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▼Chiquititaさん:
チキチータさん、こんにちは。
無関係な話ですが、私はABBAのあの曲が大好きです。
Chiquitita, tell me what's wrong?
どうしたっていうんだチキチータ。
あの日のように、踊ってくれよ。
>しかし、私は恐くてカミングアウトできません。(;_;)
はい。それはよくよく理解しております。
怖いでしょう。いやでしょう。
ですが、それをしてもらわなれば、我々はわかりません。
超能力者ではないのですから。
>私は、皆さんに比べると「身体障害」というハンデを余分に抱えていますが、その「身障」が、パワーハラスメントの攻撃対象にされたことが多かったからです。
今、身体的な障害は、目に見えるものですから、それについて理不尽なことを言う人間は少ないと思います。いれば、それは人非人です。
身体的なハンディを負っている人をないがしろにするならば、それは健常者としても人間としても、失格です。
チキチータさんの理性的な………いわばフォースに導かれた鋭い見解を拝見していると、われわれ健常者は顔を赤らめざるをえません。
>まず、上司や同僚の方から、「私は障害者に対する偏見はありません」という意思表示をしてもらえると、
困難は、ここにこそあります。
「偏見はありません」と表明するからには、まず先に「私はこんな障害があるんですよ。でも、それなりに一生懸命生きています」と告げられなければ、漠然と「偏見はないですから」とは言えないのです。
どうしても外せないのが「会社は営利団体である」ということです。
生産的でない社員は、排斥されます。
私のその部下……この青年は非常に頭がよくクビにしてしまうにはあまりにも惜しいのです。
役員たちが何と言おうと、私は彼を守ろうと心に誓っています。
もうじき第一線を退く私の、それが彼に贈れる唯一のギフトです。
頭のいい青年なのです。定年間近の私がわが身を犠牲にしても、彼をなんとか救いたい、む
そのためにも、彼が「自分はどういう状況にあるのか」ということを素直に我々に報せてくれなくては何にもなりません。
「私は偏見はありませんよ」という意思表示をするには、まず、相手方から「このような障害を持っています」というカミングアウトが不可欠です。
そうでないと、何から手をつけたらいいか判らないのです。
私たちは超能力者ではありませんので、相手の気持を読むことは不可能です。
チキチータさん、貴方のその素晴らしい心意気とクールな意識、それをなんとか私たちは活かしたいのです。
そのたには、やはり、どのような弊害が生じようとも、カミングアウトして欲しい、それだけです。
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