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続きまして、注意書きの内容について所見を申し上げます。
簡単に言ってしまえば、
この手のガイドラインは悪用される可能性を残してはならないのです。
そこで、「あたしが樹村さんの立場ならば、
こういうふうに悪用できちゃうぞ」という例をいくつか挙げておきましょう。
> 2) この書込の趣旨:
> 私はハッキリとした孤立型で、さらにたぶん他の要因もあって、
もうちょっとどんな困難があるのかを特定した方がいいかも。。。
「他の要因」という記述はかなり曖昧で、
いくらでも定義を拡張することができます。
あたしだったら他のメンバーさんから何か苦言を言われる度に、
「あたしにはかくかくしかじかの症状があるから、
配慮しろ」と無制限に配慮を要求していくことができてしまうかも。。。
孤立型については前のコメントで述べた通りです。
孤立型としての特徴とマイナスの関係としての特徴の切り分けが必要かと。
> ● 「アドバイス」の類も、上記「樹村のために」と思われ
> ているかのように感じ、微妙な気分になってしまいます。
> 必要不可欠なもの以外、避けて下さい。
> ▲ 上記の切り分けは、微妙な面がありますよね。で、そう
> いう微妙なコメントをされる方は、必ず下記補足説明も読
> んで下さい。
必要不可欠なものを誰がどのような基準で判断するのか
という問題がでてきそうです。
もし、注意書きの作り手がその基準になるというのであれば、
あたしはいくらでも恣意的な基準を作っちゃいそうな気がします。
そして、注意書きに欠けている点。
トラブルが起こった際の注意書きを作った本人が守るべき責務が
示されていないのです。
(例えば、「ネチケットを遵守する」
「その掲示板のローカルルールに従って行動する」)
こういう記述がないと、いざトラブルが起こった時に、
注意書きを提示されても、相手が
「要求ばかり一方的に押しつけられている」
「注意書きを作った本人ならばどんなコメントをしてもかまわないのか」
と逆にエキサイトしてしまう可能性が高いと思います。
(それが誤読であったとしても)
あたしは別に樹村さんが注意書きを悪用するとは思っていません。
ただ、ガイドライン作りは決して簡単ではないということだけは、
申し伝えておきます。
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