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▼じゅんこさん:
レスをありがとうございます。
自分の弱音を誰かに素直に話すためには、その誰かを心から信頼できなければ、とても話そうという気持ちにはなれません。きっと、上司であるあなたが自分に対して感じている「どうしようもない部下」という感情を感じている当事者であろうその部下さんは、自分にむけられているあなたの怒りや憤りを感じておられるのではないのでしょうか。
そうですね、確かにもどかしい気持はありますし、それが外に出ているでしょう。
なにしろ、会社というのは仲良しクラブではないのですから。
業績を上げ、会社をよりよくしていかねばならないのです。
「その誰かを心から信頼できなければとても話そうという気持にはなれません」とのことですが、それは全くその通りだと思います。
しかし、我々周囲の者が、彼の信頼を得ようと必死になって日々そのことに追われるようでは、会社は立ち行きません。
彼だけをちやほやするわけにはいかないのです。それをどうかご理解下さい。
彼が救いを求めて、手を伸ばしてきた時、初めて我々は動けるのです。
初めて、我々は、彼を守れるのです。
信頼されたくとも、まず、信頼に値することを彼のほうが出来ないのです。
それは彼の責任ではないかもしれませんが、表面に現れたことが全てなのですよ、ビジネスの現場というのは。
ですから、もし彼が自覚しているのなら、「アスペルガーである(その疑いがある)」ということを話してほしい思います、心から。
「君を理解したい」とアピールすることに吝かではありません。
精一杯、事情の許すかぎり、そうしたいし現にしています。
しかし、今までのところは、それは功を奏さず、本人はただそれをいいことに甘えて職務怠慢を繰り返すばかりでした。
やれば優秀な人間なのです。
しかし、「やらない」のです。
「できない」のかもしれませんが、それならそれで「これこれこういうわけで出来ないのです」と言ってほしい。
わが社に限っては、それを知った以上無碍にはしません。
できうる限りのサポート体制をとるでしょう。
しかし、知らない私たちに、何が出来るでしょう?
本人からの陳情がないのにもかかわらず、上司・同僚が必死になってその障害のことを調べ、彼を居心地よくさせる………それは本末転倒です。
日々、業務に追われる私たちが、そこまでするとしたら、本気で彼からSOSサインが出たときでしょう。それ以外に考えられません。
ですから、早く、一刻も早く、SOSを出してほしい。
そう思います。
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