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▼人好きさん:
お久し振りです。お元気でしたか? さめみです。
ご長男、お元気そうですね(^_^)
>最近、勤めて人と関わるようにしているみたいで、学校では、誰かと話している姿も見られるようになりました。
>しかし、グループではなく好きな人と見学する場面になりますと、相変わらず独りの様子です。
>今年に入り2回の転校が彼を強くしたのか、友達ができた。と自分で言えるようになりました。
ご長男、強くなりましたね…
>現在とても気になる事は、“走り回る”ことです。小さい頃から、暇になると、5メートルくらいの円状にぐるぐる。そして、独りで思い出し笑いなんかしています。
>幼少時期からなので、小回りが利いて、人のあたったりけがをしたりはしません。しかし、テレビのコマーシャルになると、ぐるぐる。寝る前にぐるぐる、宿題の途中にぐるぐる。(授業中や食事中はさすがにありませんが)
>かなりのスピードなので、弟が怖がります。寝ようとしている枕元でぐるぐるは怖いと思います。家も今回の引越しで狭くなりました。でも、この癖を考慮して1階は確保できました。もう大きくなってきたのでこれ以上は危険です。
>やめるようにいうと、怒ります。暇になるとぐるぐるです。彼曰く、じっと立っていると疲れるそうです。こう言う気持ちが私にはわからず、やめさせるタイミングがわかりません。そんな経験ありますか?そういう行動をとってしまう事ってありますか?
常同運動をやめてもらうことは、とても難しいですよね。きっとその時ご長男は、何をしたらいいのかわからないのかも知れません。精神安定剤になっているのかとも思います。
うちの長男の場合で、できごとを置き換えてみると下記のような感じになりますかね…
まず長男が冷静な時に、手紙を読んでもらいます。電報形式のものです。
例; ぐるぐる回る、人に当たる、危ない(危険)。ぐるぐる回る、やめた方がよい。 など…
そして実際にぐるぐる回り始めた時に、私が作ったカードを見せます。カードの内容は、
例; ぐるぐる回らない方がよい。 ポイントは、肯定形の指示です。
すぐにやめられない時などは、具体的に
例; 歯を磨いた方がよい。または、本を読んだ方が(ご長男の好きなことなど)よい。などの指示を出します。
カードを見せてパニックを起してしまうと、よくないのですが…
うちの長男は、カードを見せ始めた頃はよく怒り、私のカードを引ったくって破いていました。でもだんだんと、怒りながらもやめるようになりました。その後、怒らなくてもやめられるようになり、カードでなく×マークを見せるだけでやめられるようになりました。今は「いけない」と一言言うだけで、大丈夫になりました。
あくまでも、うちの長男の場合で誰にでもいいと言う訳ではないのですが…
でも、佐々木正美先生の本にもよく書いてあるような気がします。
色々な先生方の本などを参考にされて、人好きさん方式をあみ出してみては、いかがでしょうかね(^^)
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