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あたしのコメントは「なんかヘンだ」のスレッドのみにつけられております。
なんかこっちはこっちでちょっと硬直しているなとは思ったので
キーワードは《発言権》と《合理的配慮》についてでございます。
《発言権》
樹村さんの注意書きを尊重せよという意見については、
こういう点についても考えてみる必要があるかと思われます。
樹村さんとは別のニーズを持ったメンバーさんがいたとして、
樹村さんのニーズとは明らかに衝突しているといたしましょう。
その時に樹村さんのニーズを優先させれば、
他のニーズを持ったメンバーさんのニーズはおざなりにされることになります。
当然のことながら、
樹村さんの感覚を他のメンバーさんのそれよりも優先させよというのであれば、
樹村さん以外の当事者の感覚は樹村さんほどは尊重されないことになります。
そこには樹村さんと他のメンバーさんとの間に
何らかの非対称的ないしは不平等な関係が発生してしまいます。
いったい、樹村さんの注意書きにはどの程度の権限があるのでしょうか。
このネチケットやこの掲示板のマナーよりも優先されるのでしょうか。
樹村さんと他のメンバーさんと衝突が発生した場合、
樹村さんへの配慮の方が優先されることになるのでしょうか。
その点について注意書きの位置づけははっきりしておりません。
だから、あたしとしては注意書きを尊重せよという前に、
注意書きの位置づけ自体の検討が必要になると認識しております。
《合理的配慮について》
それに関連して検討しておかなければならないのは、
注意書きの内容のどこまでが合理的配慮の範疇に含まれるのかという点。
例えば、あたしは樹村さんとは別にあたし専用の注意書きを作って
「あたしが望むようにコメントせよ」
と記したとしても、どなたも言うことを聞く気にはなれないでしょう。
それはその注意書きが合理的配慮ではなく甘えを含んでいるからです。
しかし樹村さんの注意書きにもそういう面が全くない訳ではないのは事実。
従って、樹村さんの注意書きをただ鵜呑みするのではなく、
どこまでが合理的配慮と言えるのかの検討も必要でしょう。
孤立型などの定義もその脈絡で樹村さんに確認しております。
それが分からなければ、
樹村さんの注意書きが孤立型の人への合理的配慮として
理にかなった内容なのかどうかは判断いたしかねますので。
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