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副作用のことより、薬の効き具合の個人差に今更ながら驚いています。
SDA(セロトニン・ドパミン拮抗剤)は、
ルーラン、ジプレキサ、セロクエル、リスパダールと、飲んだことがあります。
私はリスパは、やや積極的な気持ちになって良い位に感じました。
それでリスパは今でも服用しています。
ルーランは頭が余計にヘンになりそうでした。
セロクエルは、服用後30分以内に強い催眠性がでます。
ジプレキサとセロクエルは、睡眠障害を訴えたために処方された薬でした。
服用した翌日にまで体のだるさ、気分の重さが残ったので中止しました。
ピル・ブックを開けば、どの薬にもたくさんの副作用が列挙されています。
副作用がひどいときには、「使用を中止して、医師と相談」が基本です。
知識が数年古いかも知れませんが、
国内で小児自閉性障害に効能が認可されている薬は、
ピモジド製剤の「オーラップ」だけのはずです。
この薬も統合失調症の治療薬でもあります。
ある著名な精神科医が著書の中で、オーラップは自己臭恐怖の患者に効くと記していたのを読んだ覚えがあります。
現場の医師は、自身の経験から、あるいは対症療法的に、薬の適応認定の枠を超えて薬を処方することは、よくあることのように私は思っています。
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