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チキさん、こんばんは
いろいろお伝えしたいことはあるけれど、前にいただいたレスのなかで気になった部分について、レスをお送りしますね。
>いじめがひどかった時期、同じ小学校の生徒だけでなく、大人にまで放し飼いの犬をけしかけられました。そういった経験をした人が、自治体の人口16万2千人(当時)のうち16万1千人にいじめられるという悪夢でうなされるのは当然のことでしょう。
チキさんは、いじめのためにPTSDとなり、今も苦しんでいる。
その原因が発達障害と身体障害にあると、人生を受け入れられないでいる。
でもね、宗教家のようなことを言うけれど、人間って生まれてきただけで価値があります。
たとえ、いじめに加わったのが、「自治体の人口16万2千人(当時)のうち16万1千人」ではなく、「16万2千人全員」だったとしても、あなたの価値は損なわれないはず。
たとえ地球上のすべての人間に傷つけられたとしても、持って生まれた価値は損なわれないのです。
そうは言われても、傷ついた心は癒えない。
私もいじめられた経験があって、数年前まで自分に自信が持てないでいたから、お気持ちはよく分かります。
自分が必要とされる実感がほしくて、他のマイノリティにかかわろうとした。
傷ついている誰かを救うことで、自分も救われたかった。
他の人へ一生懸命レスを送っているチキさんが自分に重なって見えたりもする。
その経験のなかで、うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともある。
自分が揺れ動いていたら、相手と一緒に溺れかねなくて、
結局分かったのは、自分を救うのは他者ではなく、自分自身だということ。
チキさんはまだ、自分の価値に気づいていないのでしょうね。
だから、他者に「認めてほしい」というメッセージを送るのだと思う。
ありのままの自分を受け入れられないでいるとき、ひとは他者からの愛情を求めることに夢中になって、歪んだ自己愛につながってしまう。
でも、ありのままの自分を受け入れることができたとき、それは揺るぎない自信となる。
周囲の些細な批判には動じなくなります。
過去も、障害も、性格上の欠点も含めて、現実を受け止めたうえで。
自分を甘やかすのではなしに、
自分を成長させることができるのは自分でしかないと認めることです。
それは人生を送る者の責任でもあります。
他者に求める前に、自分で自分を抱きしめてあげてください。
そこからしか、飛躍は始まりません。
かけがえのない人生を早く取り戻してください。
現実から逃げることなく、あなた自身の手で。
伝わる自信はありませんが…一片でも汲み取っていただけたら幸いです。
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