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高学歴のASは いるよ^^ いないほうが おかしいよ。
ASの診断基準を読んだけど 一つ一つの項目は 自ら照らし合わせてみたけど 全部当てはまった(笑) きっと ASじゃないという普通の人も 診断基準の四つある項目 ニー三、もしくは 四つ当てはまる人が多そう・・・この病名は 不透明な部分のありすぎるよ。
有名な人でASじゃないないだろうかって思う人は ゴッホかな。
ゴッホのことを 司馬遼太郎先生が本の中で 記述しているから その部分を抜粋します^^ (「 」の部分は 本から写したものです )
ゴッホには ハンディキャップがあるわけではないのに 絶望の淵に。
「 世間の調和、もしくは適合しない自分に絶望したとき ” 絵を描いて 生きてゆくしか仕方がない ” と思った人である 」
牧師の長男に生まれ 家系は福音書の忠実な僕が多かったと 言う。
「 ゴッホは 一度も友情を得たことがなく 人々の好意につつまれたことがなく 幾度の恋をしたが すべて片思いにおわり はげしく失意した。 さらに 彼はどの職も うまくいかなかった。 大きな事故をおこして解雇されるというぐあいでなしに 解雇された。
彼は誰からも好かれなかった。 いったい こうゆう人間というのは ありうるのだろうか。 彼は人生というのは 苛烈だという意味のことを 手紙に書いているが 人生はほとんどの人々にとって 慣用句にあるほどに 苛烈ではなく どの人間も分際に応じて 適当に愛されて 適当に嫌われ 適当にずるっこけて 甘えてくらしていて そして 歌の文句のように ツライと言っているにすぎないが ゴッホの場合は 正真正銘に彼にとってに人生は どうにもならなかった。 彼は 人間の社会に入れてもらうことに ことごとく失敗した。 」
「 弟・テオに おびただしい手紙を書いた。 自分の内面をさらけだし 内面を引き出すことによって 自分がいま、何を欲し、何を人生において なすべきかということに 気が付いたのである。 知己も師匠もない彼は かれみずから自分の進むべき方向を 一歩づつ決めていかざるをえなかった。」
ゴッホの痛みと絶望 人間・ゴッホに身近に感じさせらる導入になった本でした。 それぞれの社会の人口の5%は ゴッホと同じようなことに 苦悩している人々だといいます。
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