|
▼じゅんこさん:
じゅんこさん、penpenさん、樹村さん、こんにちは。
横入りみたいな形になってしまって すみません。
また、どこにレスいれればいいかわからず…不適切でしたら 申し訳ありません。
なんとなくなんですが、孤立型のタイプの人の特性みたいなものが、掲示板をみている周りの人たち(特に定型の方々には)にうまく伝わってないのかなぁ と思ってこのスレ全体を拝見していました。
樹村さんが 何回もご自分の発言が「信じられていない」と表現されていらっしゃいますが、私はたぶん みなさん「信じていない」のではなくて、「どう理解したらいいのか 皆目わからない状態」 そういう気がします。
うちの主人は、いわゆる 孤立型のタイプの人です。
ASとは診断を受けていませんが(本人に受診する意思がない)、たぶん間違いなくASと思われる人です。
私と結婚もしていますから、そういう意味では一見「愛を知っている」ように思われると思いますが、私は彼ともう10年を超えて一緒に生活してきて、彼の場合は、一般の「愛」と全く異質のものを持っているように 思えています。
彼と私は結婚してますが、愛でつながってはたぶん、いません。
うまく表現できなくて 自分がとてももどかしいですが、きっと生きていくための「戦友同士」です。
彼にとって 私は単に 生活をともにしても苦でない、ごくまれに気が合った貴重な?同居者なのだと思います。
彼の場合、「愛」というものはもともと自分の辞書にない。必要も無いんです。
愛がないからと言っても冷たい人なわけでもないし、人嫌いとは全然違って、もっと性質そのものが違うものなんですよね。
でも、「愛」という概念を ”理屈として”わからないわけではないと思われます。
だから、他者同士が「愛されあう」のはきちんとわかりますし、みとめられます。
が、こと対自分にはそれを適用はできない 「オレはオレでしかない」という感じだと思います。
>自分は愛されるという感覚がよくわからない・・と何度も樹村さんがかきこんでおられますが、その根底には愛されるってどういうことなんだろう?と知りたいと思っている樹村さんの隠れた想いを感じてしまいました。
そんなわけで 孤立型だと仰っておられる樹村さんには、もし主人と同じだとするとそういう感覚はないのだろう と私は想像しています。
孤立型の主人を見ていて私個人が理解してきたことは(理解と言うと語弊がありそうかも…あくまでも事例としての理解です)、人がうっとうしいといっても 人が嫌いではないだろうということ。(人嫌いなら、結婚できてませんし)
定型の人でも すさまじい人ごみのなかに長時間いたら、家に帰ってほっとしたいと思われると思いますが、孤立型の人は 自閉の人たちの中でも極めてそういう感覚に鋭い(過敏)ように見えます。
人ごみどころか、たったひとりでもそばに人がいれば、例えそれが気が合う人だったとしても それはもう、定型の人が
人ごみにいるような感覚と一緒になる、というか…
主人なんかにとって、他の人に比べ、自分というスペース(心も時間も空間自体も)の確保が生きていくなかにおける価値観のなかで重要な大きな部分を占めている、そういうふうに感じるんですね。
うちの主人は、これまで生きてきて「寂しい」とはどういう感情か わからないと言います。
わがままというんじゃなくて そういう本人の性質と思っています。
あと、少しだけ、樹村さんへ
レスの中で、うっとおしく強引に近づいてくる人を上手に追い払う手段を探しておられる と書いてらっしゃったように記憶しています。
うちの主人は 孤立型ですが 生育暦も人格ももちろん違うので樹村さんと 大きく違うとは思うのですが、特性としての共通する部分も持っていると思われます。
やはり 彼もそういううっとおしい いわゆるおせっかいタイプの人間は 苦手なようですが、あらゆる演技で実社会で乗り切っていると思われます。
なので、そういう手段(技術)そのものは 何かしらあるのではないかとは思います。
一方、定型の人にとっては うっとおしいと感じる感覚そのものが違うので、追い払うことの必然性がないのかも(つまり やりすごすだけですみ、ストレスに感じる程度が低い)とも推測しています。
そういう情報を得る手段としての掲示板の意義を考えると、
うちの主人だけに限れば、もともと孤立型で人に興味がなく(しかし 情報には興味がありますが)、対社会でそういう寄ってくる人間を追い払う(表現悪くてすみません)演技が出来る人の場合は困って無いので、掲示板とかには書き込みどころか 興味すら示さないようです。
なので、情報が入ってこないのでしょう。(樹村さんにはわかりきってることを書いたかもしれません、そのときはすみません)
まれに 掲示板に興味を示すとすれば…趣味オンリーと考えられます。
一応、情報提供のつもりで書いています。
不快な表現あれば、ご指摘ください。
|
|