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▼みーぽんさん:
レスをありがとうございます。
みーぽんさんも、色々ご苦労なさっているのですね。
>ただ、ひとつ気になったことがあるのですが、
> アスペルガー(広汎性発達障碍)の理解=困ることでもしかたのないことだと許容する
>って感じがなんとなく見受けられました。
そうですね…そうかもしれません。
なにしろ、職場というのは、言ってみれば「戦場」です。
誰もが普通に出来ていることが出来ない、となれば、それは社の浮沈に関わる大問題なのです。
そして、それが障害に因るものとすると、周囲はそれを「諦め半分容認する」以外にないのではないかと思います。さもなくば解雇でしょう。
理解したいのは山々です。
現に、理解しようとして一生懸命になっております。
ですが、この障害の人を「これも個性だ。こういう人が1人や2人いてもいいさ」と思うには、職場というものはあまりにも厳しいものなのです。
>ですが、仕事上において 「顧客からクレームがくること」や「遅刻・無断欠勤」など”間違ってること”を自分で認識できないということは能力上ないと思えるんですね…
>”自分で改善したいけどどうしたらいいかわからなくて本人が空回りしている”んなら、これはできれば助力していただけたらありがたい とは思いますが、そうでなくて平然としているんなら…それは障碍うんぬん以前の問題だと私には思えます。
そうですねぇ…うちの部下の場合は、割合「平然としている」ように見えます。
それは、「見える」だけであって、本当のところは違うのかもしれません。
しかし、我々にはそれは判りません、表面に出ませんので。
本人に「無断欠勤をしてはいけない」と言い聞かせても、その時は「はい、わかりました」と答えるのですよ(笑)
とても素直なやつなんです。
でも、またすぐに無断欠勤を繰り返します。
罪の意識、のようなものは全くといっていいくらい、感じられません。
(本当のところはわかりませんが)
>それは、障碍があるかどうか という問題とは別物のような気もします。
>そこは別にご理解いただかないと、頑張って一般社会で日々努力されてるアスペルガーの皆様への誤解につながるようで 気になったのです。
そういうことは、確かにあるかもしれませんね。
ただ、困ったことに、我々にはそれを区別することが出来ないのです。
私の部下の場合、普通に「性格」だとか「育った環境」だとかを原因とするには、あまりにも常軌を逸しているのです。
それゆえに、私は何か障害かもしれない、と疑ってしまったのですが…。
>それと、もうひとつは、職場で物事が通じず困っている部分のことなのですが。
>これは、相手がアスペルガーであるか、自閉であるかないかにかかわらず 説明したことが相手により通じやすい方法へ移行していく工夫があると違っていくと思うんです。
そうですね。
より通じ易いように説明する、ということは大事だと思います。
今のところ、文書で渡すという方法しか私には思いつきませんが、例えば「理由もなく遅刻をしないこと」「電話を取るときは、こちらの会社名を名乗ること」などという本当に基本の基本を、一から教える場ではないのです、会社というところは。
そういうことを身につけた上で、社員として入社してきていると思いますから、普通は。
そして、そうでなかった場合、至れり尽くせりのケアはしない場なのです、会社というのは。
私は敢えてそれをやるつもりでいますが、前途多難そうです。
まず、ここで勧められたように、彼に医師の診察を受けるよう、それとなく提案してみようと思います。なるべく傷つけずに言うには、ちょっと技巧が要りますね(笑)
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