もっとも、何時如何なる状況でも会話ができない状況でないと「コミュニケーション困難」と判断しない医療機関の判断基準も納得できます。それは「疑わしきは罰せず」と「火を見たら火事と思え」の違いだと、私は考えていますし、どちらが正しくてどちらが誤っているかも決められないことだと思います。

こんにちは。
私もChiquititaさんの説はアリだと思います。

あと、私が実体験から考えた理由は

1、医師は、患者の訴えを 自分の得意分野に引っ張って理解しがち。

2、複数の疾患が疑われる患者が来ると
  医師は、自分の得意分野の疾患を主訴だと思い込みがち。
  下手すると、それ以外の疾患に気付かない
  又は目をつむるコトが有る。

3、学会等でも意見が分かれる事があるように、
  それぞれの医師は、自分なりの見解を持っていて
  それに合わないと「違います」と言う事が多い。
  統一の診断基準は有るけど、
  文字で書かれたモノを 目の前の生身の人間に対応させる際には
  医師によって幅が出ますよね。
  (幅は小さいと思いたいところですが。。。)

医師の側の解釈にも幅が有るし、
本人(患者)の側はプロじゃないので、尚更 幅が有ると思うんですよ。
んで、医師が間違っていることも有れば、
医師が下した「違う」と云う判断が正しい事も有るでしょう。
でも、本人が困難を訴えている以上は
その訴えを聞き捨てずに、何らかの診断を探るべきだと思います。
「悪いところはありません」とか
「ストレスじゃないですか?」とか
「気にしなくても大丈夫です」とか
そー云う無責任な事を言う医師って結構居ますよね。
残念な事ですが。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定  
3480 / 5056 ツリー ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
1878015
(SS)C-BOARD v3.8.1β4 is Free.