|
▼みかんさん:
初めまして。(^o^)/ Chiquitita(チキチータ、43歳♂独身、恋愛歴なし)です。
みかんさんの息子さんと、小学校時代の私自身が完全にオーバーラップしたので、たまらずレスさせていただきました。
私の場合、私のほうが転校生でしたが、やはり身体障害と発達障害を理由に毎日いじめられました。
特に、私の場合は(おそらく)みかんさんの息子さんにはない身体障害もあったので、家族の者まで嫌がらせを受ける程深刻でした。
とりわけ、体育の授業中に平均台から転落して左腕を骨折したことから、「Chiquititaの運動能力は幼稚園児以下」と言われ、女子の集団にまでいじめられました。このため女性に対してトラウマがあるので、43歳になって未だに恋愛ができません。
加えて、この時の骨折を、整形外科が処置を誤ったために肘が変形し、古傷が36年後の今でも痛みます。変形した骨が神経を圧迫しているので、しばしば左手に痺れを訴えます。
もちろんこの古傷の痛みがフラッシュバックの引き金になっているので、2次障害のPTSDが非常に深刻でして、今でもフィットネスクラブなどで運動していても、他人に動作を見られただけで全身が凍り付いてしまいます。
いじめの被害は、我慢できても後遺症(ほとんどはPTSD)をもたらします。他人事ながら、息子さんの事を心配せずにはいられません。
しかしもっと深刻なのはA君の事でしょう。
最近は大の大人ですら、他人を攻撃する事でないとストレス解消を図れない人が多くなりましたが、その理由は嫉妬が関係しているからだと、私は考えています。
私のケースでも、身体障害に対するいじめで発達障害が暴露したのですが、いじめっ子達は「Chiquititaがバカなのに、どの教科でもテストの点数が満点かそれに近い点数だったのが気に食わない」と口々に言ってました。「だから先生にも可愛がってもらえるのだろうが、それをいいことにお高く留まっている」と言われました。
みんな嫉妬が原因です★(>_<)
嫉妬の感情は、本来誰でも持っているものです。
ただそれは、向上心に転化できるものです。ライバルが存在する事が励みに感じられるのはその好例です。
しかし今の教育は苦手なものも無理遣り克服させるのを是とするやり方なので、自信喪失につながりやすいです。しかも教育の現場にまで結果第一主義が蔓延しているので、子供はかつてない程ストレスにさらされています。
もっとひどいのは幼児虐待。親が育児にまで結果を重視するようになったために、ここでも子供が犠牲にされています。
虐待で子供を殺した親の台詞は決まって「しつけのため」ですが、この台詞程、親にとって好都合な言い訳はありません。育児でも結果を出したいから親の価値観を押し付けているのです。「しつけ」ではなく「おしつけ」です。
おそらくA君も「おしつけ」によるストレスを感じているでしょう。いじめを解決するためには、学校との連繋プレーでA君の家庭に働き掛けるのがベストでしょう。A君を直接叱っても、おそらく火に油だと思います。
|
|