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▼Chiquititaさん:
返信ありがとうございます。
ご理解いただけてよかったです。
やはり言葉の使い方だけで誤解が生じてしまうことがあるので、気をつけなければなりませんね。
>私は育児の経験こそありませんが、療育の効果を大いに認めております。子供向けのプログラムが大人にも効果を示すことも期待しております。
もう一つ気になる言葉に療育があるんですが、僕はこの"療"という言葉が、何か治さなくてはいけないのかと思ってしまい、抵抗があるんです。
以前掲示板に分かったようなことを書いてしまったこともあるのですが、実は僕は療育というのをよく理解していないかもしれません。
アスペルガーの小中高生と関わるボランティアはしたことがあるのですが、その時は工作や絵画、軽い体操などをしながら決められたことをこなしていき、みんなとのコミュニケーションを学習するというものでした。そういうのと違いますか?
そういうコミュニケーションの練習とか社会性を身につけるためのトレーニングならば、療育なんて呼ばずにワークショップとかセミナーとか呼べばいいのにと思います。普通の人だって必要なわけで、アスペルガーの子供達だけが必要なわけじゃないですから。
そもそもコミュニケーションというのは相手があって成り立つものであり、普通の人との関わりを上手く取れるようにする必要があるのなら、普通の人も参加するべきだと思うのです。アスペルガーの人だけが普通に合わせなくちゃいけないという所が、すでにアスペルガーの方が劣っているという差別だと思うんです。
本来なら学校の授業の一環として、アスペルガーのことをよく分かっている大人のスーパーバイズの下で、お互いの違いを理解し合い、お互いに歩み寄って関わり方を模索するべきです。地域に住む外国人の子供達なども交えたりして交流を図れば、世の中には違う考えの人も居るんだということを学ぶ機会になり、アスペルガーの子にとっても普通の子にとっても良いことだと思います。
義務教育で株や投資の勉強なんかするくらいだったら、それくらいのこと出来る筈だと思うのです。
なんだか僕の言葉に対するこだわりにつき合わせたようで、申し訳ありません。
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