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甘口マイルドさんへ
私自身のお話をさせていただきます。
私の一人息子は10歳男児です。
ASと診断は今年されましたが、学校の担任は、そんなことない、忘れてくださいと、言いました。
本当のところはわからないと思います。でも、医師の診断が本当ならば、それはそれと受け入れると思ってます。
私自身、小学6年の頃、友達からの仲間はずれをきっかけに、不登校になりました。1週間して登校できましたが、それから、毎年、中1、中2は転校もあり、
いじめにあって、2ヶ月ほど、中3、高校1年、と、秋になると不登校を起こしてました。今思えば小6の時の不登校起こす前、ASの症状がモーレツに出てたと思います。人の嫌がることをして、困る姿をみて、喜んでましたから。
高校1年の時はさすがに、父親が学校に休学届けを出してくれました。
そのお陰で、卒業だけは出来ました。
中学高校と、学生生活は面白くなかったです。
中3の時は、2ヶ月ほど、精神病院に入院させられました。でも、何でもないですよって、看護婦さんの忠告で、父は退院させました。当時は精神分裂病と診断されてたそうです。
私は、ASだったんだと思います。ADHDともおもいあたるのですが、ASは、
ADHDの同じ症状も出るそうですね・
そんな10代を送り、高校卒業できたお陰で、就職はなんとか、転職もしました。
3社目では、自分に合っていたのか、13年半の勤務を遅刻早退もなく、真っ当しました。その間に結婚出産もしました。その後は、パート勤務で、ブランクない状態です。18歳からは働き続け、36歳になります。
高校生の時も1年ほど、バイトしたのです。それも、復学にキッカケとなり、結果的に良かったです。
これは、私の個人的な意見ですが、息子さんをそっとしておいてあげていれば、
必ず自分の足で立ちます。この私のように。
学校が休学が認められるのなら、休学してみるのも退学を逃れられる方法だと思います。高校は、出来ることなら、卒業するべきです。最低限の将来のパスポートです。私は父に感謝してます。あの時、休学手続きに行ってくれたことを。
人に何を言われようとも、自分が納得、理解するまでは、動かないのがASではないでしょうか?そこには、理由があるのです。拘る理由が。
甘口マイルドさんに、やさしい言葉をかけられる息子さんは、立派ですよ。
まともだと思います。
友だちの居る学校が楽しいよって、生き生きと過ごせるようになること、心から祈ってますよ。
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