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チキさんのレスに横レスです。
みたらしさん、こんばんは!!
みたらしさんが一生懸命頑張っておられる様子に、「こうでなくっちゃ!!」という肩に入った力がちょこっと心配になりました。
まだ4歳!!不安を解消するためについつい大きな声でいろんなことを確認したり、独り言のようにおしゃべりをするなんてとってもあたりまえのことです。
仮に、もし実際に「○ちゃんって、急におおきな声をだして変!!」と誰かに言われたとしたら、自分とは違う○くんをしっかり観察し、把握しているわけですから、「そっかぁ、○ちゃんはどきどきした気持ちがだいじょうぶになるように大きな声で話してるだけだと思うよ」と○くんを保育者である私がこんな風に理解しているよ!というように知らせてあげるだけでだいじょうぶなのです。違いを指摘すること=いじめではありません。4歳では言葉が足りないので、「変!」「やだ」「きらい」という直接的に相手を排除する言葉を使うこともあるかもしれませんが、驚かないでくださいね。理解するためには自分とは違う事に対して反発することも大事な作業だからです。関心を示して、ちょっかいをだしてくる子が結果的に息子さんの一番いい理解者になる場合もあります。
こなことがありました。入園時には問題がなかったお子さんが数日間高熱がでたあと、脳にダメージを受け、身体の硬直からはじまり、言語や運動機能が奪われてしまいました。一年間の闘病(生死をさまよう)のあと、自宅療養となりましたが、ご家庭の希望で園児としてそのまま措置し、体調の良いときは数時間でもお母さんと一緒に園ですごすようになりました。鼻から栄養をとるチューブをさしたままでバギーに横たわる彼にとまどいながら、興味津々の他の子どもたち。「これ(チューブをさして)なに?」「どうしてあかちゃんじゃないのにベビーカーなの?」という質問にお母さんはひとつひとつ丁寧に説明していました。元気に走り回る他のお子さんの姿にふっと涙ぐまれながらも、「この子がお友達の声に嬉しそうに反応するんです」と話しておられました。卒園式の日、その子もバギーで参加しましたが「今日はみんながそろってよかったねー」と一人の男の子がしみじみと誰にいうでもなく話していた姿にとても感動した私でした。ひさしぶりにだっこさせてもらったのですが、あまり笑うという表情をみせない彼が、とってもはにかんでまいったなぁ〜!という笑顔をみせてくれて、おかあさんとびっくりしたことがよい思い出です。
いじめられないためにどうふるまえかいいかを学習させる
あるいはどれだけ普通の子と同じことができるようにさせるか?
このスタンスからちょっとはずれてみるのもいいかもしれません。
みたらしさんの息子さんは息子さんのままでまず100点満点!!なんです。
>「ドキドキしても大丈夫だよ、皆、ドキドキすんだよ」
>などと言っているのですが、息子にはよく伝わっていないかもしれないです。
「ドキドキするねー!」とどきどきする胸を触ってみるのもいいかもしれません。日頃から自分の声の大きさを把握しておくと便利です。大きなぞうさんの声、中くらいの声はおちついた気分でにゃおーんのねこさん、ひそひそ話のハムスター・・みたいに。「今は中くらいの声で話そう!」とか具体的に言ってあげるとよおくわかってもらえると思います。「内緒の声」なんて大好き!!
「〜しなさい」ではない形での働きかけをよく勉強されておられるみたらしさんだから息子さんがそのままの姿を園でだしているのだと思います。
あ〜!またあ、偉そうな表現になってしまいました。
頑張っているみたらしさん、くれぐれも頑張りすぎないでくださいね。
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