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右京さん、初めまして。8月に確定診断を受けた「もりちゃん」と申します。
まず、ある物事に対して、「障害者には必要ない」と医師が言ったのだとすれば、説明が丁寧であったとしても、「障害者に対する差別的発言である」ことはいうまでもないと思います。
つまりは、その医師は「『権利擁護』や『人権意識』を充分に学んでいない医師」であると思います。
「デイケアに参加し、作業所に通所する事を求めています」という主治医のコメントは、右京さんの意向を阻害しているものですよね。
その上で、「飲酒・喫煙しない。」「アダルトゲームや暴力的表現のあるゲームをプレイしない。」「暴力的表現があるアニメーションを見ない。」の三点についてコメントをしたいと思います。
「年齢を超えているのに、なぜ反対するのか」と、右京さんが疑問を持たれたことは、もっともなことだと思いますが、この三点については、「定型発達者」も含めて、『適切な依存』というのはあり得ないと思っています
これにギャンブルを含めて考えると、良いと思いますが、いわゆる昔から、「(酒を)飲む・(博打を=ギャンブルのこと)打つ・(女性を)買う=売春行為」言われているものは、『男の甲斐性』として、ある意味、不問にする傾向がありましたが、これは依存であり、病気なのです。
ちなみに僕は、性風俗への依存が過度になり、依存から抜け出すことが、ごく最近までできませんでした。
それから、クレジットカードの使いすぎで自己破産をしてしまいました。
このことは、「定型発達者」でさえ、問題意識を持たなければならないことです。
過度な依存傾向になりやすいことはもちろんのこと、性風俗についてなどは、相手の人権を侵害しているわけですから(自戒を込めて)、その三つについては医師のアドバイス通りだと思います。
残りですが「思想家・宗教家・哲学者と接触しない。」については、『過度な依存』に陥らなければ、問題はないと思います。
運転免許についても更新は問題ないと思いますが、運転については、服薬の関係もあるでしょうから、その時の精神状態や体の状態の判断となるでしょう。
本来の質問の趣旨から外れてしまい申し訳ないのですが、別の方が『患者の権利』について述べられているので、割愛しますが、右京さん自身が、この医師では、自分の意思が理由もなく踏みにじられたり、この医師の発言で精神疾患の部分が悪化するとお感じになっているのであれば、医師(病院)を変えるべきだと思います。
長くなってしまい、ごめんなさい。
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