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▼甘口マイルドさん:
こんにちは。おっかなびっくりです。私も遅いレスですみません。でも何か書かずにいられなくて・・・。
甘口マイルドさんの対処は的確だと思いました。(コーチとサポーターを両方やってる。)きっと過ぎた時間の悔しさがおありなのでしょうね。私も40才になってASと分かり、今でも自分の人生のとりかえしのつかない悔しさに涙することがあります。あ〜〜高校生の彼がうらやまし〜です。私は24才の時に「医学部行きたい」と思ったのですが、不安定な就労をしながらの進学は、しょせんムリでした。
息子さんが、「留年せずに卒業したい」ということは、「登校しなければ、そして完璧でなくても試験受けて、落ちても追試受けて単位取らなければいけない」ということは解っていらっしゃる。それでも「体に激痛が」というのが気になるんですけど。もしかしたら体の問題では?
私はテレビで繊維筋痛症というのを知り、ネットで調べ病院へ行くと脊椎関節炎と診断され、痛み止めが手放せませんでした。調べていくうちに、鬱による運動不足から悪化する事もあり、運動で改善される事がわかりジムで体を動かす様にしたら軽減しました。
息子さんがそうだ、というわけでなく、そんな類の何か見つけにくい身体的問題が
ネックになっているかも。それがあるなら体をまず治さないと先はないですし。
そんな事は無く心理の問題だけなら、それこそ進学校に行っている学力あるなら、心身が回復してから大検でやっていけると思いますよ。私も進学校を卒業しましたが、将来をじっくり考える時間も与えられず、神経をこわしてまで、わけのわからないムチャクチャのまま卒業し、その卒業は何の役にも立ちませんでした。ムリをして貴重な時間を無駄にしたことを、一生後悔しています。
まあこのへんは、ケースバイケースで一概には言えないですけど。
もしかしたら息子さんは「将来どうしよう」とじっくり考えていらっしゃるのかもしれませんね。「この身体と付き合っていくよ、だからもういいよ」というのはなかなか言えない言葉ですよね。
彼の問題がどこにあるのか、体なのか心理なのか、よく話あってみればお母さんも次の手段が考えられるのではないでしょうか。保健室登校で単位とるとか・・・
東京むさしの学園で実践され世界的評価を受けている「バディ」というのがあるそうです。ASのこどもと、同性で少し年齢が上の障害のない子供と行動をともにする。「ホットスプリングデー」をきめていっしょに温泉にはいりに行くなど。するとASのこどもは「自分もあんなふうになりたい」というモデルができて目標が具体的になりとても落ち着くそうです。
学園に行くのは難しいにしても、AS支援団体のボランティアの大学生とふれあえる場所に行ってみたらどうでしょう。医学部へ行くならなおさら、発達障害がわかる大学生に家庭教師をしてもらえば、大検だって医学部だって行けますよ。高校なんて関係ない。
それにASだったら、「まじめはキモイ」という集団からはサッサと足を洗った方が良いですよ。「同年代の仲間と交流したい」又は「あんなやつらから馬鹿にされたくない」という切ない気持ちは私もとらわれていたので良くわかります。
けど、ムリなんですよねー。私たちの脳は定型発達の社会にはなじまないんです。
はやくあきらめた方が、自分の居場所が確保できます。
年をとるとだんだん居場所さがしも難しくなります。
居場所の無いストレスが心と体に与える影響は大きいですよ。
立派なお医者になれば、自然に関わる世界も変わってくるでしょうし。
くだらない人間関係にみきりをつけて、独りで(あ、お母さんという強い味方がいますね)りっぱなお医者になるための勉強をして下さい!!(うらやまし〜!)
すみません。調子に乗って書きすぎました。えらそうなことばかり言ってすみません。このへんで失礼します。
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